【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
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心を動かされた話

突然、Facebookに、見知らぬ人から送られて来たメッセージ。

以前、住んでいたマンションに、
いまだに私宛に郵便物が送られて来て、
どうすれば良いかと言った内容のメッセージでした。

品川区のそのマンションを出たのは、もう二年半も前のこと。

私なら、「宛名不明」でポストに投函するか、
そのままにしておくけれど…。
一度だけ、送り主に連絡したことがあったかしら?

送られて来たという会報は、毎年送られているはずなので、
おそらく私がマンションを出た後、
その方以外にも、賃貸契約者がいたものと思われます。

ですが、今回初めて、連絡があったということは、
その他の方も、私同様の対応をしていたのでしょうね。

わざわざ連絡して来てくれるなんて、丁寧な方ですね。
感動しました。


ホーチミンに移ってきた時は、
会社を設立し、Standing BAR【日本酒で乾杯!】をオープン、
助成事業の事業報告、バタバタ状態でのお引越し…。
ご連絡やご報告漏れのことも多々あったことと思います。

その一つが、この会報を送っていただいている会だったのですね。
人づてにご連絡したように思うのですが、
ちゃんと退会届を提出していなかったのだと思います。
改めて、退会届を出すことに。。。

さて。
東京のど真ん中で、同じ部屋を借りたという以外、
特につながりのない中。
現に、これまでにも契約していた賃貸マンションの
「同じ部屋」の人と、連絡を取り合ったということなど、
一度も経験がなく。。。

今回、Facebookというツールで、
しかも日本とベトナムで、コンタクトが取れるということに、
なんだか感慨深いものがあります。

あちらこちら海外を旅している前途洋々の若者のようですが、
ベトナムにも何度か来たことがあるようで・・
「ベトナムが好きになりました」
と、ありました。

ふふ、嬉しいな♪♪(*^^*)v

会える日が来れば、楽しいな!

ベトナムで仕事をする、という選択肢もありますね!


風物

そろそろ6月も終わり。
一年の半分が終わった!早いですねー。

今年は例年より少し早く、5月頃から雨季が始まりましたが。

梅雨空が続く時もあれば、
雷鳴を伴ったゲリラ豪雨が来るときも。
この二、三年は、小一時間で止まない集中豪雨も多く。

一方で、6月初旬は、写真のような青空が広がりウロコ雲も!



乾季の間、特に4月は空気が悪かったので、
外出時は「マスク」と「花粉対策用ゴーグル」が手放せなかったけれど。

なぜ6月初旬に「秋晴れ」のように澄みきった空?

バイクの数は相変わらずですが、
河川の都市開発の基礎工事がようやく終わり、
粉塵が舞い上がらなくなったというのもあるのかも知れません。

しかしやはり一番の理由は、大陸からの飛翔物が、
一旦収まったからではないかしら・・・

「ハノイ」からの出張者の方たちからは、
「(大気汚染で)毎日、曇り空で、スモッグがひどい」

それが収まり、空気中の粉塵が雨で一掃され、
たまの晴れ間に、見事な青空とウロコ雲を出現させてくれたのかも知れません。

5月に満開を迎える(南部では7月頃まで)、
鳳凰木(ほうおうぼく:「カエンジュ(火焔樹 / 火炎樹)」とも)も、
まるで「紅葉」のよう!♪



※ベトナム語では、
Phượng(フオン〔鳳〕)という木の花、
Hoa phượng(ホアフオン、Hoa=花)と呼ばれているそうです。

日々の雑感

大きな仕事を任されたり、
失敗できない局面に遭遇した時…

「幽体離脱を試みるんですよー」

と話してくれたのは、外資系にお勤めのトップの方。

詳しくお話をお伺いすると、

どうやら別の自分が、
渦中の自分を外から「見ている」状態にすると、
クールダウンし、
「大きなプレッシャーを乗り越え」
やすくなるのだそう。

「おや、困ってるな」
「ここでいつも失敗するから、こうすればいいんだよ」

と、客観的に見えてきて、冷静な判断ができるそう。


どうしても「自分」を中心に置いてしまうと、
感情が先立ち、判断が鈍る…というのは、分かる。



「それでも、上手く行かないことは、山ほどある」

その時は、笑い話にして…
Standing BAR【日本酒で乾杯!】でも、
突っ込み処満載な話になって、場が盛り上がる。

「それ、美味しいですよねww」

「おかげで、ウチの部署で、
【メンタルアウト(者)】を出したことは一度もない!」

それはやはり、その方の、
フレンドリーでフラットで、明るい性格の賜物とは思うのだけれど、
それが功を奏するのも、「客観的に自分を観る」ことの訓練というか、
その連続で、これまで乗り越えて来られたのでしょう。

その先に2000人の雇用者がいて、
日本以上にコンプライアンスが厳しい企業で、
ずっと仕事をし続け、任され続けて来たことが、
「気の持ちよう」のような話しだけではないことは、
重々承知しているけれど、
結局は、毎日毎日が積み重ね。

そういうシンプルなところが、
とても大事なところなのかも知れないな…

と、思う今日この頃です。


日本酒角打ち【日本酒で乾杯!】

Standing BAR【日本酒で乾杯!】で、人気の日本酒は数々ありますが。

中でも、
「七田 純米吟醸」
「吟醸しぼりたて生原酒」
は、ぶっちぎり。





60mlのグラスで、あれこれ「飲みくらべ」「試し飲み」ができる、
当店だからこそ、みなさまご自身の「お気に入り」を見つけて、
ご愛顧いただいているのですね。

中には、お得なKeepをされる方も多く、
社内で、常連様同士で、「差さつ、差されつ」という
賑やかで和気藹々の光景も日常茶飯事。

特に「七田」がお気に入りで、毎回Keep!
そのKeep数がわずか1年足らずで、100本に迫る強者のお客様も…。
(うち21本はウチに在庫がなくて、他の銘柄を指定されました)

それが…

「七田、倉庫に在庫がありません!」

と、サプライヤーさんから返信があり、びっくり!

続いて

「鳴門鯛、倉庫に在庫、ありません!」

そういえば、5月末から、他の銘柄でも、
「在庫切れ」がちょくちょく起こっている。。。

そして…ついに人気商品まで在庫切れ!

七田は最後2本だけ在庫があるとのことで、
昨日、さっそく発注。

鳴門鯛は7/16に入荷。
七田は7/17に入荷。とのこと。


ご不便をおかけしますが、どうかしばらく、
お待ちくださいませ。

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今まで、あまりこのような在庫切れ現象はなかったため、
その原因を考えてみるに…

おそらく、ドンコイにオープンしたばかりの、
日本酒専門店「SAKE CENTRAL」さんが原因ではないかと察するのです。

「少ない銘柄数でスタートするが、今後、徐々に増やしてゆく」
と、SAKE CENTRALのスタッフの方がお話になっておられましたが。

それでも、オープン時には、相当数を発注すると思います。

「SAKE CENTRAL」さんは、
ハノイにも支店を持っている、
ベトナム一の日本酒取扱い数を誇るサプライヤーさんと取引があり、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】と同じサプライヤーさんです。


「日本酒が在庫切れで、困る!」

それだけ、日本酒が売れているのであれば、
嬉しい悲鳴です(*^^*)v

おすすめ(飲食店)

【何記甜品店Quan Che HA KY】

138 Chau Van Liem St., ward 11, Dist. 5, HCMC

交通量の多い通りに面しているのに、
「すだれ」をくぐると中は静かで、落ち着く…。



「チェー」の専門店で、昼下がりでも入れ替わり立ち代わり、
いわゆる「甘味処」だけれど、意外と男性客が多い。

壁に中国語とベトナム語のメニューが貼られていて、
選びかねているのを、店員さんが見咎めて、
英語・日本語表記のメニューを持って来てくれました。



メニューを見ているだけで、三か国語の勉強になる??

で、言葉が分かったところで、やはり選びかねてしまうほど、
種類が多い。



どこかのブログに、
「今度、試してみたい」というようなことが書いてあったのを思い出し、
頼んだのがこれ。

「7色のフルーツカクテル」

7色のフルーツって、何だろう!!

ワクワク!ドキドキ!

で、出て来たのをがこれ…


※写真右

………(-_-;)

これは、失敗したな。。。

だって、これ、フツーの缶詰のフルーツカクテルだもん…(-_-;)

もっと、「白キクラゲとクワイ」とか、
「銀杏と蓮の実」とか、「プラムと龍眼のチェー」とか、
ベトナムらしいのにすれば良かった。

「スペシャルミックスチェー」とかにすれば、色々と入っていたのかも。

まあ、それはそれそれ。
食べてみると、甘いがスッキリしていて美味しい。

他にプラム、銀杏が入っている。

注文する時、店員さんが、「Nong(温)か?Lanh(冷)か?」
と聞いて来たけれど、この、フルーツカクテルは冷たいのしかないと思う。

氷は抜いてもらった。

チェーのお店で試してみたいのは、小腹が空いたときに便利な軽食。

「ワンタン風ライスペーパー」(写真左)は、
ぷるんとした米粉の薄皮に甘酢をかけて食べる一品。
これ、麺じゃないのね、10cm×10cmぐらいのペロンとした一枚の薄皮・・・

ソーセージ、きゅうり、コロッケ、フライドオニオン、
香草、もやしなど具材たっぷり。

メニューに蒸し餅などもあるので、色々と頼んで、
ヘルシーにランチ利用するのも良いかも。

Che(各種チェー)1.8万VND~2.7万VND
ワンタン風ライスペーパー3.8万VND

三角の粽を買いに来る人もいて、お持ち帰りもいいかも。

日本酒角打ち【日本酒で乾杯!】

常夏のホーチミン。

いつも夏だと、暮らしの中で次第に季節感は乏しくなり、
「あれ?あれは、いつのことだっけ?」
段々と記憶もあいまいになってゆく。

私もStanding BAR【日本酒で乾杯!】を始めた頃は、
「季節感をお届けしたい」
などと、のたまっていましたが、
小手先のアイテムや演出で、お茶を濁すばかり…。

そんな中、「春しぼり」に続いて「夏酒」を届けてくれたのが、
山梨県の山梨銘醸。

純米吟醸 生酒
【七賢(しちけん) 夏純吟】



「(日本が)夏になったから、夏酒を出しただけでしょう?」

と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが。

ベトナムに輸入されるには、
日本側で、輸出に必要な手続きを行い、
ベトナム側では輸入に必要な手続き、商品登録を行わなくてはなりません。

これが、かなり大変なようで、手続書類はベトナム語。
どの蔵元も一銘柄、一容量につき、3万円~の商品登録料が必要です。
一回につき3登録まで可能で、更新は3年ごと。
「〇〇 純米吟醸 1800ml」と、
「〇〇 純米吟醸 720ml」と、
「〇〇 純米吟醸 300ml」を輸入するとなると、
登録可能な3登録に達し、登録料×3万円~の負担となります。

※上記は私の聞き書きなのと、
 法律、条件が随時、変更されることが多々あり、
 費用は業者によっても違ってくるので、お確かめください。

そんな厳しくもややこしい手続きをクリアして、
「春」「夏」と、新商品を繰り出してくる
「七賢」さんの本気度は、すごい!

しかも、「生酒!」

昨年、「久保田大吟醸生酒 翠寿」がベトナムに入荷され、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】でも生酒が、
初の定番商品となりました!
毎回、Keepされるコアなファンもいらっしゃいます。

生酒は、とてもデリケートなお酒で、
日本でも、「蔵元」でしか飲めない酒として貴重でしたが、
近年は、流通が発達して、どこでも生酒が楽しめるようになった…
というのは、日本でもそう遠くない話です。

たとえリーファーコンテナーであっても、船便で揺られ、
積荷、積み下ろし、港からの流通までにおよそ二か月。
サプライヤーでの商品の保管状態の問題、
さらにはその先のスーパーやコンビニ、飲食店にいたっては、
「常温保管」が「当たり前」のホーチミン。

もちろん、ホーチミンですから、
「常温」とは、25度以上、30度、35度、
室内によっては、40度以上もありえる環境で。

「生酒」など、夢、また夢!と思っていたら…。

サプライヤーさんのご尽力で、生酒が、飲めるようになりました!!

(弊店では、つねに10度以下のリーチインショーケースでの保存です)

「美味しい日本酒が飲める」ことに、
関わる全ての人たちの、知識と理解の上での、
本気度が大切であることを痛感する、今日この頃です。

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ところで。

【七賢(しちけん) 夏純吟】

清々しい「青リンゴ」のような、フルーティーな芳香が、
鼻腔を爽やかに刺激します。
空けたては、一気に香りが放たれて、思わず深呼吸(*^^*)v

それでいてスッキリとキレのある辛口酒です。

すぐになくなってしまい、また入荷。
(注:私が飲んでしまったという意味ではありません)

夏限定ですので、
いつ、サプライヤーで在庫がなくなるか分かりません。

どうぞ、お早めに、足をお運びくださいませ。

角打ち【日本酒で乾杯!】

店まで、徒歩で通勤する道すがら、ふと浮かんできたお客様の顔。

一年に数回、短期・長期の出張ベースのお仕事で
ホーチミンに来られる際は、必ず
Standing BAR【日本酒で乾杯!】にお立ち寄りくださいます。

昨年暮れから、もう半年…。

どうしていらっしゃるかしら?
もうホーチミンでの仕事は終わったのかしら?

と、思っていたら…。

その夜、バーンと、現れました!
いつもの部下の方を連れて…。

何という偶然!

「時々来られると、このあたりも変わったでしょう?」

入れ替わりが激しいレタントン界隈のこと。
そう尋ねると、

「8年前から、こうして出張ベースで来ているけれど、
”ここぞ”という店は、そんなにない。
でも、その”ここぞ”という店がなくなってると、寂しいな」

「ここも、もうなくなっているんじゃないかと思って、
来てみたら、まだあって、良かった」

嬉しいですね、そんな風に思い出してくれていたのですね。



そういえば先日も、珍しく遅い時間に来られて…。

「良かった、まだお店があって…」

そうおっしゃるのは、やはり久々にご来店のお客様でした。



「なくなると残念」に思ってくださるお客様たちがいてくださるなんて。
本当にありがたいことですね。

ちなみに、
”ここぞ”というお店とは、
「美味しい店」とか「面白い店」とか「使い勝手が良い店」とか、
そういうことではなく。
もちろん「立地」などではなく。
「店の人のおもてなしの心」も含めたすべてのバランスなんだそうです。

改めて、がんばって、続けて行かなくてはと思います。


おすすめ(飲食店)

ハイ・バー・チュン通りにある

【NAMO Italian Restaurant】

NAMOは、ディナーでもランチでも利用したことがあり、
場所も便利、リーズナブルで、店内は明るく、接客も良く、
何より美味しいので、気軽に利用できる店として重宝しています。

今回は「NAMO」のプロモーションの一環として、
オリジナルランチを試食させていただきました。


ドリンクメニューはこちら。
ランチでも、アルコール類が無料で、お代わり自由。
お酒が飲み放題!と言うより、アペリティフにちょっと一杯!
デザートにコーヒーなど頼む、と言う感じが良いですね。



チキンのサラダ。
写真は、3~4人前です。
うずら卵のポーチドエッグや、カリカリっと火を通した生ハムなど、
トッピングにもサプライズがあります。



魚介類のシーフードグリル。
ホタテ、ムール貝、牡蠣は、火の通り具合が抜群です。



ピリ辛ロブスターのリングイネ。
リングイネはかなりコシがあり、味のバランスがとても良い。



マッシュルームとかぼちゃの花のピザ。
生地は薄くて外側カリカリ、中心部はモチモチ!



最初に出て来るフォカッチャを食べ過ぎてしまうと、
最後のピザが苦しくなるかも。

「もう、お腹いっぱい!何も食べられなーい」

と言いながらも

「大丈夫よ!デザートは別腹!♪」

と言っていた女子も…。

出て来たティラミスに唖然・・・



大きさ半端ない。

スポンジにたっぷりコーヒーリキュールを沁みこませて…
でも、見た目より甘くなく、濃くなく、しつこくなく、
とてもさっぱりと軽い…。

NAMOの3階で、すっかりオリジナルランチを堪能した11人…。

最後は姉妹店である「L'USINE」の布袋に、
オリジナル手帳、ドライドラゴンフルーツ、
ハチミツの小瓶、Tea、カカオニブ(Roasted cacao nibs)など、
L'USINEさんのオリジナル商品が色々と詰まった、
福袋みたいなお土産まで頂戴しました。

【L'USINE】は、レタントンとタイバンルンの角地の店しか
行ったことがなかったですが(ほかの店舗もおすすめだそうです)
以前の記事はこちらから。

【タイバンルン通りの高級カフェ「LUSINE」とローカルカフェ】

http://sake.vietnhat.tv/e33234.html

「NAMO」「L'USINE」は、今後、アオザイ会の提携店に
加入されるそうです。

ぜひ今後も、引き続き利用したいですね!

観光お買いものおすすめ全般

【42 Nguyen Hue Apartment】

http://news.nicovideo.jp/watch/nw3565934(日本語)
https://www.tripzilla.com/42-nguyen-hue-street/66232(英語)

ホーチミン一(いち)の繁華街に位置する古いアパート。
今は住居としてではなく、
多くのショップオーナーたちに開放し、
ショッピングセンターとして生まれ変わりました!

グエンフエ通りの書店「FAHASA」の左隣に、その入り口はあります。



エレベーター前には管理人がいて、料金を請求されるようです。
ですが、各階の店を見て歩きたいので、
階段を上がるのも苦ではありません。

ビルは8階まで。
帰りに一気にエレベーターで降りたのですが、
特に料金を請求されませんでした。

グエンフエ通りに面した側は、
カフェやレストランが入っており、
ベランダ席は風が通り、ストリートビューが楽しめます。



反対側は、雑貨やお土産、服飾、服飾小物などを扱う
デザイナーズブランドの店が入っています。

元々アパートですから、
すべてにトイレやキッチンが付いていて、
住空間を上手く「オシャレなお店」にチェンジしています。

ショッピングセンターというより、
若いクリエイターたちに、一坪店としてビルを開放した原宿や、
ショップ経営者のインキュベーションとして開放した
奈良のもちいどの通りの一画を彷彿とさせます。

1Fの雑貨店はこんな感じ。



洋服やアクセサリーはオシャレで、
フィッティングルームもキレイで使いやすい。

あるオーダーメイドのお店では、
レディースのワンピースやトップス、スーツ、冬物もあります。
店内はロフトを利用して、生地や製品がごった返していたので、
注文が多いのでしょうか。

ベトナムと言えば、原色、派手な色使い、大柄プリント、
ゴージャスな刺繍、金ラメ、スパンコール、大阪のおばちゃんっぽい…

そんなイメージを持っていると、まさに目からウロコ、
モノトーンで自然素材のデザイナーズブランドみたい。

決してお安くはないですが、
自分だけのお気に入りの一着を!と思う方にはおすすめかも。



他にも、バッグや女性下着の専門店などあり、
どの店も、オシャレで可愛い。

ですが疲れちゃって…5Fぐらいでリタイア。
カフェに入りました。

どの階も3~5軒ぐらい、
カフェやレストラン、スィーツ店が入っています。
日曜日のお昼時ということもあってか、
そこそこ、ベトナム人の若者たちでいっぱいです。

ホーチミンのローカル店ではたいがい「店内持込み可」なので、
市場で買って来た、今だけしか食べられない「生ライチ」を食べていたら、
「持込みはできません」と、断られました。



みんなオシャレして、各店舗の前や通路で、写真を撮っています。

お買い物や飲食を楽しむ一方で、
フォトジェニックなスポットでもあるのですね。

観光お買いものおすすめ全般

100%女子目線のプチ女子会ツアー in HCMC。

まずは「タンディン市場」にGo!

蓮の実や殻付きマカダミアなどの木の実や、
海老や小さなカニ、えいひれなどの乾きものを売っている、
日本人女性に人気の店にGo!

この店については、以前も記事を書きましたので…

http://sake.vietnhat.tv/e31916.html

お買い物が済んだら、さっそく生地を物色!

やはりベトナム刺繍の生地は人気ですね。
素敵なプリント柄もたくさん!

ここで要注意なのは、バックヤードに在庫がなく、
展示してある生地しかない場合、
よくよく確かめないと、
汚れのシミ、折山の日焼け・埃汚れの線など、傷物が多いということ。
特に白地の生地は要注意!

さて、あまりに種類がたくさんあって、迷います…が、
このお三方。かなり決断力が早い!
予定していた時間より早く生地選びが終わり、
日本人御用達で有名な

「うさぎ」

にGo!

17 Phan Van Dat St. Dist.1.
https://www.hcm-cityguide.com/c/shops/s/aodai-order/p/usagi



日本語が上手なスタッフさんと、日本語に堪能な店長さんが
応対してくれました。

雑誌の切り抜きを持っていってもよし、
「これとおんなじのを作って」と現物を持っていってもよし、
店内の雑誌や、吊っているドレスから「これと同じデザイン」と指定してもよし。

布が足りるかどうか、裏地は付けた方が良いか、
プロとしてのアドバイスが、
テキパキとしていて気持ちが良いです。

生地はこの店でも購入できます。
市場よりは圧倒的に数量的には少ないですが、
上質でセンスが良く、保管状態の良い布地が置いてあります。

紳士用スーツや、
冬物のオーバーコートやジャケット、
シャネル風のデザインのスーツやカクテルドレスなどの
注文も多いようです。

スカートの仕立てが80万VND(約4,000円)~。
長さやオプションによって、料金が加算されますが、
とにかくリーズナブル!

観光客だと、翌日までに仕上げてくれるのですが、
あいにく今回は、その晩の便で帰国でした。

「私が受け取って、7月の一時帰国時に、
(奈良で)お渡ししましょうか?」

と提案すると

「いえいえ、航空便で送ります。一週間後に到着よ!」

それでなんと、料金がたったの「1,000円(/1着)!!」

日本でも、宅急便で送ると、もう少ししますよねー。

みなさん、感激しておられました。

現地在住の注文は
「今、注文が多い(混み合っている)から…」

一週間後に取りに来てくださいとのことでした。



前回、私がカジュアルアオザイを作ったお店
【phuong giang フーン・ヤン】
96Bis Nam Ky Khoi Nghia St., Dist. 1

詳細はこちらから…。

http://sake.vietnhat.tv/e34036.html

「うさぎ」は、「フーン・ヤン」に比べると、
1F部分が広いので、注文や採寸がしやすく、
本格的なテーラーといった感じです。
< June 2018 >
S M T W T F S
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SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」
試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh


■酒屋
 月曜日~日曜日 14-19
 ※水曜日定休日
■角打ち
 月曜日~金曜日 18-23(L.O)
 土曜日 14-23(L.O)
 日曜日 14-22(L.O)

★クレジットカード可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

ご注文はLINE公式アカウントからが便利です。(新アカウント2022/4/21~)
https://lin.ee/ppPhXK3
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