日々の雑感
【週末海外ノマド「ダイスケ」】
https://www.youtube.com/@dice-k
が面白く、最近は配信頻度も増えて、ほぼ毎日観ているのですが。
視聴者が増えているわけはおそらく…。
世界各国で暮らしている視聴者のみなさんからの投稿を、
ダイスケさんが客観的に整理して、調べて、分かりやすく伝えているからでしょう。
世界各国からのグローバルな知見や知識、日本人的感覚への同調、同朋から受ける「圧」に対する共感など。
みなさんの常日ごろからの不安やストレスなどの共有、それに対する課題解決のコメントが興味深い。
特に最近は、日本への帰任、老後どの国で最期を迎えるか、日本に帰った時の課題などが反響を呼んでいます。
日本側で籍を抜いた後の銀行口座やクレジットカードの維持、年金のことなども注目度が高いです。
常日頃、ベトナム側目線からの発信ばかりだと
「日本はこうだけどベトナムはこう」「ベトナムあるある」「日本人とベトナム人の違い」など、
どうしても二国間だけを比べ、ベトナムの不都合なポイントに目が行きがちです。
なのでベトナムは日本と比べて特別だと思いがちですし、
ビザやライセンス、当局とのやり取りが理由で、
日本人の間では「ベトナムは仕事をしてゆく上で、アジアの中で最もハードルが高いよね」。
という意見も耳にします。
ですが世界(特に欧州、アメリカ、オーストラリア)からの発信や体験談を知ると。
ベトナムは世界的に見てフツー、むしろ緩くて過ごしやすいのではないかと思います。
まず治安面。
ベトナムでは油断していると置き引き、ひったくり、ぼったくりなどに会いますが。
「友人がバーで正義心をちらつかせたため、翌日、銃弾12発撃ち込まれた。
僕、その遺体を確認しに行ったよ…」
というアメリカの体験談をお聞きすると、ベトナムの治安は良いと思います。
ホーチミンの路上で強盗殺人、レイプ殺人という話を、私は聞いたことがありません。
また入国時に荷物を全部調べられて「クレイジーだ!」と怒っていらしたオーストラリアでの体験談。
最近はアメリカで、派手なメイクに露出過多な服装の一人旅日本人女性の入国が断られたという話も聞こえてきます。
娼婦と思われて、アメリカで一稼ぎするつもりなんだろう、というわけです。
また欧米でのアジア人蔑視の体験談もよく聞かれるところ。
ベトナムで日本人が蔑視されることはまずありませんし(むしろ友好的です)、
同じASEANでも先日、シンガポールから来た方が
「ベトナムでは日本語しゃべってもらえて良いね~」
そうなんですよね。
当たり前ですが、海外ではその国の公用語を話すか、英語が話せないと生きてゆけない。
それが、ほぼ日本語だけでずっと9年間も仕事して来たなんて。
それだけでも、大変ありがたいことなのだと心から思います。
食べ物は日本人の好みに合いますし、買い物も、欲しい商品がなくて困るということが少なくなりました。

※先日、テトの元旦。Pham Viet Chanh40のようす。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopのご近所さんのおかげさまで、道路もキレイすっきり!
テト前、テト明け、お掃除するご近所さんたちと挨拶していると、昭和の日本を思い出します。