【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop:FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

いよいよ、来年の1月から施行される「ゴミの分別」。

2024.08.05のVetter「ゴミの分別」を徹底の記事から。
https://wkvetter.com/?p=84043

日本人はもうおなじみの「ゴミの分別」。
その分別は自治体によってまちまちではありますが、かなり細かい分別になっています。
ですが日本の場合はガイドラインがしっかりしていて、詳しいマニュアルの冊子が各戸に配布されています。
そしてそのマニュアルは、過去事例を踏まえて年々詳しく分厚くなってゆきます。

何の規定も示さず、罰金!なんて物騒な文言が文面に踊るようなことはありません。

さて、私もゴミの分別をやってきていますから。
ベトナムに来てからは、生ごみとプラスチック、瓶、缶などを一緒くたに捨てるのが気が引けるというか。

ですが、こんな記事を見つけました。

2020/12/29
【隣ご近所に、ご挨拶を】
https://sake.vietnhat.tv/e49476.html

なんと、オープン当社は当店から出たゴミに「臭い」とクレームが出ていたのですね。

お恥ずかしい…。

それからまもなくコロナのロックダウン、ロックダウンが明けてからもしばらく、
上の階のICSさんがリモートワークでいなかったので。

ゴミ騒動は起こらなかったのですが。

それからの一年は「ゴミの捨て方お目付け役」となって、ガミガミと文句を言い、
散らかした後は掃除をしてもらい、奮闘しました。

やっとみんな、ゴミが散らからないように捨てるようになりました。

こんなのはまだ序の口。来年からは分別もしなくてはならないのです。
ゲート前に不燃と可燃の二種類のゴミ箱を設置しなくてはなりません。

今、私は生ごみとプラスチックのゴミ、瓶は一緒に。
紙や紙製品、缶は別に出しています。
これらはお金になるのか、表に出しておくとまもなく業者が来る前に誰かが持ってゆくからです。

生ごみとプラスチックを分ける必要がありますね。
プライベートで飲んだスムージーのプラスチックカップは洗って捨てるようスタッフに言いましたが。
見ていると、注意した時は洗っていましたが、すぐにまたそのまま捨ててしまいます。

さらにゴミ箱の蓋が自由に開けられるようになっていると、どうやら通りすがりの人が、
飲んだあとのプラスチックカップなど、不法投棄しているようなんです。

また、せっかく分別して出しておいたのに、
回収業者が一緒くたに放り込んで持って行ったという住人の苦情も聞こえてきます。

このあたりもまだまだ、意識が低い。

早くガイドラインを出して欲しいですね。

2024/06/08
【またもや神対応のお隣さん、ゴミ用ポリバケツを共有で使わせていただくことに】
https://sake.vietnhat.tv/e56941.html


おすすめ(飲食店)

日曜日、お二人連れでご来店くださった二組のお客様はそれぞれ日本人の方たちで。
飲食店さんについてお話になられた内容が興味深かったので書いてみました。
どちらも多くの経験値からの知見が豊富で、舌が肥えていらっしゃいます。

お一人の方は関東の方で、飲食店さんの感想をSMSで展開していらっしゃるグルメな方。

数ほどある中で、お店を選ぶ基準に良く「クチコミ評価」を利用される方は多いと思いますが。
「点数」はほとんどアテにならないそうです。

たとえば、あるお蕎麦屋さんは「河内鶏」を使った夜のおまかせが絶品なんだそうですが。
昼のランチ(たとえば親子丼など)を食べたお客様が3とか4とか付けている。
なので点数や星の数より、コメントを読む方が参考になるのだそうです。

また「食べログ」はまだしも、「Google」の★はあまりアテにならないそうで。
利用者が多い都心の飲食店さんは比較的点数が低く、飲食店の軒数が少ない地方に行くと、
地元票・身内票というか、点数が高くなる傾向にあるため、
確かにその地域では美味しいのかも知れないけれど、客観的な評価にはならないとのこと。

また面白い意見としては。

庭があって、植物に凝っている店構えの店(特に鮨、小料理、割烹など)は、美味しくないそうです。
余計なところに力が入っていて、そのエネルギーと資金を料理に集中すべき。
特に料理長でない人(家族経営の場合、奥さん)の口出しが散見される店は美味しくない。
店構えはシンプルで、暖簾や小さな表札、行灯だけで良い。
そういう店が美味しい。
デカい看板など、「俺が、俺が」的な造りの店はダメ。

そういえば、ホーチミンでも皆様から評判のおまかせ鮨のお店は、
黒壁の角に小さく黒地の表札が彫られているだけなので、見過ごされる方も多い中、
「ホーチミンで一番美味しい店」として名前を挙げられる方が多いです。
私は女将さんの接客も素晴らしいと思います。(相澤)

また白壁に小さな照明で店名が浮かび上がり、白い暖簾が小粋なお鮨屋さんも、
おすすめされる方が多いです。
大将の笑顔とお人柄、話術が楽しいという声も高いです。(作)

日本では、古い日本家屋を利用した日本庭園がある老舗店など、
雰囲気が良くて美味しく、評判の高い店がありますが。

ベトナムで日本庭園を真似て誂えた日本食店は、店構え、料理、いずれもインスタ映えはしますが、
お味、接客ともども、微妙だと思います。

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もうお一人は関西の方で、接待での飲食店利用が多い方。

「トイレにベトナムのトイレ(便器)使っているところは一流になれない」

トイレがキレイな店は良い、というお声は多いですが。
便器まで限定されるのは、目からウロコ。

ふたがポップアップ式で暖房便座のウォシュレット、トイレ内にアロマと観葉植物が置かれ。
日本人の方たちの間で
「ベトナムでこのトイレはすごい!」と評判になったお店があります(BARRIO)。
ウォシュレットは最近、ベトナムでも珍しくないですが、ポップアップ式の蓋は珍しい。



そういわれてから当店のトイレを確認しましたが…。
INAXでした。
居抜きですので、以前、ここでカフェを経営していたICSさんが日本製にされたのですね。

街かど

グエンフーカン通りからPham VietChanh通りに入るメイン通り。
二車線なので朝夕は混雑。
いずれ西側、東側、どちらかが立ち退きになって、道路が拡張される。
…みたいな話を聞いたような気がするのですが。
まったくお構いなく、どんどん両側に店が出来てはなくなって、また店ができます。

特にグエンフーカン通りから入る角っこのお店の変遷がすさまじい。

私の過去記事を見てみると。

2021/04/15
【こんなところにフエ料理の屋台が!@グエンフーカン通り】
https://sake.vietnhat.tv/e50519.html

2022/12/18
【近くのBeer Barがオープン以来、盛況です。元 Effok Cafeの後「Brewbar」】
https://sake.vietnhat.tv/e54236.html

2024/06/24
【たった一週間留守にしただけなのに…すでに浦島太郎状態のPham Viet Chanh!】
https://sake.vietnhat.tv/e57075.html

2024/08/04
【一か月でなくなってしまったお店…短すぎる@PhamVietChanh】
https://sake.vietnhat.tv/e57371.html

カフェ→ビアバー→ピザ屋→園芸店と変身し(経営者がどの時点で変わったのかも判然としないところも)、
結局…バイク修理屋さん(?)になったみたいです。



これ、たった一年半の出来事です。

私としてはカフェが一番良かったなぁ。
アイルランド人の英会話の先生に、このカフェでレッスンしてもらっていたのが懐かしく思い出されます。

イベント

8/24(土)~8/25(日)16時~18時、日本酒全品10%オフ、今回はおつまみも置いてみました。
その他グラスなど日本酒関連のグッズも。
全部10%オフ!
その後、角打ちでのご飲食も10%オフ!

もちろん18時以降も酒屋の方でお買い物したい方、大歓迎です!
ちょっと、見たいだけーの方も大歓迎!

【こんな方、ぜひ、お立ち寄りください】

1)今日明日お休みなので、夕方ふらりと【蔵 KURA】に寄って、日本酒と軽くおつまみ買って帰る。
 さあ、デリバリー何にしようかな。一杯飲みながらゆっくり考える。一人飲みサイコー!

2)夜、日本食店さんを予約しているので、【蔵 KURA】に寄って、日本酒1本買う。
 美味しい日本酒をお持ち込み。

3)夕方ふらりと【蔵 KURA】に寄って、何があるかウィンドウショッピング。
 買わなくてもOK。「見るだけー」。
 「でも、ちょこっと飲んで帰ろう。ああ、まだ17時か」
 でも、大丈夫。 飲んでください。角打ち開いてます。
 「10%オフはいいなー♪」

4)久しぶりに家族と外出。ちょこっと【蔵 KURA】を冷やかしに。
 あら、こういうグラス欲しかったの!
 でもこれから、夕食食べに行くし。
 「お荷物、お預かりしますよ!」
 戻って来てお受け取り、そして、ちょこっと飲んで帰ろう。

前回のバザーでのご利用例から、ピックアップしてみました。
詳細は↓↓↓↓↓概要欄(w)から

--------------------概要欄

【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
第4土・日曜日は【バザール!(ノミの市、飲みの市)開催!】第二弾を開催!

◆日時:8/24(土)~8/25(日)16時~18時。
◆場所:【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop(酒屋)
◆参加費無料(予約不要)


◆内容
・ 日本酒(ボトル売り)全品10%オフ!
・ その他、日本酒に関連したグッズなど10%オフ
・ ★今回は、おつまみも少し置いてみようと思います。

◆酒屋の方にご来店くださった皆様には、粗品をさしあげます
◆18時~、角打ちでご飲食された方も10%オフ!

ご予約不要、参加費無料ですので、ふらっとお立ち寄りいただけたら嬉しいです。

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第一弾のお店の様子です。




過去ブログ記事

2024/07/11
【初めてやってみる!【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopバザール。7/27-7/28】
https://sake.vietnhat.tv/e57217.html

2024/07/29
【【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop!初めてのバザール】
https://sake.vietnhat.tv/e57340.html

おすすめ(飲食店)

Pham Viet Chanhの鮨処「作」さんまでは日本人御用達の店が林立している感じですが、
そこから右側(奥)は、「ムテキ (広島お好み焼き・鉄板焼き)」さんだけが日本食店で、
日本人が経営しているバー「birdy」も「Hot Rod Garage SaiGon Sakaba」も欧米人客が多く、
無国籍なエリアです。

その道の突き当りにあるのが。

Bar【Legato】

https://www.barlegato.com/

以前に一度、当店のネームカードを置かせていただく件で、
スタッフさんとお話をさせていただいた時に中を拝見したのですが。
今回、初めてお伺いしました。

本格的なバーです。
韓国の方が経営者とお聞きしています。

三人でお伺いしましたが、日本人は私たちだけ。
9時前でしたので店内はカウンターに数人だけでしたが、10時を過ぎてくると、
月曜日だと言うのに次々とお客様が訪れ、カウンター席は埋まり、テーブル席にも若い男女のグループ客が。

みなさん、そこそこオシャレにしていらして、女性二人のお客様はちょっとドレスアップ。

欧米人は少なくて、ベトナム人、東アジア人のお客様がほとんどとお見受けしました
(私には区別がつきづらいのですが)。

こんな中に、黒のスラックスに白シャツ、パソコンの入ったバックパックといういかにもサラリーマン的いで立ちや、
Tシャツに短パン、サンダル履きと言う恰好も浮いて見えますね。

バーテンダーさんはテキパキしていて、適宜なフレンドリーさで居心地が良いです。



傍らに小さなステージがあって、時々ジャズなどの生演奏が行われ、いつも満席だそうです。

ご一緒した方は家具を扱うお仕事の方でしたので、
店舗内装の調度品、設えがセンスが良く高級で素晴らしいと目利きしておられました。

決してお安くはないこういうオシャレなお店に、20代~30代の若者が中心となって集まり、
交遊を広げ、文化を形成してゆく時代のホーチミンに今、いるのだなと、改めて思うのでした。

ベトナムでお仕事

最近はほとんど、Zaloでのやり取りです。
Zaloは、ベトナムのモバイルメッセージアプリです。
日本人はほとんどLINEを使いますが、ベトナム人とのやり取りはZaloが便利。



仕入れ先、取引先、お客様等、皆様とZaloで繋がっており、グループも簡単に作れます。
何か「案件」や「プロジェクト」ができるたびに、
関連する人をグループに入れて、スムーズ&スピーディーにやり取りが行われます。

電話して来た配達のドライバーさんが、私の電話番号で検索して、Zaloに切り替えて再度連絡して来ることもあります。
SMS(ショートメッセージサービス)だと画像が送れませんが、Zaloなら送れるからです。

LINEと違ってSNS機能や、友達になった人のバースデー通知などあって、
仕事連絡だけで使っている人にはちょっと鬱陶しいかも。
そしてピン止めが5人(グループ)までと少なすぎる。
一方、ラベルで色分けしてカテゴライズできるのが便利です。

さて。

先日、とある会場に商品をお届けするのに、当店、サプライヤー、会場側で、
納品について相談するケースがありました。

納品する商品名、商品数、支払い、配達日時など、基本的なところが決定したら、
あとは現場サイド(つまりベトナム人担当者のみ)に任せて、納品の段取りを話し合ってもらいます。
私は間に入りません。

ちょうど会場側の責任者の日本人の方が出張中で、
「私はおりませんので、私をC.Cに入れて、メールでやり取りをしてください」

とそれぞれのメールアドレスを送ってきました。
なんで、納品の段取りだけで、そんな面倒なことをしなきゃならないのか?
しかもC.C.に入れてメールなんて。

「担当者の方のZaloか電話番号を教えてください」

Zaloなら、即、通知音が鳴って見逃す心配がありませんし、
メールなら届いたかどうか、相手が読んだかどうかが分かりませんが、
Zaloなら、「Delivered」「Received」が付きます。
また了解したなら、OKマークやハートマークを付ければ、それでOK。

前日になって、やっと担当者の電話番号が送られてきました。

それをサプライヤーに伝えて。
3分後にはZaloで「納品について担当者と電話で話しました、いくつか質問があります」
そして1分後には、納品の段取りが整いました。

はやっ!
ベトナムは、このスピードです。

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日本の企業様とベトナムの企業様数社とを繋ぎ、
オンラインミーティングを行っていただく段取りをさせていただきました。

一度メールでオンラインミーティングの内容と趣旨をお送りしたあと、
それぞれで、都合の良い時間を決めていただくところまで手配いたしました。
担当者の方がC.Cでメールを送りましたが、ナシのつぶて。
一週間以上が過ぎました。

拉致が明かないので、ベトナムの担当者の方に私から直接、Zaloでご連絡。

「メールはあまり見ていない」

メールは見逃しや、後で返事をと思って忘れることが多く、
Zaloなら「すぐに返事をしなくては」という心理が働きます。

そこで日本企業の担当者の方にすぐにZaloに登録していただき、グループを作ってやり取りをしたところ。

わずか5分で「では、来週の火曜日に」

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一方、ZaloやLINEでやり取りをする場合、注意することがあります。
「段取り」程度の軽いやり取りをする分には良いのですが。
込み入った話にはあまり向いていないということが多々ありました。

このスピードで話が進み、スマホで対応している場合、短文でのやり取りが続いて、
全体の流れを見失ってしまいやすいということ。

一方、日本人の場合、とかく文章が長く、要点が掴みにくいということ(私のことかもw)。

特に日本企業様の場合、透明化を求めて、個人的なメッセージのやり取りは敬遠する傾向にあるようです。

「ウチの会社では、C.Cメールを送る前に、その送られる全員に、まずC.Cメールを送って良いかというメールが送られる」
という、大手通信会社さんの話を聞いたことがあります。

日本の方とやり取りしていて、このスピード感の違いを感じることが、最近、良くあります。

おすすめ(飲食店)

Pham Viet Chanhのハッピーラーメンさんとフォー屋さんの間の路地を入ると突き当り。

【Fujiyama】



前々から当店のお客様から「美味しい」と評判を聞いてから、行きたい、行きたいと思いつつ。
やっと行けました!

お店は18時から、翌日の午前3時まで営業しています。

店内はとても可愛いと言うか、ファンキーというか。
レストランあり、バーあり、(カラオケも最近置いたらしい)。
掛かっている音楽はロックをはじめ洋楽がモニターで楽しめ。
オーナーシェフのKOJIMAさんのこだわり満載の、楽しいお店です。

友達とワイワイ、一人で楽しく過ごしたい人におすすめです。




※お料理が美味しいと聞いていましたが。
シェフいちおしの「牛すね肉の赤ワイン煮込み」(38万VND)は絶品。


※ホタテのカルパッチョ。スライスした黄パプリカと良くなじんで、美味しい。
 お料理数品と、ビール1本が8時までのハッピータイムで注文できます。


※私たちは最初から赤ワインを注文しましたので。
(赤、白ともにボトルのみ扱っています)


※とりあえずは、ハムの盛り合わせで他の料理を待つ。


※お通しに、なんと、カラスミが!嬉しいです。


※ポテトとトマトのチーズ焼き

ご一緒した方が「蓬莱泉 空」を所蔵していらしたので。
事前にオーナーさんにお断りして、1本だけ、持ち込みをさせていただきました。
(持ち込み料は無料でしたが、節度を持って持ち込みましょう)

また、その日はたまたまオーナーさんがお出かけしないといけない日だったようで。
スタッフさんだけで対応してくださったのですが。
みなさん日本語が話せるようで、気さくでフレンドリー、良く気が付く対応で、とても居心地が良かったです。

今度はお店の営業が終わってから、11時過ぎに独りでお伺いしたいです。

日々の雑感

ベトナム国内に次々と飲食店を立ち上げておられる、日本人プロデューサーの方が。
「あんまり僕がポンコツなので、秘書を雇うことにしました」
とFacebookに書いておられました。

忙しく動き回っておられると、スケジュールをはじめとする様々な管理が行き届かなくなり、
ミスも多くなるのではと推測されるのですが。

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先日、ベトナムだけでなく日本本社の社長になられた方が
「ついにAI秘書を使うことになった」
とお話になられ。
このところちょくちょく、AI秘書の話題を見かけるので、実際は便利なのかどうか尋ねてみました。

「とにかくスケジュールを詰めまくられる」
時間が空いているとみると、そこに会議やアポが埋め込まれる。
「出張先への新幹線での移動時間に、会議を入れられたw」
「まあ、オンラインで、出来ないこともないですからねw」

そもそもAI秘書には、「仕事」と「作業」との違いは分かるのでしょうか?
社長は、極力作業は効率化や自動化を図り、
会社を動かし交渉し経営するための「考える時間」が必要かと思います。

私の中では、無駄な会議やミーティングも少なくないなと感じています。

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先日noteで、次々に入ってくるSNSの連絡は、一日に数回だけチェックすると限度を決めておかないと、
集中できる時間が取れないと言う記事がありました。

ですが昨年、在ホーチミン日本国総領事館と共催した「日本酒イベント」において。
懇意にしていただいている各蔵元さんにSNSで「イベント参加」を呼びかけたところ。
さすが世界を駆け巡っておられる蔵元様たちはご決断が早く、お返事は速攻でした。
そのうちのお一人は、確かロサンゼルスでのイベント開催で移動中だったように思います。
Facebookでの投稿にはタイムラグがありますので、
ちょうど空港に着いたタイミングだったのかも知れませんが。

こういうスピード感も大切ですね。

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毎日の売り上げ伝票をインボイス化することが義務付けられて、
この作業をアウトソーシングすることにしました。
効率化を図ってエクセルの関数を使うようサンプルを送ったのですが。
「時間が掛かり過ぎる」と値上げを要求され、交渉中でした。
よくよく確かめてみると、そのエクセルの関数は使わず、一つ一つ手入力していたようです。
そりゃ、遅いわ。

ちょうどそのタイミングでPOSレジ導入が決まりました。
POSレジだと、画面のボタンを1,2,フィニッシュ!、押すだけで、インボイスが発行できます。

作業はどんどん機械やAIに任せ、物事を考え、動かす、大切な時間を作りだしていきたいですね。


※ こんな秘書さんがいたら…Midjourneyで作画

おしらせ

【ぐるっとベトナム】
https://jp.gurutto-vietnam.com/



ベトナムには日本人向けに「情報週刊誌Vetter」、「月刊誌Sketch」があり、いずれも無料。

Vetterは週刊なので情報がつねに新しく、
自社取材とニュースサイトとの連携でニュース記事も充実しており、
読者やクライアントがイベントやプロモーションなどの情報を投稿できる掲示板的要素もあります。
ベトナム人は「新聞」と呼んでいます。
保存しておく場合は切り抜きをし、次号が来たら捨てます。
時には割れたコップを包んで捨てる時、窓ガラスをカラ拭きする時、
ゴキブリをしとめる時丸めて棒状にするなどして、二次利用します。
まさに「新聞」ですね。

Sketchは毎月、独自のコンセプトによる取材記事が楽しみという人も多く。
写真が美しく、記事もしっかりしているため、保存している人も多く。
私も2016年からのSketchで、気に入った特集の冊子は20数冊ほど保存しています。

そのほかにもフリーの情報誌は何冊かあり、ウェブの情報誌も入れると、たくさんあるなと思います。

先月も「Sigoneer」さんが取材に来てくださいました。
https://saigoneer.com/

2024/07/18
【ベトナムの情報サイト「Sigoneer」さんが【蔵 KURA】へ取材撮影に来られました】
https://sake.vietnhat.tv/e57277.html
こちらは英語、ベトナム語、韓国語のサイトですが。

【ぐるっとベトナム】さんは、日本語、ベトナム語、韓国語、英語のサイトです。

突然、Meta経由でご連絡いただきました。
ベトナム人女性でした。
最初ベトナム語で連絡してこられましたが、まずはZaloに移動して、英語に切り替えてもらいました。

掲載には無料と有料とあるようですが。
まずは無料でお願いしました。

テキスト文と写真5枚とテキスト文が掲載できます。
また、レストランやショップの顧客コンバージョン率の向上に役立つ、
電子バウチャー発行機能も提供しています。

テキスト文がベトナム語、韓国語に訳してくれるのが嬉しい。
店の形態が「角打ちを併設した酒屋」であることをキチンと理解して欲しいので、
日本語と英語の文章は自分で作成しました。
ベトナム語に翻訳する時、英語からの方がスムーズだからです。

するとアッと言う間にページを作ってくださいました。

https://jp.gurutto-vietnam.com/detail/6207/index.html

早いです。

いくつか修正をお願いすると、これまた速攻で修正。

ベトナム人の方はもちろんのこと、多くの国の方たちに
「ホーチミンには日本酒専門の飲みどころ、ショップがあるんだよー」
ということを、知って欲しいと思います。

お酒全般

当店、角打ち【日本酒で乾杯!】より【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopまでの9年と10か月の角打ち営業の中で。
ご来店いただいたお客様が、どこの国からいらしたのか、できるだけお聞きするようにしています。

それは、ベトナムという地にありながら、日本酒を世界中の人達に飲んでもらいたいから!

40ヶ国まではお店にも張り出していますので、それをアテに皆様、
日本酒を楽しんでおられます(順番は国名のアルファベット順です)。
日本人の方も、日本酒メニューに表示されたご出身の都道府県名を観て、
ご自身の故郷に思いを馳せながらお酒を飲まれているのは、世界各国共通の思い。



そして41ヶ国目はポーランド。
42ヶ国目はルーマニア。
43ヶ国目はベネゼエラ。
そして先日、44ヶ国目にモルドバ共和国の方がいらっしゃいました。

30歳ぐらいのシェフの方で、常夏のホーチミンで、派手なTシャツに短パン姿の欧米人も多い中、
白い薄手の長袖シャツという質実な身なり。

コロナ禍のロックダウンで、英語が話せず、仕事もできず、困っているところを、
お連れくださった日本人の方が、見るに見かねて声を掛けたとのことでした。
ちなみに彼は、公用語はルーマニアだそうですが、ロシア語をお話になるそうです。

「たった二年で、こんなに(英語が)しゃべれるようになった、凄いね」

ああ、そこは三人称単数で…、それは過去形で…と思って聞いていた私は、
だから未だに訥々としか喋れないのですねw

さて、モルドバ共和国と聞いて、確かヨーロッパの…ルーマニアの隣ぐらい?
とおぼろげに思い出したのは良かったのですが、口には出しませんでした。

と言うのも以前、イタリアのお客様が「今、一部の省が独立運動を起こしている」と仰ったのを受けて
「ああ、カタルーニャ地方…」と、つい口走ってしまい(ちょうどニュースで見たところでしたから)
「違う!それはスペイン、隣の国!」

チェコ共和国のお客様につい「チェコ~スロバキア」まで口が滑ってしまい、
「違う、the Czech Republic!!」

これは逆に、フランスの方が私たちのお隣の国の国名を、
さらにその北に隣接する国の国名と間違ってアナウンスするという失態に。
大抗議が起こるのと同じぐらいに大事なことなのだと思うのです。

さてその後、家で調べて、確かにモルドバの西側はルーマニアに隣接しており、
北から東、南にいたるまで「ウクライナ」と隣接しています。

ロシアによるウクライナ侵攻はモルドバにも、経済、社会、外交、安全保障などの面で大きな影響を与えており。
おもな産業である農業は、旧ソ連崩壊後、エネルギーや物資の供給が絶たれ、
農耕用の機械の維持が困難になり、農地を手放す人も多く。
さらに気候変動による雹や旱魃の被害が深刻になっているそうです。

また「ロシアによるモルドバワインの禁輸措置 (2013年–2015年)」も打撃を与え、経済は低迷。

「モルドバはワインの輸出国であり、ワイン発祥の地でもあるんだよ」
「ルーマニアのワインは飲んだことがあるけれど、モルドバは飲んだことがない」と言うと、
「今度、紹介するよ」

調べてみると、
「モルドバ北部に位置する村の約7,000万年前頃の痕跡から証明されており、
葡萄栽培についてはククテニ・トリポリア時代の紀元前3,000年頃までに遡ります。」

かなり長い歴史です。

私も「奈良の出身で、正暦寺が『清酒発祥の地』と言われているんですよ」と話していますが。

桁が違いますね。
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SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」です。試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh
Google Map

■酒屋
 月曜日~日曜日 18-22
■角打ち
 月曜日~土曜日18-23(L.O)
 日曜日 18-22(L.O)

★クレジットカード、QR可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

ご注文はLINE公式アカウントからが便利です。(新アカウント2022/4/21~)
https://lin.ee/ppPhXK3
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