【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop

Pham Viet Chanh(ファンビッチャン)の【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopからお届けするホーチミン情報。
おすすめのお店、耳寄り情報、マメ知識、ベトナムと日本との違いなど、日々、ご紹介してゆきます。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop:FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

ローカルグルメ

【The Lunch Lady】

23 Hoang Sa St., Dist. 1, HCMC

樹木が木陰を作る屋台は、オープンながら、なかなかオシャレな感じ。



社員証を付けているビジネスマンやOLさんが多く、
欧米人家族もちらほら。



12時前後は満席だが、12時半過ぎからは席を確保しやすい。

営業時間は11~15時だそうで、まさにランチのためのランチのお店!

牛肉の「ブン」を頼んだ。
具材は半生で柔らかい牛肉、ぷりぷりのえびや柔らかい小イカ、
香草やネギなど。
さつま揚げに似た練り物はピリ辛だが甘くなく、
塩加減が、甘酸っぱいスープとよく合う。
蒸しモヤシや香草類、具材などはオプションで注文するようだ。

「えびのかき揚げ」はそのままサクッといただくのも良いが、
かき揚げ蕎麦みたいに、麺の丼に入れてスープを付けても美味しい。

ぱりぱりの「揚げ春巻」もおすすめ♪



牛肉入りブン 5万VND
かき揚げ 3万VND
揚げ春巻 3万VND

マダムが有名と聞いて、
「写真を撮ってもいいですか?」
と聞いたら一応、仕事の手を止めて、こちらを向いてくれるのだけれど…

にこりともしてくれない。

実はポートレイトは苦手で…。
プロ時代は俳優・女優さんの撮影が多かったので、
みなさん、ちゃんとポーズを取ってくださったが…。
でも、ベトナム人って、日本人と違って、すぐにポーズ取るよね。

嫌われちゃったな…。
何か、ご機嫌を損ねたのかしら?
「雑誌社から来ました」と言って名刺を出して、お願いすれば良かったのかな?
やはり一眼レフを持ってくるべきだった…。

などと、あれこれと悶々と考えながらもシャッターを押したのだけれど、
結局、最後まで笑ってくれなかった。


すると横合いから、注文を取ったり精算をしていたおじさんが、
「こんなのがあるよー」

写真満載の冊子を渡された。



なかなか立派な冊子で、写真がとてもきれい。
ホーチミンの情景が美しい、ポストカード5枚付。

この中のマダムは、別人かと思えるような満面の笑顔だ。

これはこれで、なかなか良い冊子だ。

「20万ドンだよ」

「え?」

メインの麺類が5万VNDなのに、
この冊子を20万VNDで売ってるの?
※冊子自体は、クォリティーの高いもので、
 (必要かどうかは別として)、外国人にとって値段的に遜色はありません。

「ほら、サインしてもらいな」

と、おじさんが言うなり、
素早い動きで冊子を手に取ると、慣れた手つきでサインをするマダム。

なんだかなぁ…。

おすすめ(飲食店)

Pham viet chanh通り。

【和創】

平日は、仕事帰りのサラリーマンや、
お仕事での会食なんかが多い小料理屋さんも、
日曜日は、カップルやご夫婦、家族連れが増える。

Standing BAR【日本酒で乾杯!】も日曜日は21時で終わるので、
仕事帰りに立ち寄る。

店は夜中の1時までやっているそうなので、余裕だ。

先日訪れて、雰囲気も良く、美味しかったので、




やっぱり、ハマった…w
早々にリピート。

【「和創」。こういう「おばんざい」が食べられる店が欲しかった@Pham viet chanh】7/27付記事

http://sake.vietnhat.tv/c1043.html

※おばんざい五種盛の写真はこちら↑から。

前回は「ししゃも」の南蛮漬けだったが、
二回目は「鯛」の南蛮漬け。
お魚が変わるのも、楽しいところ。

ここのお通しの「おから」が、好きだなー。

「いかにも!」という居酒屋料理は、もう、良いのよー、
と言う方に、ここの「おばんざい京風料理」はおすすめ。

メニューで、生魚の切り身が
「お造り」となっているのも、関西人にはなじみ深いところ。
(関東は「お刺身」と呼ぶところが多い)



写真:自家製燻製の盛り合わせ
   (燻製が美味しい!日本酒に合う!)



写真:海老の湯葉巻き揚げ
   頭はちょっとハード。食べても良いし、残しても良いらしい。

Standing BAR【日本酒で乾杯!】が終わって、
レタントン通りでタクシーを拾う。

日本で体調を崩して戻って来て一週間。
おかげさまで毎日お客様がいっぱいで忙しくて…。
もうくたびれて、ヘトヘトだった。

「あー、疲れた!!」(心の叫び声)

珍しく、後部座席で背もたれにもたれた瞬間!

「!!!」

なんだ!

この、ふんわりと、優しく包み込んでくれる感触は…。

「はぁぁぁぁ~~~!(´▽`;)」

思わず、あの世にイッてしまいそうなほどに、
気持ちが良かった!!

正体はこれ!



タクシードライバーは女性だった。

女性ドライバーは、これまでにもマイリンタクシーで二度、乗り合わせて、
その「おもてなし」に感動して、記事を書いたことがあったが。

【マイリンタクシーの美人運転手さん!♪】
http://sake.vietnhat.tv/e32903.html

たった5分ほどの乗車でも、
帰るのが、やっとなほどに疲れてて、
男性の運ちゃんの不愛想、舌打ち、返事なし、
(わざと?)道を間違う、荒い運転、
自分が聞きたい音楽を自分が聞きたい大音量で流す、
などなど…

不愉快な思いをいっぱいしてきて、
どれだけ疲れていても、一刻も気が抜けない「タクシー通勤」!
が当たり前だった私にとって、

まさに天国と地獄の差。

「女性専用車両」でも同じことを感じるのだが、
どこか、女性ドライバーのタクシーは小ぎれいで、
空気も澄んでいる。

キチンと清掃しているのだろう。
(お化粧の匂いが嫌!という男性もいたが、そもそも、
あなたが、その車両にいること自体、おかしくない?)

ただし、今回の女性ドライバーの車は、少し香水の匂いが強かった。
髪は茶髪、濃い目の化粧で、ネイルも少しケバ目。

どこか男性乗客に媚びているような気もするのだが、
まあ、そんなことぐらい、かまわない。

このクマちゃんクッションは、かなり気持ちーぞ!

こうした「おもてなし」が、ベトナムタクシー戦争に
一石でも投じてくれたら、利用者としては嬉しいな。

日本酒角打ち【日本酒で乾杯!】

群馬県の土田酒造さんが、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】におみえになりました。

【誉國光(ホマレコッコウ)】

先日、イベントを開催させていただいた、
ドンユー通りの「松乃井ホテル」(群馬県水上温泉)さんからのご紹介でした。

サンプルと資料をお持ちになったのですが、
たまたま居合わせた常連客さんが、
日本酒がお好きで、お詳しい方たちばかり。
お一人は、ちょっと個人としては度を越したwコレクターさんでした。

わいのわいのと、日本酒談義の試飲会になりました。



一般的には、
まだまだ日本酒の造りについての知識は浅く、
この知識がほどほどにでもあれば、
お酒がいちばん、美味しく味わえ、
楽しむことができるのだと思います。

「自分の好きなように(自由に)飲めば良い!」
ということは、大切なことだとは思いますが、
知ってて「好き勝手」と、
知らない「好き勝手」では、
面白さ、奥深さが半減してしまいます。

今回の「誉國光」は、山廃。
しっかり、どっしりとした濃くのある味わいが特徴で、
口に含んだ瞬間、その特徴が顕著で、香り・味、ともに強い。

ウチの店に山廃は「加賀鳶(石川県)」しかありませんので、
ぜひ、輸出していただいきたいなと思いました。

ところで、この「山廃仕込み」

「桜切るバカ、梅切らぬバカ」みたいに、
「山廃冷やすバカ、大吟醸冷やさぬバカ」みたいな感じで、
飲み頃の温度があります。

ギンギンに冷やしてお出ししてはダメ。
常温か、むしろ燗酒が、もっとも旨味、魅力を引き出します。

昨日は、ワインのソムリエさんがいらして、
一緒に「誉国光」を試飲しながら、「飲み頃の温度」について、
ワインを例にお話してくださいました。

さらに「酒器」(ワイングラス)についてもお聴きしました。

私はワイングラス(にも色々と形状に違いがありますが)で、
日本酒を味わうことに、少し違和感があったのですが。

先日、兵庫県の「香住鶴」さんがお見えの時に、
ワイングラスと普通のグラスで飲み分けた、
「大吟醸」の香りの立ち方が全く違ったのに、目からウロコ。

「日本酒用にヨーロッパで開発されたグラスがあるね」



と、ソムリエさんに言われて、
あまりに「日本流」「和風であること」に拘りすぎるのも、
いかがなものかと、考えが改まりました。

閑話休題

さて、土田酒造さんは、

「昨今の酒造りの発展の陰に、”情報開示”があるんですよ」

つまり、これまでは「門外不出」の蔵元情報が、
データとして、ノウハウとして蓄積され、さらには開示され、
それを元に、各蔵元が、個性を磨き、競い合う自由競争の世界に、
変わって来たというのです。

今、日本酒が欧米を中心に広まってきたことの理由の一つが、
ここにあるのではないかと思います。

最近の酒は、「匠の技」「技術力」に加えて、
「風味」「パッケージ」「売り方(魅せ方)」ともに、
「デザイン」の世界になって来たなと感じます。

「デザイン」の良さというのは、フォルムや模様の、
カッコよさ、オシャレさ、といった表面的なことだけではなく、
「クォリティーの高さや、品質の安定性とサスティナビリティ」
という”機能性”をもちながら、
実に美しく、人を魅了してやまない。

たとえば「建造物」や「車」のような…。



※ここのところ、蔵元さん二社と、香港の酒サムライさんが
お店に来てくださいました。
(留守にしていて一社にしかお会いできなかったのが残念)
そして蔵元さん一社と再会。

ワインのソムリエさんとお話する機会もあり、
もっともっと勉強して、日本酒の世界を深く、愉しみたいです(*^^*)v

おすすめ(飲食店)

Pham viet chanh通り。
今年1月頃まで「鈴の屋」さんだったところに、
新しく「小料理屋」さんがオープン。

【和創】

カウンターの店、こじんまりしているが、居心地が良い。

さっそく「おばんざい五種盛」を頼む。



「ししゃもの南蛮漬」(写真左下)。
ししゃもの卵感が、ぷちぷちと楽しい逸品。
お酢加減と油のバランスがちょうど良い。

「おでん」も楽しめる。

板長さんは、京都の宇治でお店をやっていた方らしい。

ご縁があって、こちらでお店をすることになり、
4月頃にオープンしたそうだ。

京料理にしては、濃い目の味加減なのだが、
南国で毎日が夏!のこちらでは、濃い目の味がちょうど良い。

「こちらでがんばるしか、ないですよ。
 (戻っても)、仕事、ないですから」

と、やんちゃな笑顔を見せる、元気印の板長、今井さん。

サービスアパートメントから30秒とかからない場所に、
次々とこじんまりとした行きやすいお店が、オープンし、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】が終わってからも
寄れる時間帯までやっているので、
ついつい、そちらに足が運びがちな、この頃…だが。

カロリーが低めで、疲れていても、
ちょこっと食べたいなーと思うものが少ない。

店では冷酒が中心なので、実はこの時間帯。
日本酒の熱燗を頂くのが、夜中の私流。
(というか、まだ、飲むか!という感じだが…)

少し遠い…と言っても、歩いて5分以内のところにあるので、
楽しみが増えた。

お値段とメニューは、こんな感じ。


日本酒角打ち【日本酒で乾杯!】

夏限定の夏酒が、全国で続々と発売されて
今回、飲みくらべしていただいているのが、
【篠峯】(奈良県:千代酒造)
の二品。

「備前雄町」と「山田錦」と、酒米の違いで、
お酒の風味がけっこう違うことを、飲みくらべて頂き、
どちらがお好みか?お尋ねしています。



昨日、たまたまドイツ人の出張者の方がいらしていたので、
飲みくらべて頂きました。

テイスティンググラスに、10mlずつ。

最初にじっとグラスをのぞき込んでいらして、
色の違いをチェック。

次に香りをしっかりと嗅ぎ分けて。

おもむろに口に含む。

かなり長い間、口の中にふくませて、ころがして、
じっくり味を確かめています。

隣に同僚だった日本人のお客様がいらしたので、
同様に利酒をしてもらうと、

口に含んだあと、すぐに
「ゴクリ!」

ドイツ人の方に、
「もっと舌の先や舌の上に乗せて、味わわないとダメだよ」

といったダメ出しが出ました。

どちらがお好きか?お尋ねすると、
ドイツ人の方は「山田錦」の方をお選びになりました。

「もう、日本酒って感じじゃないね」

と、日本人の方。

どこか、白ワインに通ずる酸味があるかと思います。



テイスティングの作法といい、さすが、ワインの国の方です。

と言っても、その出張者の方は、ブルーワリーでもなければ、
お酒の関係者でもありません。

ワインが広く世界中に飲まれている背景に、
テイスティング文化が身に着いているということも
あるのかなと思いました。

残り少なで、あと、お一人様かお二人様で、終了です。


日本酒角打ち【日本酒で乾杯!】

昨日、日本から、蔵元さんが、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】にお見えになりました。

ホーチミンでのお仕事つながりからのご紹介で、
こうしたご縁を、ずっと大切にしてゆきたいと思います。

ありがとうございました。



さて、昨日はお久しぶりのお客様もたくさんお見えになってくれ、
カウンターは、サンプルやら、お持たせの「久保田 万寿」やら
居合わせた人たちみんなで、試飲したり、舌鼓を打ったり、

「俺はこれが好きだなぁ」

「この酒は、〇×△■※だなぁ」

と、自由に感想や意見を交わされていて、
日本酒専門店の冥利に尽きる、時間となりました。

ありがとうございました。

※ご来店くださいました蔵元さんのお酒については、また後日、
 書きますね。
 昨日は忙しくて、瓶の写真を撮る余裕がありませんでした。



さて。
その時に、蔵元さんが、いろいろと良いお話をしてくださいました。

私が入って来られたお客様に、率直に

「あら、お久しぶりです~~~♪」

と喜びの声を上げたのですが。

後から、

「久しぶりの方は、入って来る時に、少し気が咎めているもんですよ。
なので、そういう時は、久しぶりでも
『いつも、ありがとうございます』
と笑顔でお声をお掛けすると、ホッとするもんです」

なるほど…。確かに。仰る通りですね。そういたします(*^^*)v

また、

「冷酒と親の説教は、後から利いて来る」

これは「いただき!」と思ったのですが、
結構、みなさんご存知でした。

「それから、みなさん、壇上で乾杯の挨拶を賜ることがおありでしょうが、
こういう一言も、ウケますよ」

「酒と女は、二ゴウまで」

なるほど。

どうぞ、目くじらをお立てになりませんように(*^^*)v



また、お酒を4銘柄頼まれたのですが、
グラスをおさげしようとすると、どのグラスもみんな、
少しずつ(10mlほど)残しておられる。

ちょうど、「利酒」をする量ですね。

無粋にも「どうしてですか?」と尋ねる前に、
ちゃんと教えてくださいました。

「こうして、最後の一口で、『冷酒』と『常温酒』の
違いを、確認しているのですよ」

「!!」

それは、私もかねてより思っていたことですが…
「冷酒」が向くお酒と、「常温」の方が風味が際立つお酒、
さらには山廃など「燗」をしてこそ、その魅力が発揮できるお酒など、
まさに
「酒には、その魅力を最大限に引き出す温度がある!」
のです。

ウチでも、そう謳って「燗酒」をお出ししていますが、
なかなか暑いホーチミンで、それをご提案するのが難しいのと、
実際に、そこまで手が回らないのが実情です(←言い訳(-_-;)。

私自身も、忸怩たる思いでいるので、
少しずつ、そう、できるようになりたい…。

「でも、Standing BAR【日本酒で乾杯!】の酒の保存状態は、
すばらしい!
日本でも、ここまでしていないところ、たくさんありますよ」

恐縮です。

粋なお話、ためになるお話、たいへんお勉強になりました。
ありがとうございました。


日々の雑感

自宅のエアコンは、30年前の新築時に設置した、
ガスの空調システム。

すでに暖房機能は失われている。

が、一週間程度の一時帰国。
電気カーペットとストーブで何とか凌いでいる。

「冷房がダメになったら、電気に取り換えようね」

そして今回のこの酷暑。
最終日に、ついに、お釈迦になった。

長い間、ご苦労さまでした。

というわけで、灼熱の最終日、別の部屋に避難することになった。


さて。

ホーチミンに帰って来た。

留守中、エアコンの掃除と、水漏れを修理しておいてほしいとお願いしてきた。

スイッチオン!!

すぐに、ギンギンに冷えて来た。

利きすぎるー!!

こちらホーチミン、日中、外を歩くと少し暑いが、
全体的に涼しい。

風もあって爽やか。

あの鬼暑かった、日本の夏は、いったいなんだったんだろう・・・
陽炎のようにゆらめいて、思い出される。


さてさて、ホーチミンは、レストランもカフェもタクシーも、
どこもみんなクーラーが利きすぎて、
治りかけの風邪がぶり返しそうだ。

一枚、羽織るものを持って歩こう。



※「SUNWA TOWER」1階のカフェ。肌寒い。

ロータス会員のクラスが、チタニウムからシルバーに降格になったことは、
以前も書いた。

http://sake.vietnhat.tv/e37156.html

【クラスが下がってしまった】

2018/7/12付け

プライオリティーのサービスが多々、受けられないことは、
不便ながらも、ウエブチェックインすれば、そんなに並ばなくても良いし、
荷物が延々出てこない、なかなか搭乗できないなど、
我慢すれば済む話。

費用は発生しない!!


しかし・・・

やってしまった。

チタニウムは受託荷物が50Kgまで可能なのだが、
シルバーは40Kgまで。

うっかり忘れて、家を出て、タクシーに乗ったところで
思い出した。

出かけにバタバタと、冷蔵庫に保存していたものを詰めたので、
荷物が何キロかわからない・・・

ひょっとすると、45Kgぐらいで済むかも知れない。



で、チェックインカウンターで。

49.8Kg・・・・(-_-;)
9キロオーバー

「先月までチタニウムだったから、つい…」

「ねえ、ダメ~~??」

宥めても、すかしても・・・ダメなものはダメである。

一応気の毒そうに、

「手荷物は7Kgまで可能ですので、少し減らすこともできますが」

で、手荷物を測ってみると、すでに4Kg。

安くなっても三千円か。。。。

それに、芸術的に詰めてあるので、一角を崩すと、
中でビン類が動いて、割れる可能性がある。。。

そして何より、面倒くさい。

1万200円を払うことにした。

現金のみである。

いたたたたたた。。。。(T.T)

次は、バゲージチケット、忘れずに購入しよう。。。(-_-;)


おすすめ(飲食店)

遅まきながら私のお誕生日のお祝いに、久しぶりに、家族と会食。
どこか静かで、ゆっくりとお食事をしましょう、ということで。

世界遺産『春日山原始林』の中に佇む、料理旅館

「月日亭」

元々、迎賓館として山間に建てられたこの建物は、
その後、個人が購入して旅館に。
今は、近鉄が買い取って、料理旅館となっている。
母屋一階部分は明治の建造物、
上の階は大正時代の建造物だそうだ。

すべて回廊でつながったはなれのお部屋で、
夏の昼間でも、原生林の山間は夕暮れのようで、
灯篭には火が灯っている。

樹々には木漏れ陽、早々に「ひぐらし」の鳴き声が聞こえ、
奈良公園の灼熱の喧騒から逃れ、避暑地にいるよう。



懐石料理を一つ一つ、下の厨房から運んでくれる。



「先付 無花果白掛け」



「造り 三種盛」
添えられている「からすうり」が旬の味。
芽紫蘇、わさびも、キュウリや赤カブの器に盛られている繊細さ。



「吸物 雲丹豆腐 蛇の目胡瓜 酢橘」



「八寸 季節の八寸五種盛」



「焼物 鱸トマト味噌焼き」
魚は「すずき」。たおやかな、和食の呼び方や、食材の漢字が美しい。



「冷鉢 滝川豆腐」



「台物 太刀魚鍋」
「たちうお」は新鮮で、しゃぶしゃぶで頂ける。



「留肴 冬瓜鶏そぼろあん掛け」



「御飯 緑米とうもろこし御飯に赤出汁、香の物」
赤米、黒米は、良くいただくが、緑豆は初めて。
もちもちっとして、香ばしい香りに、箸も進む。



「果物 季節の物」
ゼリーは「西瓜」。

高齢の母が、あまり量が食べられないので、
いちばんリーズナブルなランチを予約した。
お一人様 10,000円。
お酒は豊祝さんが入っていて、豊祝「貴仙寿 吉兆」純米吟醸 300ml 2,160円。



お泊りは一日3組まで。
お部屋にお風呂の付いている部屋は1室だけ。
あとは貸切風呂になっているそうだ。

海外からのお客様も多いようで、全世界からいらっしゃるようだ。
アラビア語のお客様も…と仰るので、「UAE」からではないだろうか。

こんな隠れ家的奥座敷にまで足を運ばれるなんて、
プロモーションが上手くいっているのだろう。

連日、盛況で、特に土日は、予約が取れない時もあるそうだ。
< July 2018 >
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
アクセスカウンタ
プロフィール
SAKE-KAMPAI
SAKE-KAMPAI
■ 角打ち【日本酒で乾杯!】⇒2022/09/27を持ちまして、Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併いたしました。7年間、ありがとうございました。

■ 【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shop
ベトナム初、日本酒専門「角打ちのある酒屋」です。試飲してからお酒を購入できるのは弊店だけ
 FB:蔵 KURA/Kaku-Uchi&SAKE Shop

40/28 Pham Viet Chanh, P.19, Dist.Binh Thanh
Google Map

■酒屋
 月曜日~日曜日 18-22
■角打ち
 月曜日~土曜日18-23(L.O)
 日曜日 18-22(L.O)

★クレジットカード、QR可(「角打ち」「店頭購入」のみ)。
★1本からでもデリバリーいたします。

ご注文はLINE公式アカウントからが便利です。(新アカウント2022/4/21~)
https://lin.ee/ppPhXK3
QRコード
QRCODE
読者登録
Chúng tôi sẽ gửi những bài viết mới nhất đến địa chỉ email đăng ký. Xóa Tại đây
Số lượng người đọc hiện tại là 7 người