【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop:FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

日々の雑感

Standing BAR【日本酒で乾杯!】をお訪ねくださる、
日本から進出希望の蔵元、メーカー、商社、代理店などが
この一年半ほどで、50社を超えました。
(厳密には2回、3回と、足をお運びくださっている
蔵元さん、企業さんもいらっしゃいますが…)。

50社を超えてくると、そろそろ傾向が見てくるわけで。



「上手く行く人」と「上手く行かない人」の差は、
いったいどこから生まれるのだろう…と考えるようになりました。

原因を特定することは難しいと思いますが、傾向があります。

進出してくる目的意識や真剣度の低い人は論外だとしても。

メールを送る、サンプルを送る、書類を送る、
多くのやるべき段階があって、その一つ一つの確認が、
しかるべきタイミングで、取れていない。
つまり詰が甘い人は、当然、上手く行きません。

ご存知のように、ホーチミンのサプライヤーさんたちは、
日本酒だけを扱っているわけではなく、
すべての食材、食品、加工食品、飲料、調味料、その他のアルコール類
すべてを取り扱っています。

次から次へと日本から輸入されて来る商品群に、作業が追い付かない。
その中で、取扱量・収益率が高くない「日本酒」は二の次、
放ったらかし状態になることも、ままあります。



彼らにとって難しい、外国語名の商品サンプルが、
次から次へと送られて来ても、
日常の業務に加えて、ですから、処理しきれないのでしょう。

私のところへも「サンプル送りますので、住所を教えてください」
という日本の業者さんがいらっしゃいます。

商品登録、輸入手続の済んでいない商品は、
税関で引っかかりますし、
引き取りに行くのは、たいへん!

と、いうことも分からない方たちも、結構いらっしゃる。

サプライヤーさんが、
大手エクスポーター(商社)を指定されるのも、
そんな背景があったのでは?と推察するに難くありません。


日本ではありえないかも知れませんが、
日本からベトナムにメールを送っても、
往々にして「なしのつぶて」になることも。

そんな時は、「待って」いても埒はあきません。

一つずつ潰して、確実に進めてゆく根気が要ります。

そこをおざなりにする、というか、引っ込み思案な方、
結構いらっしゃるのですね。

「あまり催促しても…失礼かな」

なぁんて遠慮していたら、一年でも二年でも放ったらかし、
先方は、失念しているだけなんだと思います。

挙句の果てに、「ベトナムは上手く行かない!」

確かに、他の国々に比べたら、やりにくいようですが…。



一方、上手く行く人は、短期間で、何事もなかったように
話をまとめてゆきます。

「あら?こないだご挨拶にいらしただけなのに、
もう、入荷(輸出入)されたの?」

拝見していると、佇まいが、どこかリラックスしている。
上手く行かないことも、
「世の中には、こんなこともあるさ」
と、達観しているというか、笑い飛ばしているというか。

日本の「商習慣」や「常識」と照らし合わせて、
一々あげつらい、ストレスに感じているような線の細い人では、
ベトナムだけでなく、世界のどこに行っても、
「上手く行かない」不運を呼び寄せてしまうのかも知れません。

そして、必ずどなたか、確かな筋で、
海外進出に慣れているキーパーソンと組んでおられる。

「誰と一緒に仕事をするか」が大切

と、言われるゆえんですね。

「いや、我々は、何も…。みなさまのおかげです」

と、涼しい顔をしている方が、
結局は結果を出している…成功しているようで、不思議です。


まめ情報

このところ、ひったくりや盗難、紛失に合う日本人の数が急増しています。

毎年、ベトナムに進出する日系企業が、100社ほどだそうで。
それに帯同してくる家族、出張者も増え、
合わせて日本人観光客も増えています。

よしんば事件や事故に巻き込まれる比率は変わってないとしても、
分母数が増えれば、事件・事故件数は増えますね。

たとえば、バッグを盗まれた、パスポートが入っていた、
という場合、
領事館でパスポートの再発行をしてもらわねばならないのですが、
その前に、公安に「盗難届」を出さなくてはなりません。

そんな場合に障害になるのが「言葉の壁」です。

そのほかにも、トラブルに巻き込まれた時、
公安で言葉が通じず、不便と不安を覚えた方も多いかと思います。



そこで公安省が、日本語能力の向上を図るため、
ホーチミン日本商工会社会貢献員会に協力を仰いで、ともに
「公安省職員を対象とした日本語人材育成プロジェクト」
立ち上げました。

ホーチミン市等の警察署の公安官、入国管理局の公安など、
選抜された27名の職員が、
公安業務を免除された上、合宿スタイルで、
4ヶ月にわたって、日本語の特訓を受けます。



それはそれで都合が悪い、と思われた方・・・
いらっしゃるかも知れません。

そう、入国時に、荷物検査で引っかかり、
「英語もベトナム語も分からないふりをして、突破した」
という経験のある方もいらっしゃるはず。。。

これからは、

「ワタシ、ニッポンジンデスガ、ニッポンゴ・・・ワッカリマセーン」

などと言っても、通用しません・・・ね。


おもしろ発見!

日本に一時帰国などで、日本人が不在になる間、
あるいは、経営者が現場を離れたため、
会社や店の運営が、ベトナム人に任される。

ちゃんと、運営していてくれているのか…
不安になりますよね。



顕著なのが、飲食店の場合、「味が変わる」こと。

先日、「揚げ物」の美味しい店にお伺いしたところ、
オーナーで板長さんが、日本に一時帰国中。

いつものお気に入りメニューを頼んだところ・・・

エビが小さい!
豚も硬い!

なんか、美味しくなーい!

戻って来たオーナーさんに、そのことを伝えると、

「ベトナム人は、どうしても火を通し過ぎるから…」

衛生状態が悪い時代が続き(今もところによっては)、
「ナマ」が怖い!
という先入観を拭い去れず、
火を通し過ぎて、食材の風味を損なってしまうのですね。



こういうことは、あちらこちらで起こっているようで。

「どこどこの何々がマズくなった!」

という話は、日常茶飯事に起こっています。

そうなると、日本人は、急に足を運ばなくなる、
あるいは注文しなくなる…。

「ところが…少し時間を置いて注文すると、また、味が元に戻っているんだよ」

急にマズくなる、
味が均一でない、めちゃくちゃバラつきがある!
あるいはベトナム人が勝手にレシピを変えてしまうなど。

日本では、考えられないことですが、
ベトナムも長くなると、みんな、
「ああ、また…」
と、ベトナムのあるあるに、驚きもしなくなります。

わざとしているというより、
彼らには、どれが正しい味なのか、分からないのではないでしょうか?
私たち日本人は、地域差や個々に好みの違いはあれど、
小さい頃からもう何十年も
「出汁」やら「塩梅」の違いについて、
いわば「訓練」を重ねてきて、
「味見」すれば、マズいか旨いか、分かります。

ですが、初めて日本料理を食べ、作るベトナム人にとっては、
それが分からないのも無理はない。

「私、ちゃんと、レシピ通りに作ったよっ」

と、不服そうに主張するのですが、

「食べてみたら、ちーがーうーだーろー!(怒)」



店の味が落ちると、
途端に噂が広まって、不買が起こる。

さすがに日本人経営者も気が付いて、テコ入れが行われる。

また、お客様が戻って来る。

日本ならば、二度とお客様は戻って来ないでしょうが、
そこはそれそれ、ここはベトナムです。

そのまま放置されていると戻って来ないと思いますが、
テコ入れされると、また、チェックに戻って来てくれますw

一億総批評(評論)家と言われた日本人のお客様が、
いちばんの、味の番人かも知れませんね。



※今では、ベトナム人も、お刺身やお寿司を食べますが、
 「ナマ」が怖いベトナム人に、生魚を定着させた
 先人の日本人たちの努力には、頭が下がります。

まめ情報

ベトナムに進出して、日本人在住者は、
1万数千人から2万人ぐらいだと言われています。

一方、韓国人は、
およそ10万人がベトナムに在住しているそうです。



最近、その話題になりました。

韓国人の数が膨れ上がる背景には、
必ず「家族帯同」で来るからということがあります。

日本人数の2倍、実際には4万人の労働力だとしても、
家族帯同であれば、さらに2倍、子どもも入れると、
10万人という数に膨らむのも頷けます。

今、韓国人学校は、子どもたちで満杯状態だそうです。

さらに

「韓国人は片道切符」

で来るそうで、

行ってみれば、
「やる気満々!」
「ちょっとやそっとで祖国に戻れない(戻るつもりはない)」

それだけの人数になれば、韓国人向けの飲食店、食材店、
その他小売店や卸売店、サービス業もどんどん拡充してゆき、
ベトナム国内での影響力も大きくなってゆきますね。

また、日本のテレビ番組や映像コンテンツは、あまり進出が進んでいませんが、
韓国の映像コンテンツは、かなりベトナムに進出してきている、
と耳にしてから、早、二年ぐらいが経ちます。


方や日本企業の駐在はといえば…。

「だいたい平均、駐在3年程度で帰任するからね」

3年程度というのは、
日本のお役所の任期がそれぐらいでしょう。

「3年そこいらで、何ができる?
 引継ぎして、新しい部署に馴染んで、
 さあ、これから!と言う時に、もう、異動だ!」

と、これまでにもさんざん、人々の批判の矛先となっておりましたが…。

私も三年目を迎えましたが、事業計画全体の
1/3あたりを、まだウロウロしています。
「あと一年で帰ってこい」
と言われたら、ショックでしょうね。
「まだ、これからなのに…」

幸いにも、私にすべての決定権があるのですが、
…それも、良し悪しかも知れませんね。
ダラダラやってないで、がんばろう!


角打ち【日本酒で乾杯!】


Standing BAR【日本酒で乾杯!】の
二周年記念パーティーに、お越しくださいまして、
ありがとうございました。



お祝いのお酒を出していただきました南部美人さん、
ありがとうございます。

お祝いのお花をくださったお客様、ありがとうございます。



あっという間に、二年が経ってしまいました。
プレオープンからいらしてくださっているお客様もいれば、
帰任、入れ替わりで、お客様の顔ぶれも変わってゆく中で、
この「一期一会」のご縁を、大切にしてゆきたいと思います。

また、素敵な場所とリーズナブルで美味しいお料理を
提供してくださった「縁~ENISHI~」さん、
ありがとうがとうございます。





スタッフのみなさんも、ありがとうございました。

三年目を迎えて。

「来年、どうなっているだろうか」

見えないところ多々あるのですが。

めざすところへと、一日一日、積み上げてゆくと、
答えが出ているのかなと思う今日この頃です。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

おすすめ全般

先週末、ベトナム中部のKon Tum cityからやって来た、
ベトナム人の友人と、チェーン展開しているフォー屋さんでランチ。

「PHO99」

レタントン通りに面して3軒あるフォー屋さんの中でも、
オシャレでカフェ風のお店。

メニューは写真付きで分かりやすい。
フォーだけでなく、それ以外の一品軽食もバリエーションがあり、
飲み物も、フレッシュジュースやチェーなど、10数種類ほどあって、
選ぶのが楽しい。

私はフォーボー(牛肉の入ったフォー)と、チェーを注文。


私一人だと、備え付けのソースはほとんど使わないのだけれど、
私の分の小皿にも、
具材の牛肉や、ソーセージを付ける、ソースを入れてくれたので、
使ってみる。

こういうところ、ベトナム人は面倒見が良い、と思う。

けっこう甘いソースなので、そのままか、ライムを絞った方が好み。

お味は、優しい味ながら、しっかりコクがあって、なかなか美味しい。
お肉も柔らかくて量が多め、ソーセージも歯ごたえあり。

安いローカル店に行くと、
香草は大体、少々くたびれていることが多いのだけれど、
ここの香草類はみな、シャキッとしているのがGood!

フォーが75,000VNDと、ちょっと高め。
チェーは32,000VND、しかもウェットティッシュ料も二人で2,000VND付いていて。
これ、使おうと使うまいと、二つ使おうが同じ金額だと思うので、
「お席料」みたいな感じかしら。

全体的にお高めのお値段だけど、
先日の愛想なし!のフーティウのローカル店が、
タクシー代片道57,000VNDで、
フーティウ一杯が80,000VNDだったことを思うと、安い!

明るくオシャレな店内も、居心地が良いので、おすすめ(*^^*)v


このところ日本から、蔵元さんだけでなく、
商社や代理店など、お酒を扱うさまざまな業態の方たちが、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】に訪ねて来られます。

単に挨拶だけだったり、情報が欲しいとご連絡いただいて、
営業時間内で、できるだけ早い時間にお越しいただくように、
お願いしています。

お客さまとして訪ねて来られたら(ご注文くださったら)、
無下にもできませんが、
時には、挨拶だけに立ち寄られたにも関わらず、
弊店のお客様がお見えになっても、
なかなかお引き取りいただけなくて、困ることがあります。

そういうお客様に限って、
ベトナム事情に疎く、
基本的なことも把握せずに来られていることが多く、
せめてJETROのブリーフィングぐらい、受けて欲しいと
お願いしているのですが…。



いつも早い時間にお見えになる、
とある大企業のトップの方で、常連のお客様がお立ち寄りくださったときに、
たまたま居合わせたことが二度ばかり続きました。

狭い店ですから、お話が筒抜けになります。

やっとお帰りいただいた後に、その社長様曰く。

「世界に輸出を始めて、弊社は50年程になるけれど、
ベトナムは世界でもっとも、ビジネスのやりにくい国だよ。
社会主義国の考え方を押し付け、お役人根性丸出し、
理不尽なことや、いたずらにたらい回しや堂々巡りを繰り返すばかりで、
何度、無駄骨を折らされたことか…」

そんな一筋縄ではいかないベトナムに、
最近、「初の海外進出」として、
やって来られる日本人が多いとのこと。

最初の一歩として、
もっと、やりやすい国が他にいっぱいあるのに、
なぜ、この、もっとも大変な国、ベトナムをめざすのか。
リサーチはちゃんと行っているのか?

時には、就職や転職したばかりの人たちがやって来て、
社会人としても、企業の人材としても未熟な人たちで、
お相手する側も頭の痛いところなのです。

挙句の果てに、上手くいかない原因を、
ベトナム人の資質や人間性のせいにする…。
そんな風にはなって欲しくない。
(社会構造の問題だというのは、確かにあると思うのですが…)

どんな理不尽も問題も、そのまま受け止め、
上手く受け流しながら、しぶとく、
自分たちの事業を、推し進めていけるだけの
「度量と寛容」のある人たちが、おそらく生き残っていくのかな、
そう思う今日この頃です。



また、新しい銘柄が増えています。
最近、人気急上昇の「楯野川 純米大吟醸 清流」(山形県:楯の川酒造)

「久保田翠寿」は、常夏のホーチミンに、初の「生酒」輸入です!
生酒が輸入される日が、いつかは来るだろうと思っていましたが、
朝日酒造さんの努力のたまもの、とても嬉しいですね!

タンディン市場で布を買ったら、ナムキーコイニア通りにGo!
アオザイを作りましょう。
今回つくるのは、カジュアルアオザイです。

【phuong giang フーン・ヤン】

96Bis Nam Ky Khoi Nghia St., Dist. 1



タンディン市場でのようすはこちら。

【「アオザイ」を作ろう!タンディン市場で布を買う♪の巻@ホーチミン】

http://sake.vietnhat.tv/e34017.html

この布で、と渡すと、表情が少し変わったように感じたので、
ひょっとすると、ここで買って欲しかったのかも知れません。

ここにも、かなりの種類の布が揃っています。
市場で観たような、民族衣装然とした、コテコテの柄より、
スタイリッシュでモダンな柄、デザインが多いようです。

ですが、ここで生地を買うと、日本人の好みは似ているので、
誰かとカブりそう。。。

実際、「あ、この柄、〇〇さんと、同じ。あ、これも、〇〇さんが着ていた」
みたいな感じでした。

男性で、スーツのオーダーメイドを頼んでいる方もいらっしゃいます。



さて、採寸。

アオザイは、体にピッタリに作りますので、
採寸時、脱がなくちゃいけないと思っていたら、着衣のまま、計ってゆきます。
まずは袖の長さ、袖ぐりの大きさ(私は七分丈袖に)
襟ぐりのデザインを伝え(私はボートネック)、
肩幅、首回り、バスト、トップ間、ウェスト、ヒップ、
最後に身丈を計ります(私は膝丈)。

ここで大きなポイントがあります。

アオザイは、体にぴったりのフォルムで作ります。

ですので、ベトナム人のようにボン!キュッ!パ!に作りたかったら、
胸にしっかりパットを入れて、採寸すること!
アオザイを着る時は、パット入りブラジャーを着用すること!

という注意を忘れていて、私は、
ブラ付きタンクトップを着ていってしまったので、
アウト!です(-_-;)

ベトナム人女性も、思いっきりパットを入れているそう。
もちろん、自前で勝負!できる人は、そのままでOK!

次のポイントは、布を選ぶとき、あまり薄手のものを頼むと、
裏地を付けられてしまって、着ると暑いそうです。

で、今回仕立てたアオザイは、こーんな感じ!です。



観光者などは24時間以内で出来上がり、
ホテルまで届けてくれるそうです。

在住者は取りに行かなくはなりません。
今回は、土日を挟んだからでしょうか?
3日で仕上がり!です。

観光

フランス統領時代に建てられた

タンディン教会

289 Hai Ba Trung St., Dist.3

ホーチミンで、サイゴン大教会に次いで2番目の大きさで、
ローマ建築様式なんだそうです。



写真でも分かるように、
外観だけでなく、内装も全部、このピンク!だそうです。

「ピンクの教会」で、誰でも、すぐに分かります。

タンディン市場の待ち合わせに、便利です。

ちょうど、クリスマスツリーやオーナメントが売っていました。



すごい数ですね。



収益は一部、教会への寄付となるのでしょうが、
これだけ揃っていると、購入のしがいがありますね。

お話をお伺いしていると、日本人のご家庭でも、
ツリーを飾っていらっしゃるようで。
小さな、簡易的なツリーを毎年、飾っているという人も。

欧米の方たちの中には、
こだわるのある人が結構多いようで、
「生の樹でないとダメ!」

ということで、大きな樹を切って、家まで運んでもらう人もいるそう。
でも、本物の生木となると、虫が寄って来るので「嫌!」とおっしゃる方も。

確かに、北半球の欧米の方は、クリスマスシーズンは「冬」ですので、
虫が来る、なんてことも少ないのでしょうが・・・

クリスマスだろうと、常夏!毎日日中は30℃以上のホーチミンでは、
いろんな虫が、寄って来るでしょうね。

それにしても、毎年、大きな1本の木を購入し、
シーズンが過ぎたら廃棄するのももったいないし、大変ですね。

イベント

先週、14日~19日まで、イオンモールビンタン店、
1Fウエストコートで、「北海道フェア」が開催されると、
北海道の商社さんからご案内をいただき、
さっそく、行ってきました。




土曜日の午後ということもあり、
ゲーセンなどには、子どもたちもたくさんいる中で。
イオンモールはそこそこの人出でした。

ビンタン店は私のいるBinh Tanh区や1区からは遠いので、
日本人が良く行くのは、
日本人が多く住む、サイゴンスカイガーデンやサマセットを通過する、
シャトルバスが出ている1号店(タンフーセラドン店)かと思うのですが、
この4号店は「コーナン」が目玉となっています。



さて、北海道フェアは、
水産物や調味料、その他お菓子や加工食品など、
多岐にわたって出展されていて。

これだけの商品数の輸出入手続きをされるのは、
たいへんだったろうなと、そのご苦労がしのばれます。

ベトナムの方たちは、特にアイスクリームの試食が
お気に入りだったようで…。
食品の加工品などは、どうやって食べたら良いのか、
試食しただけでは、分からないだろうな、と思うのです。

私は、お目当ての「松前漬」を買いました。
醤油味と、粕漬味の二種類があり、
なんと、これ!!

「自分で作る!」松前漬なのです。



これまで松前漬は「要冷蔵」か「冷凍もの」しか日本で購入できず、
受託荷物のスーツケースに入れて持って来たとしても、
その後の日持ちが心配でしたが。

これなら、乾燥した状態で輸出されるので、
賞味期限は来年の4月までとなっています。

自分で作るの、楽しいじゃないですか。

でも、この価値が分かるのは、日本人かな?
ちなみにお値段は396,000VND(約2,000円)。
やはり、ずいぶん高くなっていますねー。

試食しましたが、お酒のおつまみとしては、なかなかイケています。

この隣に陳列していた「パリポリ昆布」も購入しました。
北海道産のクォリティーの高い昆布を薄くスライスして、
鰹やシイタケなどの出汁で味付けして乾燥した、
お酒のおつまみに、サイコーです!
化学調味料、人工甘味料、合成保存料など、
一切、無添加!です。

※今、Standing BAR【日本酒で乾杯!】でお出ししていますので、
ぜひ、味わってみてくださいね。

「いくら」が欲しかったのですが、
このところ、イクラが採れない、減少していると聞きおよんでいて、
ベトナムでも値段が高騰しています。

もちろん、輸出されて来ているわけですから、
関税がかかって、さらにお値段は高く…。
ちょっと、手が出ない・・・高嶺の花になっていますね。

ですが北海道の産品は、魅力的!!です。

一方で、
「北海道の企業は、ホーチミン市のベトナムパートナーと協力して、
看護、農業機械製造、農業生産、貿易における
人的資源を交換することを熱望している」(POSTEより)
というニュース記事が、出ていましたが。

互いに、相手国の市場にポテンシャルを見出せる、
そんなパートナーシップが築けたら、良いのかなと思うのです。。。
< November 2017 >
S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
アクセスカウンタ
プロフィール
SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」
試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh


■酒屋
 月曜日~日曜日 14-19
 ※水曜日定休日
■角打ち
 月曜日~金曜日 18-23(L.O)
 土曜日 14-23(L.O)
 日曜日 14-22(L.O)

★クレジットカード可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

ご注文はLINE公式アカウントからが便利です。(新アカウント2022/4/21~)
https://lin.ee/ppPhXK3
QRコード
QRCODE
読者登録
Chúng tôi sẽ gửi những bài viết mới nhất đến địa chỉ email đăng ký. Xóa Tại đây
Số lượng người đọc hiện tại là 6 người