日々の雑感
お持ち帰りの「ちよだ鮨」が9月にオープン予定。
大阪の居酒屋「まんまる」も2号店の運びとなり、
ホーチミンに、日本の有名チェーン店が続々と進出しています!
「日本人街」と呼ばれるレタントン通やヘム(路地)でも、
缶詰BARがワインバーをオープンしたり、讃岐うどんの店ができたり…
個人経営の飲食店も、あちらこちらで奮闘中!
さらに、ヘムの中で新しいラーメン屋さんが出来たそうで、
いったい、この界隈に、どれだけのラーメン屋さんがあるのか…
先日、Standing BAR【日本酒で乾杯!】で飲みながら
情報交換をしていらっしゃったお客様。
「…初期投資を極力抑えて、
8人も入ったら一杯にになるような店だから、
出来るんだろうね…」
ウチのことを言っているのかしら?
と、耳をそばだてていると。
どうやら、近々、二号店を出す日本食店の話らしい。
「二号店出す、言うんやったら100号店まで出したらんかいっ!」
と、辛口なのは、
ホーチミンで成功を収めている起業家さんのご意見。
つまり。
何号店まで広げるのか、将来設計と事業計画を立ててから、
2号店を出すべきだ。
それほど、2号店を出すというのは大事なことで、
その後の展開の成否を決めるのだそうです。
「同じエリア内で同じような店、いっぱい出して、お互いに食い合いしてるんちゃうか?
近くに2号店出すぐらいやったら、
1号店を、もっとバーンと大きく、しっかり作ろうとは思わんのかな…」
何号店も出すうちに力が分散して、経営母体が疲弊してくる。
資金力、経営力をしっかり付けて、
チェーン展開するなら10店舗あたりから、
儲けが出て来る…ということなのでしょうか。
できるだけ初期投資を抑えて、リーンスタートアップさせるというのは、
儲けが出にくい飲食店の展開の仕方としては、悪くないと思いますが。
とりあえず、あっちにも、こっちにも出店して、
どうやろー?というのは、
あまり良い策とは言えないのかも知れませんね。
いろいろとお勉強になりました。
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※写真は、田所商店の北海道味噌ラーメン。
日本と変わらないお値段します。
もちもちっとした麺が気に入っています。