日本文化着物
【着物が、日本文化が、つなぐご縁。大切にしてゆきたい】
毎回ブログに記事をアップし、Facebookにもリンクしています。
ある時、「きものターミナル-Kimono Terminal」さんが「いいね!」しておられて、
ページを拝見しに、リンクをクリックしました。
【きものターミナル-Kimono Terminal】
https://www.facebook.com/kimonoterminal/
「きものターミナルでは日本だけではなく、
フランス・ドイツでも実施。
着物がはじめての方でも30分ほどで着られるようになります!
是非皆様のお越しをお待ちしております」
すごい活動をしておられて、素晴らしいなぁと、
主宰者のお写真を拝見したら「矢作(やはぎ)千鶴子」さん。
五反田時代に友だちリクエストさせていただいた記憶があります。
しかし、何がきっかけだったんだろう…と
しげしげとお顔を拝見していて…鼓(つづみ)を叩いていらっしゃる姿が蘇ってきました。
メッセージを送ると、まさしくそうだと仰る。
その会というのは、2012年3月11日。
曹洞宗大本山総持寺(神奈川県横浜市鶴見区)にて開催された、
【東日本大震災被災物故者一周忌追善法要】
法要では、本山維那などによる声明に続き、
能楽大鼓奏者、大倉正之助氏はじめ132人の鼓・能楽「石橋(しゃっきょう)」奉納。
華道家 前野博紀氏の花芸奉納がありました。
当時私は、「大倉正之助事務所」のスチールカメラマンをさせていただいており、
当日の撮影をしておりました。
この132人の鼓奏者の中に、矢作さんがいらしたのですね。
たいへんお綺麗な方で、背もお高く、ひときわ凛とされていたので印象に残っておりました。
この法要では、日仏の文化親善大使でもいらっしゃる
グラフィックデザイナーのフランス人「マニグリエ 真矢」さんと
関係者室でご一緒させていただき、以降、ご懇意にしていただいたり。
元EPA通信社日本支局長で、現役最後の撮影が、
明仁天皇・皇后両陛下(現上皇陛下・上皇后陛下)だった、
京都市在住のアメリカ人写真家、エバレット・ケネディ・ブラウン氏にもお会いしました。
ベトナムと日本と離れていても、離れているからこそ、
より強く思う日本文化が繋ぐご縁。
大切にしてゆきたいと思います。
※お写真は、矢作さんのページから拝借いたしました。