お酒全般
ワインの販売店が2軒あります。
そして、レタントンのヘム(路地)にも1軒。
この狭いエリアに、3軒も販売店があるほど、
ワインが普及しているのでしょうか?
ワインは欧米人も買いますし、日本人も買います。
日本人の中でも、赴任してきたばかりの人、出張者は、
昨今の若者、女子を巻き込んだ日本酒ブームに敏感ですが。
ベトナムでの在留期間も長くなってくると、
日本酒ははるか遠い昔のことで、今更、飲もうとは思わない。
という方も、少なからずいらっしゃるのではないかと思われるのです。
一方、フランス統治時代から、早くから浸透しているワインは、
今やイタリア、スペイン、オーストラリア、チリ産…と、産地も種類も豊富。
日本酒と同じで、関税が掛けられて、決して安くはないけれど、
ワインバーもこのところ増えました。
どの品種の、どの地域のワインが美味しいということではなく、
どうやら、ワインバーにいる自分に酔っている、
ベトナム人にとっては、ワインバー=ステイタスといった感じのようです。
昨日、ベトナム人のサプライヤーさんと、
日本からやって来た蔵元さんが
Standing BAR【日本酒で乾杯!】にお越しになりました。
日本酒の味と香りの違いも分からないベトナム人にとって、
どこの地域(県)の蔵元、どこの米、と言っても、違いがまったく分からない。
それよりも、日本とベトナムは同じお米の国、
「新米」という言葉の響きは、魅力的!だそうです。
やはり、実際に日本酒を売っている人に、聞いてみないと
分からないものです。
日本から来られる蔵元さん、商社の方たちは、
日本人を相手にするのと同じPRをされます。
「どこどこの米で、どうのこうの…」
ごめんなさい。
現地の人たちに、全然、響いてないですし、届いてないです…
早く、このワイン店のような、
日本酒のお店が、出来て欲しいな。
ちなみに、ここのワインの管理は万全かしら?
ワインセラーで保管すべきワインはどうしているのかしら?
日本酒の場合は、常温保存と、冷蔵保存の知識が必要ですし、
常夏の国での温度管理はたいへんです。
もちろん、販売ライセンスの問題も!
まだまだ、クリアしなくてはならない課題は山積ですが…
需要が喚起されれば、自然と良い方向に向かうのではないかと
思うのです…。
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