【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
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Singapore

ずっと行ってみたかった
【折原商店】
シンガポール店。

角打ちが楽しめる、酒屋さんだ。

本店は門前仲町で、タイとシンガポールにも店がある。



繁華街ではなく、静かな街の一画にある、
「ロバートソン・ウォーク」、
ホテルやアパートメントなどある複合施設の一階部分に、
レストランやバーなどずらりと並ぶ。

「白金 酉玉」と併設していて、
「折原商店」は飲み物部門を担当、「酉玉」のメニューも楽しめる。

玄関口に大きな杉玉が吊り下げられ、
店内はこじんまりとしているが、
和風の小物がレイアウトされており、まるで日本にいるみたい。



「日本酒」は、150近い銘柄を扱っており、
温度管理されたリーチインショーケースの中には、
1000本近くが保存されている。



グラスのみで頼めるのは、その中から「本日のおすすめ」24種。



もちろん、冷蔵庫からお気に入りをボトルでも頼める。

「純米吟醸 真澄 やわらか」(SG$ 14≒1,148円)



「純米吟醸 雪の茅舎」(SG$ 17≒1,394円) 
酒肴は「たたみいわし」(SG$ 13≒1,066円)をオーダーした。



90mlグラスになみなみと注がれて、冷えたところが旨い。

輸入税や物価が高いシンガポールで、比較的良心的な料金だ。

「酉玉」は、店内に煙が立ち、賑わい、
「折原商店」も8時を過ぎるあたりから混みはじめてきた。

営業時間は18:00~0:00。

Singapore

テトの時期は、シンガポールも旧正月でお休みが多かった。
なので、少しはずして、シンガポールに来てみた。

24年ぶり。。。。

ホーチミンから2時間とちょっと。
今回の米朝首脳会談が、こちらでなくて良かった。

ターミナル4全体が広くて静かで綺麗だ。
トイレも清掃直後だったのだろうか、
紙が散乱して汚れていたり、水がこぼれてびちゃびちゃしていない。


パスポートコントロールは、
空いていて、整然としている。
出入国記録カードとパスポートを渡すと、タッチパネルで
親指の指紋を取る。

ひとりずつ出入りできるよう、スケルトンの自動ドアも付いていて、
近代的。

外に出ても、こんな感じ。
外に出た瞬間、どわっと亜熱帯の風に顔を撫でられ、
がやがやと出迎えの人が群がっているタンソンニャットとずいぶん違う。



シャトルバスに乗って、MRT乗り場のあるターミナル2へ。

1DAY、2DAY、3DAYパスの売り場に並んでしまったが、
エスカレーターはさんで逆側に、スタンダードチケットの自動販売機がある。

さて、地下鉄の駅がまた、静か。



二度乗り換えてホテルまで行くのだが、
車内はこんな感じ。



話をしている人、携帯で話している人も、声が静かだ。

夕方6時から7時なので、通勤ラッシュをイメージしていたのだが、
平日昼間の日本の車内みたい。

このサークルラインは、サークルと言いながら、最後、繋がっていない。
大江戸線みたいだ。



写真は、ビクトリア通りとブラス・バサーの交差点。

バイクは走ってないし、車はスムーズに流れ、
クラクションの音を聞かない。

24年前は、今のベトナムのように、がやがやしていたし、
渋滞がひどくて、偶数と奇数のナンバーで通行規制をしていた。。。
というのも、今や昔。。

あと四半世紀とまでは言わないが、10年ほどすると、
地下鉄も出来ているだろうし、ホーチミンもこんな感じになるのだろうか。

すると、ASEANの主要都市どこに行っても、
静かで特徴のない近代的な街ができあがる。。。

「私はベトナムの、がやがやした雰囲気が好きよ。
 シンガポールは静かすぎて、どこか、落ち着かない」

と仰るのは、シンガポール歴そこそこの方。

いずれも、隣の芝生は青く見えるということだろうか。

人口も400万人と少ないため、統制を図りやすいのかも知れない。
うち日本人は4万人ほど。1%を占める。
しかし、最近はビザが取りにくくなっており、外国人の移住を規制しているあたり、
理由はどうあれ、ベトナムも同じだ。

おもしろ発見!

Standing BAR【日本酒で乾杯!】に初めて来られた、
日本人のお客様に、
「日本語、お上手ですね」
と、褒められることがあります。

私が「日本語の上手なベトナム人」だと思われるようです。

「はい、私、N1(日本語能力試験 JLPTの最高レベル)ですから」

と、冗談で答えると、

「ぜったい、無理、日本人にN1は。合格しないよ」

と、側にいる常連さんたちから、一斉に突っ込みが…。

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昨日、大学で日本語を習っているというベトナム女性がいらっしゃいました。
たいへん日本語がお上手で、
特にお一人の女性は、ヘアスタイルやメイク、ファッションからも、
最初、どちらか分かりませんでした。

日本語は難しいと言うお話の中で、

「ちゃんと」
「きっちり」
「しっかり」

は、どう違うのか?と言う質問が。

英語の堪能な方は、英単語に置き換えて、
違いを説明しておられましたが、よく分かりませんでした。

ベトナム語でも、その違いと、それに対する単語があると思うのですが、
どうなのでしょう。

何となく違いは分かるのですが…。

たとえば、日本酒の蓋(スクリュー型)。

「ちゃんと栓を閉めてください」
「きちんと栓を閉めてください」
「しっかり栓を閉めてください」

「ちゃんと」は、目的が「栓を閉めること」。
緩く閉めても、きつく閉めても、一応「ちゃんと」閉めている?

「きちんと」は、閉まり切るまで閉めることを意図している??

「しっかり」は、さらにきつく閉めて、確認して欲しい…???

でも、どれを使ってもOKな感じもします。





うまく説明できません…。

「感覚的に使い分けるのね~♪」

と、ベトナム人の女性。

私たちはそうして、何十年も使い分けてネイティブやってますが、
教える方は、論理的に説明できないと、
日本語をちゃんと、きちんと、しっかりと教えたとは言えないですよね。

難しいなぁと思いました。



おすすめ(飲食店)

【Butcher MANZO&CraftBeerBar】

「熟成肉とクラフトビール」の店、として
レタントン通りにオープンして、
もうずいぶんになるが、なかなか機会がなく。
先日、ひょんなところでご縁があり、お伺いさせていただいた。



一人では食べきれないと聞いていたので、
ウチの常連さんで、酒や食にお詳しい方にご協力いただいた。

まずはホワイトエールビールを頼んで、メニューを決める。



エイジングビーフは「トマホーク」と「サーロイン」の二種類。

「重量」を告げられて、
焼き方を選んで、
上記のメニューの場合、
塩かソースから、2酒類選べる。

その日のトマホークは700gだと聞いて、
400gのサーロインを頼んだ。
(420g 798,000vnd≒4,000円)

焼き加減はミディアム。

塩は人気だという「フランスの塩」と、
ブルーチーズソースを選ぶ。

その他、サイドメニューもバラエティーに富んでいて、
クラフトビールにも、ワインにも合いそう(*^^*)v

ダックパテと、アボガドとスモークサーモンのサラダを注文。





ダックパテ⇒サラダと出てきて、いよいよ真打の登場。



肉は適度に柔らかく、独特の風味があり、
噛めば噛むほど、肉本来の旨味がにじみ出てくる。
外側の部分が香ばしく、お肉のたたきに似ている。

赤身肉の好きな私には、これぞ「肉!」という感じがする。
420gと言っても、骨の部分も含まれているのだろう。
一人でも食べられなくない量だなと思う。


「これは旨い、ちょっと、ゆずポンおろしを試してみたいですね」
と、ご一緒した方…。

赤ワインと合わせてみたが、店長の馬場さんいわく、
おすすめの「白」と合わせるのも、絶妙なのだという。

1階店内は、7時過ぎ頃から混みはじめる。
外側のオープンテラス席は、欧米人のお客様が独占。

中も、日本人客は半分ぐらい。韓国人、ベトナム人のお客様も。
二階席もある。

スタッフは全員、聴きとりやすい英語を話し、
レタントン通りにいるという感じがしない、

11:30-23:30(金、土は24時まで)
定休日はない。

ランチにはパスタやピラフ、カレー、ハンバーグなどもある。

「Butcher MANZO&CraftBeerBar」のホームページはこちら。
http://butcher-manzo.com/ja/

レタントン「龍神ラーメン」と広島風おこのみ焼「秀」の間の、
入り口からまっすぐ、さらに裏路地を入っていって
2/3ぐらいのところ、左手。
前に「辛だるま」があった跡だ。

21日~23日まで、プレオープンということで、さっそくGo!



店は17:30からやっていて、プレオープン中は
コク旨ラーメン130gのみで、半額の7万5千VNDで提供していた。



少し太い麺だが柔らかめ。スープによくからむ。
みそスープが、こってりしているが、
トッピングの「おろし生姜」と絶妙のハーモニーだ。

定番のチャーシュー、ねぎ、支那竹に、
都度、炒めている、
もやしや玉ねぎ、椎茸が乗っていて、
野菜の旨味と甘みがスープに溶け出し、最後まで飽きさせない。





本格オープンからは、チャーハンや餃子、定食なども加わる。
ラーメンは味噌100gの10万VNDから。
おつまみもバリエーションがあり、
ビールや焼酎で軽くやりながら、〆にラーメンというのも良いかも。

店長の窪田さん。

日本でずっとラーメン店をしていらしたが、
ちょうど閉店されたタイミングで、
「ホーチミンでぜひ、この味を!」とオファーがあり、
ベトナムに来られたそうだ。

物腰が柔らかく、笑顔に癒される、
「街のラーメン店の、お父さん」みたいな、懐かしさが溢れる。

先日、ウチの店に飲みにいらして、いろいろとお話いただいたので、
オープンを心待ちにしていた。

ウチでお酒を飲んで、〆にぜひ♪

日々の雑感

けっこう髪を短く切って、イメージチェンジした。

女性は日本人でもベトナムで人もみんな、見た瞬間、
「髪、切りました?!」
と、声を掛けてくる。

常連の男性客のみなさん、誰も気が付かない。
いつも見ていると、逆に気が付かない?

ベトナム人の男性は…気が付かないよね。。

ひょっとするとレディーファーストの欧米人なら気が付くかしら?
と思ったら、気が付かない。

偶然、向こうも髪を切っていた。
「あら?髪、切った?」
と先に話題を振ると、
ローカルで切ってもらった、安いよ………とか、笑っている。

「私も、切ったのよ」
と言うと、
「ああ…」
と苦笑い。

どこの国でも、男性は、女性が髪を切ったことに、無頓着?

すると昨日、店に入って来るなり
「髪、切りました?カラーも替えましたね!」
と男性のお客様。

どちらも恐妻家…。

「そんなもの、気が付かなかったら、何、言われるか…」

はははは…
どうやら、「家庭内教育」…らしい…。

「気づいても、一々、言わないよ」
という、昭和なお客様も。

そういえば、アイルランド人の男性は、まだ20代半ばの独身。

でも、やはり気づいて、何か一声掛けてくれるのは、嬉しい(*^^*)v


※スタイリストさんに見せた写真。
 骨格や髪質や体型が違うから・・・写真のまんま、にはならない。

おすすめ全般

ドンコイ通り2番地の

【ETE Saigon】

こんな一等地にヘアサロン。

オーナーさんはベトナム人の起業家で、
関大出身、日本語堪能、色んな事業を展開されているらしい。

日本人男性のスタイリストさんが、お一人でがんばっていらして、
もうすぐ、あと2名、日本から若手スタイリストさんが来られるらしい。
あとはベトナム人スタッフ。

3月号のSketchにも掲載されている店だが、
写真のスタイリストさんは、もう、日本に帰ってしまわれたそうだ。

新しいスタイリストさんは「SAKAIさん」と仰って、
ハノイの立ち上げを終えて、ホーチミンには三か月前から。

サロンは2Fで、少々分かりづらいのだが、
ロビー階のレセプションで尋ねたら、丁寧に教えてくれる。



※エレベータで二階に。左に曲がり、進むと、
 ガラス張りの扉が。このブティックの突き当りに、ヘアサロン。

場所柄から欧米人もいらっしゃるが、お客様はベトナム人が多いようだ。

欧米人の方は、骨格(頭の形)が良いので、
写真などのスタイルのまま、仕上がるのだそうだ。

日本人はクセ毛の方もいるが、ベトナムの水や紫外線のせいで、
髪が傷んで、ぼわっと広がりやすい人が多いそう。

ベトナム人は骨格が欧米人や日本人と違って、
絶壁で、鉢が四角い人が多いそう。
前髪が少なく、雑誌などで見かける、
欧米人モデルのスタイルに仕上げるのは難しいそうだ。
また、予約をしても、その通りにやってきた試しがなく、
15分遅刻はまだ良い方。
一時間以上、遅れてやってくる人もザラだそうだ。

ベトナムあるあるだが…。

「予約の意味、ないですよね」

「次に支障が出る場合は、お断りすることもあります」

今回は久々にショートボブに、
カラリングはハイライトを入れて、明るくしてもらった。

玉三郎似のSAKAIさん。
笑顔があたたかく、当たりがマイルドで、
こちらのお話をしっかり受け止めてくれるのが嬉しい。
家でのセットの仕方など詳しく説明をしながら、仕上げも丁寧。
それでいて、スタッフ教育はピリッと厳しい。
髪を切りながらのお話も専門的で勉強になる。

明るく静かな店内が落ち着くので、またぜひお伺いしたい。

※アオザイ会、初回50%オフ。
 平日20%オフ、土日10%オフ。
 価格帯は日本人スタイリスト常駐のヘアサロンの相場。

 今のところ、特に定休日はないそうだ。

ローカルグルメ

【Banh Can Phan Rang】

35 Van Kiep St., Binh Thanh Dist., HCMC



鉄板で焼いて蒸した米粉料理。

丸いくぼみのある熱した鉄板に、
水に溶いた米粉を流し入れ、具材を乗せてふたをして蒸している。
東は南シナ海に接し、南東部に位置する、
ニントゥアン省ファンラン市の名物料理だそうだ。



「Banh Can Trung Cut」(3.5万VND)
は具材がうずら卵。(写真上)

「Banh Can Thap Cam」(3.5万VND)
は、うずら卵、エビ、ゲソ、豚ミンチ。(写真左)

「Banh Can Dac Biet」5万VND
は、エビ、ゲソ、卵のスペシャル焼き。(写真右)

外はパリパリ、中はしっとり、熱いうちがおすすめ。

「たこ焼き」の平たい版とでもいえば良いか、
おやつにも、おつまみにも良い、とても美味しい。

付け合せに、レタスや香草、きゅうり、マンゴーの千切りなど。
お野菜もしっかり摂れるのが、ベトナム流。

テーブルには三種類のスープ状のタレが置いてある。
「マムトム系」は酒盗のような独特の匂いがあるので通好み。
「ピーナッツ」がよく合うが、
最後に爽やかな「甘酢」でさっぱり〆るのもよい。

一度に三つを注文したのだが、一つしか出てこない。

「三つ注文したのだけれど、あとの二つは?」

と言うと、焼いていた女性が何か言っている。

お会計を担当している男性の店員さんもやってきて
お腹を、「今くるよ」みたいに、パンパン叩いている。

「あんた、これ、全部食べたら、お腹壊すよ」

ってことだろう。

「あとで、マンベーするから」

と伝えると、

「ああ、分かった」と言って、やはりあと二つが出てこない。

「料理の写真を撮りたいから、とりあえず全部、テーブルに並べて」

と言うと、やっと理解してもらえた。

開店時間は16時だが、
16時半過ぎで、すでに店内はほとんどが埋まっていて、
17時過ぎるあたりから、どんどん表にテーブルを出している。



そんなに客が来るのか?と思っていると、
次々と客が座ってゆく。

その間、お持ち帰り(マンベー)のお客様も来る。

人気店なのね。

お隣がバイクの修理工か何かで、飲食店との間に、
壁はもちろんのこと、仕切りもない。落ち着かない・・・
こういうところも、ベトナム流。。

さて、やはり食べきれず、マンベーしたのだが、
食べたのはその日の深夜。

やはり、店で焼き立てを食べた方が、断然うまい!

気になった記事

映画監督の佐藤純彌(さとう・じゅんや)さんが
9日、多臓器不全による衰弱のため死去。
86歳でした。

佐藤さんは、
「超大作なら佐藤純彌(監督に!)」と言われ、
「ミスター超大作」と異名を取る監督でした。

日比谷高校、東京大学文学部を卒業後、東映に入社。
東映退社後、1975年『新幹線大爆破』はヨーロッパで、
『君よ憤怒の河を渉れ』は中国で大ヒットしました。

『人間の証明』『おろしや国酔夢譚』『男たちの大和/YAMATO』
『桜田門外ノ変』など次々と大作を手掛けられ、
1988年、日中合作の超大作『敦煌』で、
日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞。

なかでも私が大好きなのは、感動の超大作、
『未完の対局』です。

大正時代から昭和にかけて、
激動の歴史を歩んだ日本と中国の、
囲碁の天才棋士の交流を描いた作品で、
しみじみと感動が沸き起こる、いわゆる大河ドラマです。



2010年、奈良県で開催された「平城遷都1300年祭」に、
私がプロデュースを務め、主催した
【zhu JI SI AONIYOSHI 祝祭祀 あをによし】は、
日本の能楽と、中国の昆曲と、奈良の和太鼓を、
金大偉氏が映像で紡いで演出をするという舞台でした。

その時、中国との合作を手掛けられた佐藤監督が、
励ましてくださり、プログラムに、サポーターとして
お名前を寄せてくださいました。

監督は、ざっくばらんで、とても話しやすい方でした。

『おろしや国酔夢譚』で極寒のロケ地での苦労話など、
お話くださいました。

私が、プロデューサーですとご挨拶すると、

「ははは、それは、たいへんだ!」

と、破顔され、

「プロデューサーのもっとも大切な仕事は何か、
分かっているかい」

「………」

すでに準備はスタートしていましたので、
制作サイドの細かなことまで、
あれもこれもと浮かび、言葉が続きませんでした。

「金だよ、金。プロデューサーの仕事は、
 金を集めることだよ」

何十億と製作費用を掛ける超大作の監督さんなので、
作り手の志だとか、夢だとか、そういうお話をされるのかなと
思っていましたが、
「金」という現実の裏に込められた、
作り手たちの思いというものを、改めて実感したのでした。

それまでは舞台の制作会社で仕事をさせていただいていたので、
ゼネラルプロデューサーである社長の苦労は、
日々、側で感じておりましたが、
いざ、自分がその立場になってみると、
その責任の重さを、ひしひしと感じるのでした。

みなさまのおかげさまで、
いくつもの問題やトラブルがありましたが、
前日のレセプションパーティーも含め、
舞台は無事、開催され、幕を閉じました。


佐藤監督とはその後、
2012年、『おろしや国酔夢譚』や『未完の対局』で、
共同執筆され、同じく日比谷高校から東大、東映と同じだった、
脚本家の神波史男さんの「偲ぶ会」で、
お会いしたのが最後でした。

あれから7年。

ご冥福をお祈り申し上げます。

気になった記事

16日(土)に出版された「Forbes」によると、
ビングループのPham Nhat Vuong氏が、
The World's Billionairesで、198位になったそうです。

2018年の億万長者番付では499位でしたので、
https://www.forbes.com/billionaires/list/#version:static
まさに300位も順位を上げたことになります。

資産が増えたのは、テト明けに、株価が13%上昇したことによるものだそうです。

ビングループといえば、
ベトナム最大の不動産(複合)会社であることは、
知らぬものはいませんが、
小売、物流、農業、教育、医療の分野でも急速に拡大し続け、

ビングループVIC.HM傘下のビンファストは、
ついにベトナム初の国産車となる自動車の生産に乗り出したことでも、
話題になりました。


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プロフィール
SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」
試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh


■酒屋
 月曜日~日曜日 14-19
 ※水曜日定休日
■角打ち
 月曜日~金曜日 18-23(L.O)
 土曜日 14-23(L.O)
 日曜日 14-22(L.O)

★クレジットカード可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

ご注文はLINE公式アカウントからが便利です。(新アカウント2022/4/21~)
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