【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
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まめ情報

「運転免許証、自主返納」

まだレアなケースなのか、
ウェブの案内では分かりづらく、電話をしてみた。
まず返納できるのは、「運転免許センター」か「最寄の警察署」。
最寄りの警察署は便利だが、手続きが済むまで最長で二週間かかるらしい。
取りに行っても良いが、郵送もしてくれる。
いずれにせよ、一時帰国中には間に合わない。

「運転免許センター」では、
免許の更新の受付時間は、午前の1時間、午後13時~14時だが、
「返納」の受付時間は、14時~16時。



平日の午後だというのに、
免許の更新者は、日本の空港の入国審査並ぐらいに並んでいる。

入口入ってすぐ右端にずらっと並んだ窓口の一番奥が、
「返納」窓口。
誰も並んでいない。

「どなたの代理ですか?」

私の顔を見るなり、担当者の開口一番がウケる。

提出書類には、返納する理由を書く欄があり、
「高齢」「病気」「その他」とある。
答えは、「その他:必要を感じなくなったから」

書類を提出すると、

「今日は、車を運転して来てらっしゃらないですよね」

そんなに頻繁に運転する人なら返納せず、
今年は更新年だったので、切り替えにすると思うのだけれど…。

そんな念押しをするところを見ると、過去に、
うっかり、車に乗って来て返納しようとした人がいるのだろうか。

写真は、センターで撮影してもらう方が、早い。
持参すると、さらに1時間ほど待たされるそうだ。

誰もいないということもあってか、手続きに30分も掛からず。
あっけなかった。

印紙売場のおじさんが、

「え?返納するの?まだお若いのに~。」

と、惜しがる声と共に、「長い間、お疲れ様でした」

なんだか、退職する人みたいだ。。。しみじみする。。。

だがしかし。

振り返ってみるに…。

免許を取ってから運転した記憶があるのはたった3回。

しかも、平成に入ってからは一度も運転していない、
完全なペーパードライバーだった。

実際、もう、運転できない。



「運転経歴証明書」を交付してもらった。

一生涯、この写真のままで、顔写真付き身分証明が可能だ。

けれどもパスポートでも十分だ。

その数日後。

お年寄りが運転する車が、歩行者を死に至らしめる、
痛ましい事故が起こり、
「自主返納」を促す機運が高まっている。。。

実際に「自主返納」をしていただきたいのは、
私のようなペーパードライバーではなく、
周りから危険を指摘されているのに、
自覚のない人たちなのだろう。

角打ち【日本酒で乾杯!】

30年続いた御代も、いよいよ終わる。

いつの間にか側にあるけれど、
よくよく考えたら、
「もう要らないんじゃないの?」
というものを見つけ出しては、
断捨離した一か月だった。

そのうちの一つ。
Standing BAR【日本酒で乾杯!】のトレードマーク!
と、勝手に自分が思っていた「菰樽」の看板。



ウェブ上でも「『菰樽』を観て、ご来店ください~♪」

などと書いておきながら、

「菰樽、観て、来ました!」

というお客様が、ついにどなたもいらっしゃらなかった!


それどころか、
「ウェブで見たけど、どれ?」
「気づかなかった」
と仰るお客様、続出。

菰樽自体、よく知らない日本人もいらっしゃるようで、
外国の人にとっては、さらに何だか分からない。

営業時間や休業日も、オープン当時のままで、修正が必要だし…。

「ありがとう。ご苦労様でした」

感謝の気持ちを言葉にして…、断捨離。

ビニール袋に入れると、「ゴトン」と音がした。
重さと加減と言い、なんだか、無念の武将の首のようだった。

デザインしてくれた小池さん、ありがとうございました。

今度は「杉玉」にしようか、垂れ幕にしようか…
それともこれまで通り、
「口コミ」「ウェブ(HP・ブログ・SNS)」「紙媒体の宣伝」で良いか、
あれこれと考える、今日この頃。

日々の雑感

ベトナム人が「就職したい企業」に、5年連続、選ばれた企業

日本の企業ではない。
ヨーロッパだ。

先日、社内で卒業式があったそうで、少しお話をお伺いした。

ベトナムでは、優秀でやる気があっても、
経済的な理由から、大学まで進学して学べない人がまだまだいる。



※写真は、今回の話には登場しないが…国立のカントー大学

そんな若者たちに、企業の人間として、
三年間、学ぶ機会と場所を提供している。

募集してきた中から、選ばれた人材に対して、
三年間、技能実習と語学、勉学、社会人としての基本など
カリキュラムをこなす一方で、ちゃんと給料がもらえる。

ベトナムの大学と提携して行ってきたそうだが、
大学側としては、このシステムを受け入れることで、
企業側から施設などへの投資が行われる。
学舎がみるみる立派になって行くのだそうだ。

卒業式で、選ばれた優秀な学生たち12人の、
晴れ晴れとした、誇らしい笑顔を、お写真で拝見していると、
ベトナムの輝かしい未来が見える気がする。
もちろん、その企業の将来も明るいだろう。

まさに「人財」育成。

ベトナムの日本企業でももちろん、人材育成しているが、
期間が圧倒的に短いように思う。3ヶ月とか、6ヶ月とか…。

また、日本企業等からの投資や援助で、
日本への人材送り出し機関となっている私立大学もあり、
お話を伺うことがある。

詳しくは…あれだが、あまり良い話を聴かない。

日本でも、「新入社員を育てることをしない」と言われ出してから、
もう30年以上経つ。

大学も年々補助金が減らされ、
学生数が減ったと言うこともあるのだろうが、
経営に汲々としている。

ノーベル賞云々はともかく、
将来を危惧されている科学分野、
そして文化分野においてはなおさらのように思う。

教育に掛ける費用とエネルギーに、国の力と行く末が垣間見える。



※カントー大学の学生たち

日々の雑感

オープンして、しばらく経つが…

ウチのお客様から、「美味しいよ」と評判を聞いており、
少し早い時間に行ってみた。

牡蠣、豚バラ、ササミ、牛、うずら卵、ハム、
ほたて、エビ、キス、チーかま、お野菜など、
どの串も2万VND(≒100円)

具材は大きめで、4~5本食べて、生ビールやチューハイなど、
一杯飲んでも、20万ドンにもならない、リーズナブルさが受けている。
同じグラスで飲み物を頼むと、グラス代1万VNDを引いてくれる。
「そんなグラスぐらい、冷えたところ、出してよ」と思うより、
その「もったいない精神」のようなユニークさが、私にはウケた。

突き出しに、無料のキャベツが付いてくる。

「二度づけごめん」のソースも、あっさりしていて旨い。



※写真は、「牡蠣」と「豚バラ青しそ」

マスターは大阪の人らしく、元々飲食業の人ではないらしい…。

などという話も聞こえて来て、さっそくお話をお伺いしたいと思ったら。

「辞めたよ」

と、チーフのようなベトナム人の男の子。

一時帰国のことかと思い、

「日本に、帰ったの?次、いつ、来るの?」

私も、店をプレオープンしてから、
事務処理、事業報告、引っ越しやらで、
一旦、日本に戻らなければならず、その間、一か月店を閉めた。

そのことは、広く告知していたが、
日本語の情報が伝わらないベトナム人には、

「その店、潰れたよ」

に見えたようで、知らずに来る日本人客みんなに、
そう、声をかけていたそうだ。

なので、この彼も、
「一時帰国」と「辞めた」の違いが分からなかったのかと思ったのだ。

「でも、料理は僕が作るから」

「え?もう、戻ってこないの?いつから?」

「一昨日」

一番乗りで店に行ったので、
店主といろいろと話ができるかもと楽しみにしていったので、
アテが外れた。

残念ついでに見回すと…

テレビは通信の不具合か、
同じシーンを何度も何度も映しているのに、
日本語が分からないからかスタッフは誰も気が付かないし…

スタッフ同士でおしゃべりして、客は放ったらかしだし…

串カツの専門店はこれまでなかったので、
店主こだわりの「串カツ」が食べられる…
そんな店になってくれるのだろうか。

お買いものおすすめ全般

昨年8月末に遠近両用メガネをなくして、
とりあえず(高島屋に隣接している)サイゴンセンターの「Owndays」で、
リーディング眼鏡を作った。。。

2018/09/07
【ホーチミンで眼鏡を買う@Owndays(サイゴンセンター)】
https://sake.vietnhat.tv/e37701.html

でも、やっぱり不便。

洋装にも和装にも合って似合う眼鏡、ってなかなかなくて…。
先日やっと、イオン高の原店の「Zoff」で見つけた。
丁番(ヒンジ)がバネ式で、テンプル(つる)が曲がるタイプ。
レンズの上部だけを支えているタイプのフレーム。
似合うかどうかはともかく、軽さが気に入った。

問題はレンズ。
遠近両用のレンズは、作るのに大体1週間から10日はかかる。
一時帰国の滞在中には間に合わず、それが大きな理由で、
これまで作るのを見送っていたのだが…。

フレームは日本で買って、レンズはホーチミンで作れば良いのでは?

さっそくホーチミンの高島屋にGo!

Owndaysは、遠近両用も作っていたと思ったのだが、
「やっていない」と言う。

初の「東京メガネ」にGo!



まずは検眼から。

日本と同じシステムで、
赤と緑の図形や、グレーの円形に10個以上開いた穴が、
はっきりと見えるところを探ってゆく。

テストが終わったところで…。

「日本人ですか?」と日本語で聞かれた。

おそらく何か、日本語でつぶやいたからだと思うけれど…。

「中国人だと思いました」

ヨーロッパに行くと、顔を見るなり、大体、そう言われる。

「どうして?」

「英語が中国人っぽかったから」

中国人の使う英語って、どんな???

彼は、5年前に長崎の諫早で2年間留学していたそうだ。

以降、日本語で対応してくれたのだけれど、
どちらかと言うと、英語の方が上手なように思う。

ベトナム語だけ話すスタッフとの通訳をしてくれた。

さて、レンズ。

検眼用のレンズをはめて、店の外を歩いてみろと言う。
遠近両方とも、
「くらくらしないか、頭が痛くならないか」を
念入りにチェックしてくれた。

日本では、少しキツメに作ることが多かったので、
意外だった。

前の眼鏡をいつ失くしたのか、年齢は?
いろいろとヒアリングして、
遠近両用をなくしてから日が経っていて、
見え方や視力に変化が起きている可能性が高いので、
見える範囲が広いレンズを選んだ方が良いというアドバイスだった。

つまり、高い方のレンズを薦められた。

5,180,000VND≒25,000円。

失くした眼鏡も、レンズは2万円ちょっとしたので、
日本と変わらない値段。

けれども、
手持ちのリーディンググラスのクリーニングもしてくれ、
対応も丁寧で良かったので、この店にして良かった。

来週、出来てくる♪

日本酒

日本で一時帰国したら必ず寄る、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】の原点の店
「なら泉勇斎」さん。

先週、火曜日にお伺いした。

カウンターは満席状態だった。
みな若いお一人様で、私も含め、女性のお一人様もいる。

不思議だ。平日火曜日の午後3時の「ならまち」。
日本酒の角打ちが満席…。

L字型カウンターなので、初対面でもすぐにお隣さん同士、
打ち解ける。

良いなー、奈良(*^^*)

さて、しばらくすると蔵元の社長さんがお見えになった。



「千代の松」でおなじみの芳村酒造(大宇陀)さんだ。

「純米大吟醸40%稲戸屋」1800ml(¥10,800)
「純米大吟醸40%竹葉春」1800ml(¥6,480)
という箱入りのお酒も造られる一方で、
最近は、純米濁り酒

【つぶつぶ生】が人気だ。

米の粒、米の旨味が感じられ、飲むというより食べるといった感じだ。

早い時期には「生」で出てくるが、時期が来ると「火入れ」を行う。

ラベルが【つぶつぶ生じゃないよ】に変わるw



ウケるww

いろんな酒を造るのが、面白く、楽しくてしょうがないと、
やんちゃ坊主のような目をして、くしゃっと満面の笑みを浮かべる。

本当に酒づくりが好きなんだなぁと、
こちらも楽しくなって、みんな、芳村酒造さんのお酒を次々と注文。

「今度な、奈良の花で、酒、造ったろうと思うてんねん」

三輪神社の「ささゆり」で作った「山乃かみ酵母」は、
奈良の多くの蔵元も使用している。

が、他にも、え?そんな花からも酵母が取れるの?

というか、どんな味になるの?もう、今から興味が膨れ上がる!

また、お目見えしたら、ご紹介することにして…。

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さて。

1月に帰った時には「暴れん坊将軍」だった「どぶろく」が、
やっと、大人しくなった。

百楽門【どぶろく】

日本でも「どぶろく」を作っている蔵元は数少ない、そのうちの一つだ。

720mlの瓶に500mlしか入っていない。

720mlまで酒を詰めてしまうと、瓶が破裂してしまうから?

栓を開けるのにもコツがいる。

一度ゆっくりと蓋を回す。

液体が暴れて、シュワシュワシュワ!と、せり上がってくる。

慌てて蓋を閉める。

また恐る恐る蓋を開ける。

するとまた、液体が外に出ようと、まるで生き物のように、
出口に上り詰めてくる。

そしてまた、蓋を閉める。

そしてまた蓋を…

こんなことを2、3回繰り返す。

※開け方については、瓶に巻かれた、
 高瀬斉氏の漫画、「商品説明」と「簡単な開栓方法」を印刷した紙を
 参照してください。



大人しくなったら、グラスに注ぐ。
米の粒がそのまま、どろどろっと流れ出て来る。

1月にベトナムに持って帰りたいと言ったら、
店主の研ちゃん曰く。

「やめとき。スーツケースの中で爆発するかも」

そして4月。

「もう、大丈夫やろ」

ホーチミンに持って帰った。
「爆発」も、「おもらし」もしていない。
さっそく栓を空けてみた。

なんということはない。すっかり大人しくなっていた。

かすかな甘みとともに、強い酸味がクセになる。

飲むと言うより、食べる酒。

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【金鼓 純米うすにごり】(大倉本家)



澱がらみなので一回だけ、静かに瓶を上下に回転させる。
それなのに…。

毎度、瓶のふたが、天井を直撃する
相変わらず、今回も元気いっぱい!

舌をシュワシュワっと刺激するドライな爽快感を、
うっすら絡ませた澱と、
フルーティーでほのかな乳酸系の香りで
マイルドでクリーミーな舌触りに変え、
さいごに、少し甘めで深みのある風味が余韻となる。

なんとも言えない、逸品なのだ。

角打ち【日本酒で乾杯!】

昨日、ホーチミンに戻って来ました!

行きは比較的空いていましたが、
戻りはほぼ満席。

若いベトナム人グループが多いですね。
三年ぐらい前までより、ずっとベトナム人の搭乗者が増えている感じがします。
今だに、個人のプライベート旅行は許可されていないようですが、
身なりもオシャレで、ちょっと韓国の人みたいです。
テレビやK-POPなどの影響でしょうか。。。

珍しくタラップではなくボーディング・ブリッジだったのと、
タクシーの冷房が利いていたので、暑さに気が付かなかったのですが…。
タクシーを降りると、相当気温が上がっている!

ホーチミンは今、まさに暑さのピークの4月。

ただ…4年目にして慣れたのか、最初に来た年は、
暑くて、夜中でもエアコンガンガン入れていたけれど、そうでもない。
長袖着ているベトナム人が信じられなかったけれど…
慣れて来たのかしら・・・



さて、留守中Standing BAR【日本酒で乾杯!】では、
エアコン利かない、
サポータースタッフが体調不良で店を閉めざるを得なかった等、
色々とご迷惑、ご不便をおかけして、
本当に申し訳ございませんでした。

昨日も事情で部屋が冷えるまでに時間が掛かってしまい…
昨日に限って、式典があって正装をしていらした方、
長袖シャツにズボンスタイルの方ばかりで…。

重ね重ね、申し訳ございませんでした。

エアコンはクリーニングとガス充填し、空気清浄器を置きました。
「牛めし屋」さんも含め、全館禁煙ですので、
レタントン一、「空気のキレイな店」をめざしたいと思います。


※なお、喫煙される方は、1F「牛めし屋」さん表に、
 灰皿スタンドとベンチをご用意しておりますので、
 ご利用くださいませ。

ちょこっとお土産もございますので、
連休前の慌ただしい時ではございましょうが、
ぜひ、足をお運びくださいませ。


日々の雑感奈良

昨日、部屋のエアコンを付け替えるため、工務店の人に下見に来てもらった。

「今はちょうどお得な時期だからね」
「去年(日本は)殺人的に暑かったから…」

といった簡単なことではなかった。

近くの家電量販店にエアコンを見に行き、下見に来てもらうと
「この工事は、うちのような家電店ができる範疇を超えています」と、早々に帰っていった。



この家は平成元年に購入し、2年に完成した注文住宅。

大手ハウスメーカーによるもので、
当時、デザインの美しさ、新しいコンセプトは魅力的だった。

ところが…

エアコンの暖房が、オールガスのセントラルヒーティングで、
そろそろ修繕が必要になりかけた頃。。。

メーカー側では、このシステムの生産と補修サービスを中止した。

うちは結構長持ちした方だと思うが、それでも、
30年も経つと、エアコン5基のうち、暖房はどれも機能せず。
それでもほかの暖房器具を利用して、冬はそれほど不便でもなかった。

そしてとうとう、昨夏、私の部屋のエアコンが、突然、効かなくなった。

調べてもらうと、寿命だそうだ。

しかも、上述したように、修繕はできない。

電気エアコンに替えるしかないのだが、
とりあえずガスの温水パイプはそのままで
(これも、後々腐食して、家屋に支障がきたさないよう、
取り除いた方が良いそう)
電気を一階のブレーカーから引いてこなくてはならない。

すべての線は、壁の中を這わせているので、
ちゃんと工事しようと思えば、家屋を解体するという、
結構大がかりな工事になるそうだ。

取りあえず、線を這わしたり、外を通すことで電気を引っ張ってくることにした。


「ハウスメーカーさんの注文住宅は、工務店が建てた家と違って、
こういう点が不便なんです」

他にも、このガスセントラルヒーティングを選んだ、
というか、メーカーに薦められるまま、
こういうデメリットがあることを知らされていなかった消費者が、
たくさんいらして、みな、困っているそう。。。

社の方針を変えるのは仕方ないとしても、せめて50年は
補修をお願いしたいと願うのは、難しいのかしら??

日本でこれなのだから、今、雨後の筍状態に
マンション建設しているホーチミンは、どうなのだろう?
と、ふと思う。


イベント

生酒(なまざけ)や季節限定の日本酒の輸入が増えて、
これまでは、「ホーチミンでも日本酒が飲める!」から、
「ホーチミンでもいろんな銘柄が楽しめる♪」ようになりました。
また今、日本でも脚光を浴び、人気の「熟成肉」。

Standing BAR【日本酒で乾杯!】の今回のイベントは、
レタントン通り【Butcher MANZO&CraftBeerBar】様との共催で、
「熟成肉(ドライエイジング)」と「日本酒」のペアリングイベントを、
開催いたします。

MANZO様いちおしの熟成肉とアペタイザーと、
【日本酒で乾杯!】セレクションの日本酒が、
互いに引き立て合い、さらに広がる魅力と可能性を、
味わっていただきたいと企画しました。

30名様限定、完全予約制。

弊店ではお名刺を交換してくださった、
450名ほどのみなさまにご案内させていただき、
MANZO様の方でもFacebookで告知していただき、
Sketchさんでも掲載でご協力をしていただきましたところ、
あっという間に満席になってしまいました。

ベトナムはじめ、欧米・韓国・日本の方、
お一人様、カップル、ご家族連れ、
日本酒をお取り扱になる方、ワインの勉強をしておられる方など、
幅広いお客様がご参加になられます。

みなさまの熟成肉および日本酒へのご関心の高さと、
日頃のご愛顧のおかげと、心から感謝申し上げます。

※なお、現在、キャンセル待ちになっている方々が、少なからずいらっしゃいます。
 個別にご連絡させていただきます。
 今、しばらくお待ちくださいませ。

-------------------- ペアリングイベントの詳細は以下の通りです。

「熟成肉」×「日本酒」ペアリングイベント

■日時:2019年5月11日(土)18:00~20:00
■場所:【Butcher MANZO&CraftBeerBar】

    17/13 & 17/14 Le Thanh Ton
https://www.facebook.com/events/1134377906746113/

■定員数30名様(完全予約制)現在、満員御礼!!
■料金:
 Large(お酒90ml×6種類)コース…100万vnd
 Small(お酒60ml×6種類)コース…80万vnd

 【Food】
  アペタイザー4種
  メイン(サーロインビーフの熟成肉:ドライエイジング)
  デザート2種

 【日本酒】

  アペリティフ 2種

  ●七賢 スパークリング 山ノ霞
  ●蓬莱泉 特別純米 可(ほうらいせん べし)


  食中酒 3種

  ●瑞鷹(ずいよう)
  ●末廣 伝承山廃 純米(すえひろ やまはい)
  ●浦霞(うらがすみ)

  デザート酒 1種

  ●やまとしずく 純米吟醸 美郷錦

【Butcher MANZO&CraftBeerBar】 × Standing BAR【日本酒で乾杯!】共催

当日は、日本酒と熟成肉の魅力、
お料理とのペアリングで、どのように魅力が増すか、
お話をさせていただきながら、
順次、お料理とお酒を楽しんでいただきます。(日本語・英語対応)


日本酒奈良

久々に、近鉄奈良駅の切符売場横にある

「豊祝」(ほうしゅく)

に行ってみた。

奈良豊澤酒造が、自社の酒を知ってもらい、飲んでもらうための、
アンテナショップ的役割を果たしている、立飲みの「直営店呑み処」だ。

お聞きしてみると、もう、15年になるそうだ。

西大寺と難波の「駅中」店も続けてオープンし、成功している。

駅中店は、「ちょっと電車を待つ間に、一杯引っかけたい」的で、
重宝だ。

いつも入れ代わり立ち代わり、客が多い。

さて、近鉄奈良駅の「豊祝」。

以前は夕方4時からだったのだが、
3時半ごろ通りかかると店が開いていた。

すでにカウンターは客でいっぱい。
10人ほどはいるだろうか。

ご年配の方、男性の一人客が多いのだが、
観光の帰りか、年配のカップル客もちらほら、
二人用テーブル席にも人がいる。

みなさん、ほろ酔いになったら出てゆく。

何も言わずにすっと出てゆく人もいるが、
キャッシュオンデリバリー(お酒が出て来る時に支払う)なので、
スムーズだ。

またすぐに、次の客が入ってくる。

仕事途中か?サラリーマンも入ってくる。

席数はカウンター20席、テーブル8席、
立飲みなので増減するが、この時間でそこそこ人がいるので、
仕事帰りの時間になると、もっと混みあうのだろう。

奥のL字になっているところは常連客が陣取っていて、
一人で来ても、同席した人と親しげに話しているし、
店員も声をかけている。

そのあたりは、ウチの店も同じだ。

かなり来ないうちに、スタッフも総入れ替えで、
以前は居酒屋風の男性店員、
子育ても終わった主婦の方、といった風情の、
三角巾に和装の上っ張りを着た店員がほとんどだった。

今はみな若く、ハンチング帽にTシャツ、
カフェのスタッフのような格好で、
女性スタッフが付けている酒屋の前掛けが粋だ。



写真は月・水・金・土限定の「氷温貯蔵酒」(350円)と、
カラスカレイの煮つけ(250円)。



こちらは、月・水・金だけ飲める
「純米豊祝 別誂 ヒノヒカリ70% 協会1801酵母」(300円)と、
ホタルイカの素干し(300円)。

ホタルイカの干した薫りと、塩味が、
酒の旨味、甘みを倍増してくれる。

料理は基本作り置きで、温かいものはチンするだけだが、
酒に合う酒肴ばかり揃っていて、食指が動く。

いろいろと勉強になった。
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プロフィール
SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」です。試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh
Google Map

■酒屋
 月曜日~日曜日 18-22
■角打ち
 月曜日~土曜日18-23(L.O)
 日曜日 18-22(L.O)

★クレジットカード、QR可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

ご注文はLINE公式アカウントからが便利です。(新アカウント2022/4/21~)
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