【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
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着物

Pullmanホテルで行われた日本酒の試飲会に着物を着てゆくことに。

今の季節…と言ってもベトナムは「雨季」と「乾季」しかなく。
今は「雨季」。

日本は5月末で、今週はじめあたりは、早、台風1号の影響があったそうですが。

24節気で言うところの、

立夏(りっか)5月5日頃
小満(しょうまん)5月21日頃
芒種(ぼうしゅ)6月6日頃
夏至(げし)6月21日頃
小暑(しょうしょ)7月7日頃

あたり。

だいたいファッションの季節は1か月先ぐらい先取りして…と言われるので。
ぎりぎり白大島の単衣を着ようかと思ったのですが。

今にも雨が降りそうで…白い着物を着るのはデンジャラス。

逆に少し早いですが「七夕」をモチーフにした絽の着物にしようかと思ったのですが。
色的に合う帯が名古屋帯しかなく、さすがにホテルの試飲会に名古屋帯はいかがなものか。
ところが白い袋帯は柄が「菊とすすき」しかなく…こちらは秋、季節が早すぎる。

ということで、仕方なく街着ではありますが、
季節に関係ない幾何学模様の単衣と、合わせて作った同じく幾何学模様の袋帯にすることにしました。
実際に行ってみると、やはり絽の着物と銀鼠の袋帯にすれば良かった…。

会の主催者「TINH HOA TOAN CAU」社のVY社長が、着物にとても興味を持たれて。
アオザイ姿が美しいVYさんのこと、さぞかしお着物が似合うことでしょう。
「私の着物で良ければ、お貸ししますよ」
まずは着てみていただいたら、どうかしら?
「浴衣は持っているのですが」
浴衣と着物では、品格も着用の難しさもまったく違います。
「砂名さん、着物が着てみたいベトナム人の人、いっぱいいると思いますよ。
 ベトナム人女性の着物を着る会、みたいなの作ったらどうですか?」
と同伴者のHungさん。
日本人の「着物を着る会」というのはあるのですが。
私は人には着せられませんし(自分の着方もいい加減です)、どなたかいらっしゃらないかしら。ね。



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さて今回、この試飲会に誘ってくださったのは、
オープン一年目で、はや、ミシュランガイドに掲載された、
ベトナム・キュイジーヌレストラン【Nen Light】のLe Hungさん。

Nen Lightレストランは季節ごとにメニューが変わるので、そろそろ夏のメニュー?と思いお尋ねすると、

「今、新しい夏のメニューです」
「あら、もう、ですか?」
「実は4月ごろから新しいメニューに変わっていて」

先取りし過ぎでしょーw

「そうすると、春のメニューは1月ごろから?」
「はは…、そうですね」

さすがに日本の大学に留学し、その後数年、日本で仕事をしたというだけあって。
日本の季節感には敏感ですね。

この日のファッションも、ベージュの短めのジャケットとパンツに、水色のインナー。
色が白いので、淡い色合いがとても良くお似合いで、細身の体形にピチッとしたスーツがとてもお洒落です。

同じテーブルだった通訳のベトナム人男性に「日本人かと思った」と言われて、
「日本語、上手でしょう?」
と私がフォローすると
「いや、この格好全体からして日本人w」

私はどちらかと言うと、ベトナム系フランス人かニューヨーカーあたりに見えます。

そんな「オシャレ」と日本酒は良く合います。

着物

土曜日に、ホーチミン着物会新年会がFUMEで開催された。


バックの花は、華道家の島津賢一氏の作品。

渡部衿子(わたのべえりこ)氏主宰の着物会は、
コロナによるソフトロックダウン後再開され、以降、毎月行われている。

私は9月から参加させていただいている。
傍からは「ただ着物で着飾って、食事会」という風に見えるかも知れないが、
この会には1本、筋が通っている。

それは『繋ぐ』ということではないかということが、
この新年会を通して、より鮮明に伝わって来た。

参加者は商工会会頭や事務局長はじめ、
使命を持って仕事をしている方たち、そしてその活動を支えるご家族の方々。
日本ともオンラインで繋いで、約30名強の方がご参集になられた。

今回、みなさまが着用して来られたお着物は、
渡部衿子さんのご指導のもと、着物に開眼し、
生地天国ベトナムで購入した生地を仕立てられた方も多かったが。

祖母のもの、母のものなど、受け継いだものをお召しになっている方も多かった。

また、奥様のお着物の生地をポケットチーフにされている旦那様。
特に、お母(義母)様のお着物を仕立て直してお召しになっていらっしゃる、
ご夫妻が印象的だった。

そして何と言っても感動したのは衿子さんのお着物。

現在72歳の知人女性から譲り受けられたお着物と、
24金の金糸で織られた帯は、ひときわ格が違った。

私も能装束や、重文の十二単など近くで拝見することがあったが。

人が着物を選ぶのではなく、着物が人を選ぶのだ、と時々思うことがある。

衿子さんの締めていらした24金の帯は、金額で言えば1,000万円だそうだが、
この帯を着こなせる人は、帯の格に負けない人でなくてはならない。

衿子さんは、この帯をわが身に吸い付くように従え、
それでいて帯はその美しさを見事に光り輝かせていた。

衿子さんは福島出身で、東日本大震災ですべてを流されてしまったそうだ。
しかし、さまざまなところから、こうしてまた着物が集まって来たという。
「みなさん、コップの水がこぼれてすべてを失ってしまっても、
 また、こうして水を満たしてくれるんですよ」

何と奥の深い言葉だろうか。「ご縁」。

この会のもう一つ素晴らしいところは、家族連れで参加できるところだと思う。

大人の社交場に子どもを連れてくることの賛否が聞かれるが、
この着物会が「繋ぐ」が一つの大きな軸であるならば、
ぜひ、お子様に知って欲しい、見て欲しい、体験してほしい。

今はまだ七五三、親の言うまま着物を着せられているかも知れないが、
その体験は、大人になってから芽吹くに違いない。

そして私は日本酒を「広めている」と思っているが、
実は広めているのではなく、「繋いでいる」のではないかと思った。

蔵元さんの中には創業400年、500年というところも少なくない。
人々の暮らしの中に、信仰の中に、歴史の中で、「酒」は深くかかわり、
人と人とを繋いで来た。

その「繋ぐ」という精神こそが、日本の文化であり、日本の魂なのだと思う。


※FUMEの和食もまた、「繋ぐ」である。


※左端から。
 ●お母(義母)様のお着物を仕立て直してお召しになられたご夫妻。
  旦那様のお着物は写真では見えないが、お母様の「大島紬」
 ●今回、副幹事を務めてくれたHARUさん。
  旦那様のポケットチーフはHARUさんのお着物の共布で作られた。
 ●まりさんのお着物も、ホーチミンの市場で購入されたもの。
  おぼっちゃまは、いつも母親の着物姿がまぶしいようで、実に微笑ましい。
 ●今回、このイベントの幹事を務めてくれた詩乃さん。
  プロのイベント会社さんにお声を掛けて、PAも照明も完璧。
  細かいところまで気配りが行き届き、素晴らしい会となった。
  この日のお召し物は「青海波」。伊達衿で、シックにまとめておられる。
 ●渡部衿子さんのお召し物。眼福でございました。
 ●月森。母のお気に入りの「辻が花」に、
  衿子さんに連れていっていただいたタンディン市場の生地屋さんで見つけた
  半襟と、衿子さんの工場で仕立てていただいた長襦袢。
 ●しほさん。
  つい先日、日本から入国された。お会いするのは初めて。
  清楚に涼し気にお着物を着こなしておられる。

最後に。
イベント最後の「くじ」で使われたのは、奈良「中川政七商店」の、おみくじが中に入っている「招福みくじ」。

「奈良晒」で代々続いてきた中川政七商店は、今の当主に代わってから、
機能が重視されたかつての晒の概念をガラリとくつがえし、
暮らしの中に「デザイン」を取り入れた商品開発で一世を風靡した。
「日本の工芸を元気に」
を合言葉に、人々の暮らし方だけでなく、社内での働き方、仕事の仕方も大きく変革したことで知られる。
新たなデザインで「繋ぐ」人たちである。

着物

ホーチミンで毎月行われる、渡部(わたのべ)衿子さん主催の「着物会の定例会」。
毎回ブログに記事をアップし、Facebookにもリンクしています。

ある時、「きものターミナル-Kimono Terminal」さんが「いいね!」しておられて、
ページを拝見しに、リンクをクリックしました。

【きものターミナル-Kimono Terminal】
https://www.facebook.com/kimonoterminal/

「きものターミナルでは日本だけではなく、
フランス・ドイツでも実施。
着物がはじめての方でも30分ほどで着られるようになります!
是非皆様のお越しをお待ちしております」

すごい活動をしておられて、素晴らしいなぁと、
主宰者のお写真を拝見したら「矢作(やはぎ)千鶴子」さん。

五反田時代に友だちリクエストさせていただいた記憶があります。
しかし、何がきっかけだったんだろう…と
しげしげとお顔を拝見していて…鼓(つづみ)を叩いていらっしゃる姿が蘇ってきました。

メッセージを送ると、まさしくそうだと仰る。

その会というのは、2012年3月11日。
曹洞宗大本山総持寺(神奈川県横浜市鶴見区)にて開催された、
【東日本大震災被災物故者一周忌追善法要】

法要では、本山維那などによる声明に続き、
能楽大鼓奏者、大倉正之助氏はじめ132人の鼓・能楽「石橋(しゃっきょう)」奉納。
華道家 前野博紀氏の花芸奉納がありました。

当時私は、「大倉正之助事務所」のスチールカメラマンをさせていただいており、
当日の撮影をしておりました。

この132人の鼓奏者の中に、矢作さんがいらしたのですね。
たいへんお綺麗な方で、背もお高く、ひときわ凛とされていたので印象に残っておりました。

この法要では、日仏の文化親善大使でもいらっしゃる
グラフィックデザイナーのフランス人「マニグリエ 真矢」さんと
関係者室でご一緒させていただき、以降、ご懇意にしていただいたり。

元EPA通信社日本支局長で、現役最後の撮影が、
明仁天皇・皇后両陛下(現上皇陛下・上皇后陛下)だった、
京都市在住のアメリカ人写真家、エバレット・ケネディ・ブラウン氏にもお会いしました。

ベトナムと日本と離れていても、離れているからこそ、
より強く思う日本文化が繋ぐご縁。
大切にしてゆきたいと思います。


※お写真は、矢作さんのページから拝借いたしました。

着物

先日、ソフィテルホテル「Le 17 Bistro」 にて着物会が行われた。



今回は「クリスマス」がテーマだった。
が、日本酒をやっていると、ついクリスマスをすっ飛ばして、
気分はすでにお正月。

今回のチョイスは裾に松の錦糸の刺繍の入った袷せ。
それに「つづれ能衣帯」という名前の帯。
先月白大島と合わせて締めたモスグリーンの帯と合わせたかったが締めにくい。
今回はコーディネートより、締めやすさで選んだ。


※衿子さんに選んでいただいたモダンな長襦袢が、バッグの柄とおソロ。
 衿子さん、こんなところまで考えて選んでくださったのだ!スゴイ!
 と、今、写真を観て初めて気が付いた。

私が着物を、初めて自分で選んだのは30代前半で、
シルバーグレーがかった紫に、古代文様の濃いグリーンの帯。
「お嬢さん、渋好みですねー。これなら、60、70になっても着られる」
と、今はなき「愛染蔵」のセールス。
「色を同系色でまとめるのは洋服よ。着物は反対色を持ってくるの」
が母の口ぐせだった。

母方の祖父母は反物を扱って商売をしていたらしいが、
母と私とは衣類や家具など、何かとセンスや意見が違った。

それが着物会の主宰者の渡部衿子さんに、
「私は東京の人間だから、関西とは違うのよー」
つまり同系色でまとめて、帯留めなどでアクセントを効かせるシックな装い。
これを粋と言うのだと、改めて教わった。



※今回の衿子さんの半襟がすごい!先日のアオザイ会の大人の遠足で買われた
黒の穴穴のレースを、襦袢の衿に縫い付けられた。
「平たいところに伸ばして、一つ一つ待ち針を打って縫ったわよ。
これだけは、ウチの子にはやらせず、自分でやった」
一見、水玉模様に見えるが、近寄るとスパンコールのように見える!オッシャレー

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前回は衿子さんに着付けてもらった。
目からうろこの着付け。簡単、スピーディー、それでいて美しい。

ブラジャーを決して着けない。
これだけで胸元のシャープな線が生まれる。
実際モゴモゴしないし、着崩れない。

着物はコーリンベルト二本、伊達巻二本、紐一本で十分。
紐一本はやはり、着崩れしないか。。。勇気がいる。
ところが。。たかが紐1本、されど紐1本。
1本違うだけでスッキリして、着ていても楽だ。

そして極めつけは目から鱗の帯揚げの使い方。
お太鼓に巻くのではなく、お太鼓の紐を締めてから、後から被せるのだ。

You Tubeとかでも、色々やってるけれど。。。
衿子流着付けはもっともシンプル、初心者でも美しく着つけられる極意だ。

「今日は、キレイに着れているわよ」
と褒めていただいて、ホッとした。
「でも、衿をもう少し抜いた方が良いわね」
なかなかこれが、キレイにできない。次回の課題だ。

今回もみなさん、とても素敵な装いだった。



ユリさんがお着物デビュー。
衿子さんと、ユリさんと、市場にご一緒させていただいたのだが、
現地で見た生地の印象と随分違って、シックでゴージャスだ。



詩乃さんはおばあちゃんの着物を仕立て直された。
チラッと覗ける裏地が黄土色で、紺地との対比が美しい。



じゅんこさんが一か月ぶりで、牡丹色一色のお着物に、
カラフルな半襟と帯揚げをキュートにコーディネートされていた。



着物会は毎月行われていて、今年の皆勤賞、詩乃さんとハルちゃんには、
衿子さんから、素敵なバラの模様の長襦袢をプレゼントされていた。
今回のハルちゃんは、総レースのような文様に、ゴールドのポインセチアの髪飾り。
いちばんクリスマスらしかった!

Le 17 Bistroは、店がリニューアルされていて、
アンバランスにアートしていた内装が、
シックにまとめられていて、スタッフもカジュアルな装い。
ホテルというより、街中のカフェのような印象だ。





ランチのボリュームはこれぐらいがちょうど良い。

来年は新年会から始まる。
日本から戻って来られた方たちもいて、かなりの人数が集まるようだ。
とても楽しみ!

着物

11月の着物会が、先日行われ、参加させていただいた。
私は3回目となる。


※恒例の階段での記念写真。

場所は3区に新しくできたホテル「Mai HOUSE」の2Fのレストラン
【C'est La vie】

ビジネスランチは前菜、メイン3パターンから、デザート2パターンから選べる。
独創的なフュージョン料理だったが、
チョイスが悪かったのか、食材にサツマイモ、じゃが芋と続き、
それぞれの食材の風味があまりマッチしていなくて、少しもたれた。







今回は、まりちゃんの着付けが素晴らしい!と着物会主宰の渡部(わたのべ)衿子さん。
ブルーに統一したコーディネートに、
キレイに開いた襟元がとても美しい。
昔、着付け教室に通っていらしたそうで、
ただ、教えてもらうままに着ていたが、それも時間が経てば忘れてしまう。
ホーチミンで衿子さんのご指導で理屈が分かり、
単に着るだけでなく、どこがどうなって美しく着れるのかが、
理解できたと言う。



教える人が違えば、こうまで違うのだなと思う。

私は、9月の着物会に着た白大島が、
身長160cm以上、身幅も男性並み、行きも左右各10cm以上も長いと、
衿子さんに指摘され、衿子さんが経営する着物縫製工場で、仕立て直していただいた。

2020/11/15
【大は小を兼ねる、は違うのよ。着物に付いて正しい知識を】
https://sake.vietnhat.tv/e49262.html

ということは、前回ブログにも書いた。

長襦袢も自分のサイズに合ったもの=着物の寸法に合ったものを
身に付けないとキレイに着れないし、着崩れる。

タンディン市場の前の生地屋さんで購入したシルク生地で
長襦袢を作っていただいた。

そして今回は、衿子さんに着付けをしていただいた。



いつも使っているお道具箱を持参した。
こうしておくとさっとスーツケースに入れて旅行にも出かけられる。
香港のイベントで着物を着た時も活躍してくれた。



お道具箱を覗いた衿子さん、「これは要らない」「これは必要」と、
ささっと仕分けをしてくださった。
衿芯2枚、紐1本(+1本)、伊達締め2本、帯枕、帯板、帯揚げ、帯締めがあれば良い。

衿芯は私の持っているのは固すぎる、
帯板はくにゃくにゃしなる塩ビ製の物が良いとのことでお借りした。
帯枕も今回は自分のを使ったが、衿子さん一押しの帯枕に替えたい。
伊達締め、コーリンベルトはOK。
紐は、以前、着物の着付けを二時間セミナーで習った時に、
先生からいただいた紐が良いとのこと。

と、私の持っているお道具は、ほとんどボツだった。

特に下着が重要だそうだ。
一度単衣の着物を着た時、ニップの形が少し出てしまったため、
着直したことがあったことがトラウマとなって、
それからユニクロのタンクトップブラが手放せなくなってしまった。

しかしブラと胸との間に段差ができると、シルエットが美しくない上、
着くずれの原因にもなり、絶対ノーブラでないといけないらしい。

「夏子」という着物用補正下着が衿子さんの一押しだ。
https://www.kimonokoubou.co.jp/c/wsu_underwear/u_compensation/natuko



「あなた、着物は、脱いだ時に美しいかどうかが肝心なのよ」

が、衿子流。

「私、脱ぎません」

「いや、脱ぐの!その時に色気のないのは、ダメなの!」

はぁ、、、そういうものかと、妙に感心してしまった。

レストランの時間が始まるまでに、スマホを帯の間に挟む挟み方、
色っぽい取り出した方など、いろいろとレクチャーいただいた。

銀座の有名ママ白坂亜紀さんが、
イベントの準備にホテルの会場を走り回っていらして、
その間もスマホで忙しなく連絡を取っていらしたのだが、
その時のキリリっとした美しいしぐさが目に焼き付いている。
あんな風になりたいなぁと思っていたのだが、
なかなか一朝一夕には身に付かない。

新宿二丁目のオカマさんがとても色っぽくて、
「彼女たちは、ずいぶん努力しているわよ。私たち女は適わない。」
と、衿子さん。

私も、同じく二丁目の方に、
「女に生まれたいうだけで、その上に胡坐かいてんじゃないわよ」
というようなことを言われたことがある。

すごいなぁと思った。

今回も目からウロコ、落ちまくり。本当に勉強になった。
衿子さん、みなさま、ありがとうございました!!

着物

日本の着物業界で長らくお仕事をされて、
1992年からホーチミンにて、着物の縫製を始められ、
ベトナム人着物ワーカーさんたち3,000人以上を輩出された渡部(わたのべ)衿子さん。

現在、大小合わせて、ベトナム国内に着物工場は40以上あり、
日本国内の着物の9割は、ベトナムで仕立てている。

最盛期の2005年ごろには、着物ワーカーさん780名、月産1万点とういう時期もあったそうだが、
一挙に450名を引き抜かれ、また引き抜かれ、現在200名の着物ワーカーさんたちが仕事をしているそうだ。

【ベトナム高級着物手縫い仕立て29年のKIMONO E JAPAN】ホームページ
https://kimono-vietnam.com/

しかしまずは、自国の文化である着物を着る日本人が増えないと。
というわけで、2012年頃に数人で、HCM(ホーチミン)着物会を立ち上げ、
現在の幅広い参加による活動になっているそうだ。
定期的に「楽しく美しく着る機会」を設け、正しく、無駄のない着付けを教え、
ベトナムの生地で着物を仕立てて、普及活動に務めておられる。

着物会のみなさんは、意外とお母様やおばあ様の着物が眠っているという方が多い。

私も同様で、能楽を習っていた母が設えた着物が桐ダンスの中で眠っている。
常夏のベトナムでも着られそうな7枚と帯5本を持って来たが。
そのうち自分用に誂えてもらったのは2枚だけ。

「着物はフリーサイズだから」

家族の中で私がいちばん小さい。
おはしょりなどで調整すれば、大は小を兼ねると言う母。

ところが。

「あなた、それ、サイズが合ってないわよ」

出会いがしらに、衿子さんに指摘された。

「大は小を兼ねると、ずっと日本業界は言い続けて来てけれど、
 実は、ちゃんとサイズが出せないだけなのよ。
 それは違う、と、ずっと言い続けてきたのよ、私は」

見る人が見たら、身体に合っていない(私の場合ブカブカの)
着物を誤魔化して無理やり着ているのが、すぐに分かるのだそうだ。

自分の体のサイズに合った着物を着ないと着崩れるし、
着るのにも時間が掛かるとのこと。

そう言えば、母の「絽」の着物は、時短で着られて着やすい。
すると「あら、それは身体に合っているわね」と、またまたお見通しの衿子さん。

9月の着物会で来たブカブカの「白大島」を、仕立て直していただくことにした。
測っていただいたら、裄(ゆき)丈が10cm近くも長かった。
そう言えば母は、姉にも作ったようなことを言っていたな。
この着物だったのだ。
ピアノ奏者の姉は「私は着物は一生着ない」宣言をした。
なので、バッサリやってもらうことにした。

「まず、この着物、袷(あわせ)にする必要がありますか?」
衿子さんの開口一番だった。

白大島は冬着ると日本では寒々しい感じがするので、5月頃から着ていた。
秋も10月になると濃い色が着たくなるので、なんで袷なんだろうと、ずっと疑問に思っていた。
単衣にしてもらうことにした。

衿も広衿の方がふっくらと上品な感じに着られるかも知れないが、
ただでも白は膨張して見えるため、バチ衿に替えてもらうことにした。

さて、いよいよ念願の「長襦袢」の誂え。

衿子さんはもちろんのこと、着物会のみなさんは着物だけでなく、
袖口からちらりと見える長襦袢も粋でカッコいいのだ。

白かピンクの長襦袢、それも着古したのを持って来たので、
嫌で嫌でしょうがなかった。

「長襦袢も、自分のサイズに合ったのを着なくちゃダメよ。
 タンディン市場に行きましょう。
 肌触りの良い生地がいっぱい売ってるから!」

さっそく、タンディン市場にGo!

タンディン市場の中ではなく、西側(ピンクの教会側)の並びの
小売店の方だった。

私は土曜日の昼飲み営業が長引いて、待ち合わせの時間に遅れてしまい、
あまり時間がなかった。
100や200どころではない夥しい布の数々。

最近の私は、一目惚れ度が高い!
ぱぱぱぱっと見て、目に留まった一枚は光沢の美しいシルクだった。
「1メートル90万ドンもするわよ、いいの?」
一目ぼれはケチったり、迷ったりしたらアカン!
即決。


 ※撮影:渡部衿子さん。
 市場で買った生地を撮影するにも、こんなにステキな演出!
 さすがです。
 またまた、お勉強になりました。

半襟には、ベトナムでは珍しい和風柄、小紋というのだろうか。
どこか、奈良・京都を思い出す…。



そして、お目当ては「黒地」の生地。
黒にゴールド、ベージュ、そんな色柄が入っているのが欲しかった。
すると…。


※写真、左。

「これ、月森さんに選んで置いたわよ」

と、衿子さん。

すごい!私が思い描いていた色合いそのものの生地!
ステキ過ぎる、衿子さんのお見立て!
私には、こんなモダンな生地は絶対、見つけられない。

ということで…。
今、衿子さんの工場で、長襦袢2枚と、白大島の仕立て直しをお願いしている。

出来上がって来るのが楽しみだ。
ステキに着られるかな・・・・・・練習しないと。

日本酒も着物も奥が深い。
これからどんどん、学ぶことがいっぱいだ。



※写真はすべて、渡部衿子さん撮影。

-------------------- Previously

2020/11/04
【10月の着物会は、ハロウィンがテーマ?紅二点のステキな男性ゲスト】
https://sake.vietnhat.tv/e49220.html

2020/10/23
【奥の深ーいお着物の話、ホーチミンの着物レベルが高い!】
https://sake.vietnhat.tv/e49163.html

2020/09/19
【ホーチミンの「着物会」がステキ!@イタリアンレストラン「tavola」】
https://sake.vietnhat.tv/e48963.html

着物

10月の着物会は、ニューワールドホテルの「いぶき」で開催されました。

今回は、ホーチミン日本商工会議所(JCCH)の事務局長、上田真也氏(大阪商工会議所)と、
華道家の島津賢一氏(ARTRICK代表)にもご参加いただきました。

上田さんは30代とお若いですが、
茶道の裏千家を嗜まれますので、お着物をお召しになる機会も多いでしょう。

また華道家の島津さんも茶道を嗜まれますし、
日本で能舞台に立たれた初めての女性で、能楽と日本の美についてのご著書も多い、
随筆家の白洲正子さんともお母さまを通じて親交があったそうです(@.@)
九州男児らしいやんちゃさと美的繊細さを併せ持つ、
とても素敵なアーティストです。


※この「いぶき」のエントランスのインテリアも、彼によるものです。


「いぶき」でのランチセット。
ここのハンバーグが牛の味が濃くて、めちゃくちゃ美味しかった。



さて、肝心のお着物ですが。
この会は、会食だけが楽しみなのでなく、皆様の着こなし、
主宰の渡辺衿子さんのお着物解説が、とても勉強になるのです。

今回は「ハロウィン」がテーマということで。
仮面やフェイク角、トカゲやキャスパーばりのお化けの帯留めなど、みなさま一工夫。



特筆すべきはまたまた詩乃さんで(写真、階段の前列から二段目)。
なんと長襦袢ではなく、黒のスケルトンのタートルネックを下にお召しになり、
おばあ様のレトロ柄の古代紫のお着物に、
丈が足りないため、先が割れて足袋仕様になっている黒のショートブーツ、
燻し金の帯を、ホテルレストランのナプキンのように折り畳み、
帯締めは黒のベルト。
ご本人の顔だちやリアリティーのないスリムさも手伝って、
「鬼滅の刃」といったアニメから飛び出してきたヒロインみたい!

今回、着物会デビューのみよちゃんは(階段三段目)、
タンディン市場で見繕った、着物になるとは想像もできない大胆な柄の生地を仕立てられ、
衿子さんのジュサブローの帯で決めています。
衿子さん肝いりで、伊達衿は黒と緑の二枚重ね。
超上級者の着付けですが、さらりと着こなしておられるのは、
かよさんがベリーダンスのダンサーさんでもおありになるからでしょう。
立ち居振る舞いが実に美しい。

HARUさんは、母親が勝手に「あんたのために」とお買い求めになった着物だそうで。
(その気持ち、分かるわ―、ウチもそうだから)
嫌いで捨てようかと思っていたものを見事に復活!
素晴らしいコーディネートで、とてもおしゃれです(階段四段目)。

まりさんも市場で買われた生地で、
小紋の様な細かい柄物と帯と亀甲柄の帯という難しいコーディネートを
すっきり、上品にまとめておられます。

私は20代で初めて母に買ってもらった、「そめのざ玄才」さんの作品&お見立てで、上から下まで全部です。
当時、売出し中の玄才さんは同じ同志社出身ということもあり、注目していました。
この着物は二枚しかなく、一枚はお振袖で、当時、夏目雅子さんがカネボウの宣伝で来ておられました。
購入した時に玄才さんと一緒に写していただいたお写真に、
この着物をお召しになった夏目雅子さんのポスターも写り込んでいたのですが…
なんとそのお着物が、どうしたわけか、右前で写っていたのです(裏焼きにはなってなかったのにです)。
着物を右前に着るのは死装束だけですよね。
それからまもなく、夏目雅子さんは白血病でお亡くなりになりました。

それから何となくこの着物を着なくなり、
箪笥に仕舞ったまま月日は流れ…年齢的に厳しい色柄となりました。

「裏地を黒に替えるなどすれば、まだまだいくつになっても着られるわよ!」

と衿子さん。
さすがです。目からウロコです。

そして衿子さんのお着物と着付けは、私ごときが何かを申し上げるのも憚られるので、控えさせていただきます(写真一番手前)。
左手に持っていらっしゃるのは、
ホーチミンのコンビニでお買い求めになった4万ドン(≒200円)の仮面だそうですが。
衿子さんが身に付けられると「先日のイタリア旅行で?」となるのですよね。
「かよちゃんに着せるのに(今回は伊達衿2枚重ねだから)時間掛かって…
 私のは10分で着たわよ」
すごいです、かっこいいです。

来月は11月末に開催されます。
次はどこかしら?次は何を着て行こうかしら?今から楽しみです。

着物

ホーチミンに日本の着物の縫製工場を建てられ、
ベトナムの縫い子さんを育てられ(現在200人いらっしゃるそう)
着物を日本に輸出されて来年で30周年。
渡部(わたのべ)衿子氏。
日本の女性起業家で、もっともベトナムで成功した方だ。

さらに着物はもちろんのこと、日本文化の普及に努めておられる。
日本酒も同様なのだが、まずは個人レベルで、日本人自らが、
自国の文化を世界に広めることができていないのが現状である。

衿子さんは、まずはホーチミン在住の日本人女性が、
手軽に自分で着物を着られ、愉しみを知って欲しいと活動をしておられる。

集まりやイベントにはお着物をお召しになり、
毎月「着物会」を開催、着物ショーも開催された。

ベトナムはアオザイ文化に代表されるように、
生地や刺繍のレベルの高さ、豊富さでASEANの中でも突出している。
特にタンディン市場は生地問屋として有名で、場所的にも便利なところにある。
みなさんそこで生地を購入して、仕立てたお着物をお召しになっているのである。

先日、衿子さんの仕事場兼お住まいにて行われる「着物談義」にご招待された。

まずは衿子さんお気に入りの「おはぎ」から頂戴する。
すべて日本の食材にこだわった日本人が、ベトナムで作る「おはぎ」は、
和菓子の豊富さや質においてはまだまだ途上のホーチミンで、絶品だった!



着物ショーのビデオを拝見した。
東南アジア特有のエキゾチックな柄や、南国の鮮やかな色や柄、
逆に絣に通ずる渋い色合いのものを、みなさん見事に着こなしておられた。

日本人男性のお着物姿、フランス人男性のお着物姿もあり、
夫婦ご一緒に、あるいはお子さんを抱いてのキャットウォーク登場は、
感動的ですらあった。

元々お美しい方ばかりモデルさんとして登場していたが、
普段のお洋服姿より、数段ゴージャスで華やか、それでいて上品だった。

ビデオ鑑賞の後は、衿子さん所蔵のお着物、襦袢、帯、小物の数々を拝見した。
30年以上前のご本人のものから、さらに代々受け継がれて来た着物や小物の数々。
仕立て直してデザインも一新で、オシャレに生まれ変わったお着物。

「震災の時に福島に置いていた着物が、みんな流されちゃって…」
紋付の大切な着物も流れてしまったそうだ。

さて。
今私は、ベトナムに着物7着、浴衣4着、帯5本持って来ているが、
衿子さん曰く。
「日本では大は小を兼ねるといってサイズ通りに仕立ててなかったり、
端折れば良いからと、自分に合ってないお母さまの着物を着てるけど」
身体に合ってない着物は、観る人が観たらすぐに分かるそうだ。
着るのに時間がかかるのは、サイズが合ってないこともあるという。

先日、昼飲みにいらした女性のお客様が、お仕事で着物を着ていらしたそうだが、
「寝坊して、最短、5分で着たことがある」
と話しておられた。

一度、フランス人デザイナーで小鼓奏者でもあるマヤさんと、
控室で同席させていただいたことがあったが。
舞台撮影を終えた私がカメラ2台と三脚を仕舞うのと、
小鼓を打っていた彼女が紋付の着物と袴を脱いで畳んで仕舞われるのとが同時だった。
そして、あっと言う間にお着物に着替えられて驚いた。

衿子さんのアドバイス通り、合わない着物は仕立て直し、
襦袢もサイズに合ったものを設え、早く着られるようになり、
仕事でも着られることを目標にしたい。

着物

Tan Bình 工業団地で、お着物の縫製工場を設立、
数多くのベトナム人和裁士を育てて来られて29年。
「KIMONO E JAPAN Co.,LTD.」代表取締役
「渡部(わたのべ)衿子」さん。
着物企業アドバイザー、着物着付け指導師でもいらっしゃる。

ホーチミンで着物文化の普及活動の一環として、
日本人女性が集う「着物会」を主宰されている。

定期的に「着物の会」を開催されていることは、
Facebookなどで存じ上げていたが、光栄なことに初お呼ばれした。



私は一時帰国のたびに、一枚、また一枚と着物や浴衣を運び、
今手元には着物7枚と、浴衣4枚がある。

母が奈良の金春流で能楽を習っており、後半は教えていたこともあって、
教諭をしていた高校を定年退職してからは、着物を次々と買い求めた。
しかし80代も過ぎるころになると、体力的にも体調的にもしんどかったのだろう。
能楽のおけいこを辞め、着物も「重い」と着ることがなくなった。

「あんたが最後まで着てしまいなさい」
と、相変わらずの無茶ぶり。
まだ仕付が残っているおニューの着物もあるようだ。
私自身、桐たんすに、どんな着物があるのかキチンと把握していない。

しかし今「日本文化の普及」を仕事にしているきっかけは、
母の「チケットがあるから、能を見に来なさい」に始まっている。
そして舞台専門のカメラマンになったのも、
金春流のアメリカ公演に荷物持ちとして連れていってもらったのがきっかけと思うと、
この微妙に敷かれたレールからはもはや外れられない。

しかし東京にいたころは年に1回ぐらいしか着なかった。
「銀座なでしこ会」の総会、お呼ばれした「お茶会」など数えるぐらいだ。
なので、ここホーチミンで着ることになるとは思わなかった。
着た回数もすでに40回を超えている。

ほとんどは角打ち【日本酒で乾杯!】のイベントか、アオザイ会である。

しかし、できることならば、もっと着たいし、
お店も、お着物でお迎えしたいと思っている。

さて、今回のランチはPetro Vietnam Towerの中のイタリアンレストラン「tavola」。
6人が集まった。



この会の凄いところは、日本酒で言うところの「テロワール」。
つまり素材の反物を、タンディン市場などベトナムの生地を購入して仕立てて、
みなさまお召しになっているというところだ。

着物だけでなく、長襦袢、半襟、伊達衿、帯締め、帯揚げ、帯留め、
その他アクセサリーにいたるまで、ベトナムで調達している。
洋装用のアクセサリーにドレスでも合うようなヘアスタイルやメイクで、
その和洋折衷ぶりが、逆にオリエンタルな魅力を倍増している。

衿子さん肝いりの仕立てと着付けなので、
身体にフィットしていて、スリムでスラリとしている。

当然、レストランのスタッフはじめほぼ満席のお客様たちの注目を浴びる。
「写真、撮っていいですか?」
レストランのマネージャーがFacebookに掲載させてほしいと挨拶にいらした。
確かにインスタ映えする。

さて、そんな中。
母用の仕立てで身体にフィットしない袷の着物で、
特にこの白大島は襟元がゴモゴモする。
そこにこれまたゴワゴワした袋帯で、下手な着付け。
まるで「昆布巻き」のような私。

みなさんのお上手な着付けを盗もうと、お話にもお料理にもなかなか集中できない。

特に万華鏡作家の詩乃さんの着こなしは、
まるでVOGUEか最先端の着物雑誌から抜け出たようだった。

メタルチックな帯揚げは、まさに目からウロコだし、
ベトナムのアクセサリーショップで買ったと言うブローチは、
それ自体はアンティークだが、こうして帯留めにするとまさにアバンギャルド!

帯はおばあちゃんの愛用だった帯を、自分で一針一針縫い直して、裏返しに締めている。
つまり「黒一色」の帯に、赤い刺繍の面が覗けているのだ。

日本では羽織は裏地に凝り、派手で美しい裏面がちらりと見えるのが粋とされている。
全面だけ刺繍に凝り、背面はどうでも良いと言う、合理的なベトナム人の美意識とは真逆だ。


HARUさんの小豆色の絽だか紗だかの着物に、豹柄の長襦袢と帯揚げもステキだ。
レストランが動物園前にあるから、豹柄にしたと言う。
そこまでコーディネートするなんて、スゴイ!!

髪型もステキにアップにされていて、
私の視線はまるで串のように、彼女の後頭部にグサグサ突き刺さる。w

じゅんこさんも、まりさんも、夏らしくブルーに統一されて、
レストランの内装にもマッチしている。

そしてみなさま、とてもきれいに上品に着付けされている。

衿子さんにいたっては言うまでもなく、アオザイ会でお会いしても、
Facebookで拝見していても、実に粋で、お美しく、惚れ惚れする。

ぶちゃいくな「昆布巻き」としては、
「みなさま、スタイルも良く、お綺麗だから」
とイジけそうになる。

七難隠すと言われる着物だが、実は着物こそ、
着こなしや姿勢、立居振舞によって、差が出るなと思う。

まだまだこれから、お勉強の日々だな。。。
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■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

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ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」です。試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
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