【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop:FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

気になった記事

ベトナムの国会では、11月22日。
南中部沿岸地方ニントゥアン省で計画されていた、
ベトナム初の原子力発電所建設プロジェクトの中止に関する決議を
92%、圧倒的多数の賛成で採択しました。

同プロジェクトは、
「ニントゥアン省の二か所に、
100万KW級の原子力発電プラントを二基ずつ建設する」
という計画で、2009年11月の国会で採択されたものです。

一か所はロシアが支援し、
もう一か所は日本が支援することになっていました。

中止の理由は、2009年当初より、
ベトナムの経済状況が著しく変わっているという経済的理由。

再生可能エネルギーの利用により、電力コストの削減に可能性があること。

ロンタイン国際空港建設、高速道路、鉄道など、
他に優先すべきインフラ計画があること。

などが挙げられています。

ベトナム政府は、最先端で、環境に優しい再生可能エネルギーの開発に
シフトするようです。



2011年の福島第一原子力発電所事故、
そして奇しくも、国会で中止が決議された同日、
日本では、東北地方太平洋沖地震の余震とみられる地震が発生し、
福島第二原発3号機の燃料プール冷却浄化系が自動停止しました。

幸い異常は見られなかったものの、
原子力発電所の、安全における脆弱さ、安全性への不信が、
影響していなかったとは思えないのです…。

日本のエネルギー問題は、今後、どこに向かってゆくのでしょう。

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写真:南中部沿岸地方ビントゥアン省トゥイフォン郡フーラック村に完成した風力発電所(第1期)。2016.11.25
(※写真:ベトナムニュース、VIET JOより)

おすすめ(飲食店)

ホーチミンでは、日本の食材デリバリーが増えて、
どこにしようか、迷えるぐらいになってきました。

築地から空輸の「Kome88」が今年の4月に出現した時は
「築地ブランド」がホーチミンで味わえるなんて!
海なし県、奈良より凄いではないか!と驚きましたが。

さすがに高いです。
ですが、たまぁに、贅沢したいとき、
パーティーをする時など、やはり貴重な選択肢の一つです。

さて、あれこれ比較してみたところ、
入荷できる食材に限りがあるため、取り扱い商品はどこも似たり寄ったり。
価格もさほど違いはありません。

そんな中、圧倒的な「強み」を持っているのが、
ここ「漢の食材店 木村屋」。

https://www.facebook.com/%E6%BC%A2%E3%81%AE%E9%A3%9F%E6%9D%90%E5%BA%97-%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%B1%8B-kimura-ya--354074648129662/

こだわりの食材、加工には定評がありますが、
私が思ういちばんの強みは、
「木村社長直々に配達をしている」点です。

他はみな、ベトナム人の配達人が持ってきます。
彼らは、
「間違いなく届ける」ことだけにフォーカスしています。

宅配、デリバリーが発達している日本人にとっては、
笑顔で明るくてきぱきと、
迅速に、間違いなく届けることは当たり前のことで。。。

日本に昔からある「御用聞き」システムは、
酒屋にしろ、ナショナルのお店にしろ、
その一家の家族構成から嗜好、お悩み事までヒアリング。
本人も気づかないニーズを掘り出して、
お客様に心から感謝されるサービスをしています。

ウチの母も、
孫ほどの年齢差の酒屋さんの「御用聞き」さんが来るのを、
毎週楽しみにしていて、少々過剰気味な買物をしていますw
ナショナルのお店の社長は、親戚のおじさんのようで、
家の電球も、気軽に取り換えてくれます。

閑話休題。

交通事情が悪いホーチミンでは、
時間通りに配達されないことも多く、
届くまで、ずっと待っていなくてはいけない上に、
ただ届けるだけのベトナム人の配達人に、
少々ストレスを感じることも。

届かないので電話を掛けると、
私が居なかったと嘘をつき、日本人上司は謝りもせず、
「事実確認を…」などと言う。
挙句の果てに、くどくどと言い訳やらベトナム人の悪口。
そんなことはいいから、とっとと持ってきてくれ!
と思ったことが、一度や二度ではありません。
相当ストレスを感じます。

その点。

「漢の食材店 木村屋」の社長は、
「最近、どうでっか?」と、必ず、仕事の調子を尋ねてくれ、
ベトナム歴の浅い私に、いろんなことを教えてくれます。

先日は、金庫の電池が切れて困っていたところ、
ちょうど配達に来た社長に、的確なアドバイスをいただき、
見事に解消!

その他、〆サバ、鯖の赤味噌煮、秋刀魚生姜煮、チャーシューなど、
加工品も美味しく、
また、生の食材の美味しい調理の仕方などレクチャーしてくれます。

もちろん、鯖も、秋刀魚も、最高に美味しかったです(写真:真空パック、冷凍)

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歴史、文化、風土

ベトナムと言えば「ベトナム戦争」を真っ先に思い浮かべるでしょう。

1955年から1975年、20年間にわたって、
ベトナムが南北に分裂して起きた紛争で、
北はソビエト社会主義共和国、
南はアメリカ合衆国を背景とした、
いわば代理戦争でした。

その後、ベトナムはカンボジアに侵攻。
大量虐殺を行ったポル・ポト政権は崩壊しました。

カンボジアの後ろ盾となっていた中華人民共和国は、
「ベトナムへの懲罰行為」と称し、
1979年、ベトナムへの軍事侵攻を開始。

この中越戦争は、両国が勝利宣言をして、早々に集結しました。

しかしながらその実態はお粗末で。

中国軍は圧倒的な準備不足と戦略の稚拙さ、
装備品の不備などベトナム軍に劣っており、
戦死者の数は、ベトナムの2倍とも言われています。

たとえば戦地の地図が古く、75年前のものも紛れていた、
無線が装備されておらず、伝令や手旗信号、メガホンで叫んでいた、
文化大革命後に兵士の下級が廃止されたため、命令系統が明確でなかった、
など。。。

一方、ベトナムは、
フランス、アメリカ相手に戦い勝利した、
実戦経験豊富な実践的組織を有しており、
当時、大国を除くと「最強」と言われた軍隊でした。

しかしながら、撤退する中国軍は、占領地域の
「家屋や工場、発電所などのインフラ施設だけでなく、
85万ヘクタールにおよび稲田や鉱山の施設にも爆薬を仕掛けて破壊し、
ベトナム経済に大きな打撃を与えて去った」
とあります。

また、軍隊だけでなく、戦場となったベトナム北部地域の住民の
巻き添えを含めると、死者の数はさらに膨らんでいるでしょう。

つまり、どちらも勝利したと国際的に豪語しながら、
ともに大きな損害と打撃を受けたのです。

中越戦争での体験はその後、
中国が近代的な軍隊組織へと生まれ変わる転機となりました。

※「中越戦争 1979」山崎雅弘 著 より

「最強の軍隊」になる要素の一つは「実戦」です。

しかしながら、
大きな犠牲を払ってでも「最強になる」ことは、
国としても国民としても、
決して幸せなこととは言えないでしょう。



中越戦争終結後、双方とも外交的に解決すべく、
ハノイで第一回目の会談が開催されました。

その中に、「西沙、南沙、両諸島が、中国の領土であること」を
承認させる提案が中国側から出されたため、平行線をたどりました。

この問題に関しては今もなお、
海底に眠る地下資源をめぐって
台湾、フィリピン、マレーシア、ブルネイも領有権を主張するという
新たな火種となって、国際社会をも巻き込んでいます。

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※写真:ホーチミンの銅像の前で、ポーズを取るロシア人観光客。
 この人は、ベトナム戦争も、ソビエト連邦の崩壊も、
 リアルタイムに体験していらっしゃるのではないでしょうか・・・

先日、ホーチミンに短期赴任の方が
「せっかくのベトナムだから」
と、仕事、プライベートともに、
好奇心の赴くままに出かけ、体験値を上げて、
とても濃い時間を過ごしていらっしゃる方にお会いしました。

特にベトナムの食文化に対しては貪欲で、
日本ではあまり食べない小動物はもちろんのこと。

ついに、幼虫を食べた!と話してくれました。

ここからは、虫がお嫌いな方、
気持ち悪いという方は、読まないでくださいね。










実は私も大の虫嫌いで、この記事を書きながら、
全身、鳥肌が立っているのです。

その幼虫を食べた方は、
ベトナム人と食事に行って、
肝試しと言うか、
口先だけでベトナムを好きと言っているのではないか、
幼虫を食べさせられたというのです。

もちろん、ベトナム人は
「陸のミルク」と呼んで、良質の蛋白源として
よく食べるのだそうです。

出て来た虫はクリーム色をしていて
芋虫特有の節のある形態で、
尻尾に向かって細くなっている、長さ5cmぐらいの幼虫。

その話をしている時に、
横でお酒を飲んでいた女性が、
「ああ、知ってる、知ってる、めっちゃ気持ち悪い!!」
と、スマホの画像をみんなに見せていました。

「ほら、ほらっ♪」

めっちゃ気持ち悪いと言いつつ、全然平気のようです。。。

私は「ギャ!」と叫んで、顔を背けたので、
一瞬しか見ていませんが。

その姿は、おぞましい!の一言に尽きます。

そして、もぞもぞ動く虫の入った皿が回ってきました。

彼も大の虫嫌いだったそうですが、
我慢して口に入れたとたん、その幼虫が
口の中で暴れるんだそうです。。。。

ううっ。。。気持ち悪い。。。(-_-;)

むにゅっと噛むと、確かにミルクの味はするそうです。
ミルクの味がするんだったら、私、「牛」でいいです。。。

「よくやった!」

と囃し立てられて、皿はさらに別のベトナム人のところに
回ってゆきます。

すると、

「俺、食べらんねぇ」

と、かたくなに拒否するベトナム人。

なぁんだ、ベトナム人、みんな食べてるわけじゃないんですね。

拒否する人がいたため、皿は二回目が回って来ました。
少し慣れたので、また、パクリ。。。

で、彼曰く。

「これで、ベトナムに来た目的の一つは果たした…」

………(-_-;)

それが何の幼虫かは、聞きませんでしたし、
ググる気もしません。

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写真:今日は、グエンフエ通りの噴水の写真でも見ながら、
   気持ちの悪さを、水に流してくださいね。

おすすめ(飲食店)

かねてより噂の「サタデーズキッチン(Saturdays Kitchen) 」に行きました。

場所は、タイバンルン通り、今年、新しくできた「東屋ホテル2号店」の地階です。

https://www.facebook.com/SaturdaysKitchenSaigon/

ハンバーグがおすすめです。

ジュージュー音を立てて、熱々の鉄板で出て来ます。
油の飛びはね防止に鉄板を囲った紙に、食べ方が書いています。

まずはハンバーグを四等分し、
まだ生焼けの内側を、熱々の鉄板に押し付けて、
自分で最後の仕上げをします。

口の中で、柔らかい肉の旨味と肉汁が広がります。
お肉が新鮮だからできること!

洋食、和定食、スパゲティー、スィーツなど、
メニューは豊富でリーズナブル。
店内は明るくて、女性一人でも入りやすい、
まさにファミレスです。

実はここ。
ランチタイムの後も営業しているのが、嬉しいのです!

レタントン界隈で、ランチ後に営業している飲食店は
案外少なく、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】の営業が始まる前に
ご飯を食べたい私にとっては、ちょっと不便。


まだ16時ですが、ワインも頂いちゃいました。

私より後に来た女性のおひとりさまは、
サラダとフライドチキンに、ビールを注文されていました。

ベトナム人の女性が、
お一人様でアルコールを飲むことはあまりないので、
日本人でしょうか。。。

食後はコーヒーでも飲みながら、パソコンしたり、本を読んだり。
午後のひとときを過ごすのに、便利なレストランです。

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写真:きのこのクリームソース付、ハンバーグ。

まめ情報

先日、私の友人が、犬に襲われたそうです。

隣人のベトナム人が大きな犬を二匹飼っていて、
昼間は鎖でつながれているのですが、
夜になると時々、放し飼い状態になっていることがあるようです。
仕事から帰宅すると、
その大きな二匹が駆け寄って来て、飛びついて来たそうです。

慌てて路地から表通りに逃げたのですが、
執拗に追いかけて来ます。
向いのコンビニに逃げ込み、ドアを閉めようとしたら、
飛びかかって来て…
あまりの恐怖に、ドアを閉めることもできず、
転んでしまい…

「ああ、もうダメだ!」

と思った瞬間、静かになり、
恐る恐る目を開けてみると、どうやらコンビニの中までは
入って来ないようす。

コンビニに結界でも張ってあったのでしょうか。

コンビニの店員は、まったく素知らぬ顔で
黙々とコロッケを保温器に入れていたそうです。

それもまた、怖いですね。

飼い主に文句を言ったのですが、
「ああ、わりぃ、わりぃ」みたいな反応。

それもまた、怖いですね。

おそらく犬にすれば、襲うつもりはなく、
単にジャレただけかも知れませんが…。



さて、ベトナムに来る前に受ける予防接種の中に、
「狂犬病」「破傷風」があります。

小さな会社や個人で来ている人で、
受けていない人も多いようですが。

犬をあまり見かけないホーチミン市内で、
怪我をしないよう気を付けていれば良いことだし、
怪我をしても病院で治療を受ければ、
破傷風の注射を打ってくれるので、
特段必要を感じていませんでした。

こういう話を聞いたら、ちょっと不安になりますね。

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気になった記事

日本では「多頭飼育崩壊」を起こす人やご家庭が
増えつつあるそうです。

多頭飼育崩壊とは、
犬や猫を飼ったものの、
可愛そう、費用を負担したくない、面倒などの理由から、
去勢手術を行わなかったため、子供が次々と増え、
気が付いたら去勢手術の費用は数百万円を超え、
数十匹に増えたペットに家の中を占拠され、
荒れ放題になった家庭のことです。

テレビでは、80匹に増えた猫に、家を荒らされているご家庭が
取材されていました。

高齢者のご家庭に多いらしく、
本人曰く「あれよあれよという間に」増えたそうですが、
いくら増えるのが早くても、「あれよあれよ」ということはなく、
ズルズルと放置してしまうのでしょうね。

不衛生な場所でかろうじて生かされて、
子どもができなくなるのと、どっちが可愛そうなのだろうと
思ってしまいます。



写真:NHKクローズアップ現代より

さて。
ホーチミンではどうでしょう。

日本に比べると、ペットを飼っている家は少ないようです。


時折リードを付けてお散歩させているのは、ベトナム人ではなく、
日本人か西洋人のようです。

たまにペットを飼っているベトナム人は、富裕層です。



また街角で、野良犬も、野良猫もほとんど見かけません。

なぜ、こんなに犬猫が少ないのかしら?

暑いからでしょうか?生息地として不向きなのでしょうか?

それとも







ひょっとして



… 

食べてる?

「食用」疑惑もなきしにもあらずですが、定かではありません。

確かに、こちらでは犬猫料理を供するローカル飲食店があります。
私はまだ行ったことはありませんが、あまり行きたくありませんね。
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おしらせ

おかげさまで、Standing BAR【日本酒で乾杯!】をオープンして、
一年が経ちました。

昨年の11/23に、グランドオープンしました。
初めての海外展開、初めての起業、初めての飲食店経営。
3ヶ月でオープンに漕ぎつけたのですが、
躊躇する暇もなかったから、できたのだと思います。

その勢いと、立ち上げ当初特有の微調整はしばらく続き。
本当は、これからが大変なんだとひしひしと感じたのは、
四ヶ月が経ったあたりからでした。

新しい年度を迎えた頃から、
足繁く通ってくださったお客様が、
いつの間にか、いらっしゃらなくなって…

いずれは任せてゆけたらと考えていたベトナム人たちも、
うまく根付いてくれず。

どうしたもんじゃろか…と。。。

ですが、入れ替わりの激しい海外赴任で、
帰任、帰国する方や、別の国に行かれる方もいれば、
また、新しくやってくる方も大勢いらっしゃって、
それだからこそ、いつも新しい風を吹かせていなければならないのだと、
前向きに捉えました。

またお客様の声から、
「日本人女性がひとりで経営している店」
ということが特徴であり、強みであることに気づかされました。

そして、日本酒♪I Love♪なお客様のアドバイスを取り入れながら、
枡酒、一升瓶キープ、持込み酒のお預かり、瓶売り、
常連様同士の飲み会、酒粕教室、定期的な飲み放題企画など、
お客様に飽きられないよう、試行錯誤してまいりました。


また、一年間蓄積してきたデータは、いろんなことを教えてくれます。

お客様が多い曜日は土曜日、月曜日、金曜日。

一番人気の日本酒は
「瑞鷹(熊本県)」
「七田(佐賀県)」
「加賀鳶(石川県)」
「しぼりたて生原酒(徳島県)」

次に人気なのが、
「八鹿 にごり(大分県)」
「花の舞 超辛口(静岡県)」
「奥の松(福島県)」
「菊水ふなぐち(新潟県)」
「浦霞(宮城県)」

蔵元様の所在都道府県が、全国に広がっていることは嬉しいですね。

また、この一年間、弊店にお立ち寄りいただいたり、
問合せのメールをいただいた蔵元様、関連企業様、行政なども
30社近くに上ります。

たいしてお役に立てないのが残念ですが、
ぜひ、みんなで力を合わせて、「国酒=日本酒」の魅力を、
広く、知っていただきたいと願っています。

人気の酒肴はチーズと日本の食材を合わせた3種のおつまみ。
その他、発酵食品や海と山の珍味など。
「これが、ホーチミンで食べられる(飲める)なんて!」
と喜んでくださり、
撮った写真を、SNSにアップしたり、
日本にいる家族や友達に送ってくださるのを見て、
本当に、日本酒一筋でやって来て、良かったと思います。


Standing BAR【日本酒で乾杯!】は、女性客が多いことも特徴です。
お一人様、仲良し同志、グループで、
気軽にお立ち寄りくださり、有り難いことです。

また「ホーチミン」「日本酒」と検索すると、
トップから6位ぐらいまで、弊社の関連ページが表示されるので、
シンガポール、フィリピン、ホーチミン以外のベトナム、
日本からのお客様も、お立ち寄りくださいました。

さらにありがたいのは、
日本で、弊店をご紹介くださる方々のおかげで、出張や観光のついでに、
足をお運びくださるお客様が少なからずいらっしゃることです。



この場をお借りして、みなさまには、
心から、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
どうもありがとうございます。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

※誠にささやかではありますが、
 感謝の気持ちを込めて、11/26(土)「飲み放題」を行います。

https://www.facebook.com/events/215693062204592/


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※写真は、先月、10月1日の「日本酒の日」での飲み放題。
 この時は、カンボジアからの日本人のお客様もお越しくださいました。
 ありがとうございました。

イベント


先週末開催されたジャパンフェスティバルでは、
日曜日に、別会場において、
「ベトナムの風に吹かれて」を上映していました。

http://vietnamnokaze.com/

舞台はハノイ。
ベトナム人に日本語を教えている女性「みさえ」が、
父の訃報を受け、新潟に一時帰国する。
老いた母は認知症を患い、夫の死も理解できない。
後妻に入った母の、唯一の血縁者であるみさえは、
母を引き取り、一緒に暮らしたいと、兄に訴える。
一年だけの約束で、母をハノイに連れて来たみさえ。
ハノイの下町の人たちは、昔懐かしい日本のように、
互いに支え合いながら、毎日、楽しく明るく暮らしている。
母も肌が合うようで、笑顔も明るい。

ある日、母の乗ったシクロがバイクと衝突。
命には別条はないものの、トイレにも一人で行けなくなり、
いつしか、母親の介護は、みさえの重荷になり、生活を脅かしてゆくが…。

ベトナムの人との心温まる交流を通して、
みさえは少しずつ、母とのハノイでの暮らしを、
心穏やかなものへと変えてゆく。



実際にハノイ在住の日本語教師、小松みゆき氏の著書
「越後のBaちゃんベトナムへ行く」を原案に、
大森一樹監督がメガホンを取った作品です。

松坂慶子主演、草村礼子が母親役を熱演しています。

平均年齢50歳の日本が抱える問題を、
現在、平均年齢29歳の若いベトナム人に、
どう受け入れられるのか、と興味を覚えます。

いずれ日本と同様に、長寿国となるであろうベトナムに、
この映画の示唆するところは大きいでしょう。

一方、家族との繋がりを大切にするベトナム人の考え方に、
日本人が失ってしまったものを、思い出させる作品でもあると思います。



鑑賞会では、松坂慶子、大森一樹、小松みゆき、
プロデューサーの岡田裕が舞台挨拶を行いました。

今回は、多くのベトナム人に観てもらおうと特別に、
日本語にベトナム語の字幕スーパーを付け、
ベトナム語は訳を付けずにそのまま上映されました。

なので、ベトナム語が出来ない日本人には、
少なくとも1/3は話されるベトナム語のセリフが理解できず、
会話のニュアンスが伝わりづらい鑑賞となりました。

全体に観客が少なく、ベトナム人がどれだけいたのかと思うと、
せっかくの意図が反映されていなくて、少し残念。

この映画が、繰り返し、ベトナムの人に観てもらえる機会を
ぜひ多く、作って欲しいですね。

昨日、この映画の製作委員会の方が
ウチのお店、Standing BAR【日本酒で乾杯!】にお見えになりました。

今後の展望について、明るい材料があって素晴らしい。
映像コンテンツを通して繋がってゆくことは、
さらに両国の相互理解に結びついてゆくことでしょう。

昨日はベトナムの若者もいらしたので、感想をお聞きしてみると…
人口減少し、経済的にも日本には明るい未来はない、
ベトナムには可能性がある、と口をそろえて言う私たち日本人と、
ベトナムよりも経済的に豊な日本に憧れ、暮らしたいと希望を語るベトナムの若者と、
思いは完全に交差しています。

隣の芝生が青く見えているだけでなく、
その「豊かさ」の違いについて、もっと深く考えてゆかねばならないことを
痛感します。

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イベント

19日(土)、20日(日)、ホーチミン市1区にある
9月23日公園で、「ジャパンフェスティバル」が開催されました。

場内はかなりの人出で、熱気に溢れています!
いかに、日本への関心が高いかが分かります。
二日で15万人の人出が見込まれるそうです。

すでにベトナムに進出している、あるいは進出しようとしている
日本企業、自治体のブースが並ぶエリアです。



メインスタジアムでは、
日本のテクノ演歌ユニット「演歌女子」のライブ!
すごい熱気です。
着物、演歌、テクノ、コスプレ、日本文化、直球ど真ん中!
いい感じです。



平均年齢29歳の若い国、ベトナム。
特に若者向けのイベントではないのですが、
お客様のくつろぐ様子は、日曜日のイベント会場というより、
大学のキャンパス内といった感じ。



アニメのコスプレもあちこちに出現!
一般のお客様も一緒に写真に納まって、ポーズ!



日本からの飲食店ブースも出ていましたが、
多くはベトナム料理の露店です。



これは何でしょう。











海老でも、ザリガニでもありません。
サソリです。
ごめんなさい、さすがに試食は勘弁してねー。

ところで。飲食店エリアでビールで酒盛りしているのは、日本人だけですね(*^^*)



日本で毎年、各地で行われるベトナムフェスティバル。
私は代々木で開催されるベトフェスに行ったことがありますが、
ベトナム音楽のライブや、水上人形劇などあって、
楽しかったです。

お互いの文化を知ってもらう交流、さらに盛んになってゆけば良いですね(*^^*)

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SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」です。試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh
Google Map

■酒屋
 月曜日~日曜日 18-22
■角打ち
 月曜日~土曜日18-23(L.O)
 日曜日 18-22(L.O)

★クレジットカード、QR可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

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