まめ情報
部屋を借りたら、出る時には元通りにして返す義務。
どこまで求められるかは、大体基準があって。
たとえば、カレンダーなど壁に貼る画鋲はそのままでも良く、
釘やネジなどは、自分で材料を買ってきて穴を埋めておくか、
あるいは敷金で保障するかの、どちらかのようです。
家電の後ろの壁の変色などは経年劣化として評価されるが、
煙草の煙で壁紙が変色した場合は、
クロスの張り替え費用を請求されます(たいがいは、敷金から差し引かれる)。
さて、ホーチミンでは、多くの人が部屋や物件を借りていますが、
原状回復はどんな感じなのでしょう。
たとえば、居ぬきでなく、お店などで改装した場合は、
元の通りスケルトンにして返す必要があります。
ですが、釘やネジをガンガン打っても大丈夫。
どこも壁が固く、釘でないと通らないということもありますが、
そのままにして出て行ってもOKだと言うのです。
ついつい日本の感覚で、傷をつけないよう、
両面テープで貼っているのですが、
外気の熱風や湿気などで、すぐに剥がれるので、
釘を打とうかどうか、躊躇っていると話していると…
「そんなん、ガンガン、打てばいいじゃん。
基本的に、この国は、ちょっとしたことで
訴えられることもなければ、
逆に、訴えることもできない」
自分でこぼしたドライブスルーのコーヒーが、
「熱すぎて火傷をした!」
と、マクドナルドを訴えたアメリカとは、ずいぶん違います。
日本も昨今、訴訟件数が増え続けています。
私も、原状回復のトラブルをめぐる少額訴訟を起こしたことがありましたが。
この国は、ずいぶん寛容なようです。
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「アジア」カテゴリーでこのところ順位が下がってしまいました。
もっとベトナムのことを知ってもらいたいと思っています(*^^*)
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アフター・・・