日本酒
ですがまだ、実際にテトホリデーが始まるまでに6日間ありますので。
プライベートで、あの方にも♪と言う方は、お問い合わせ・ご注文をお待ちしております。
http://www.aoniyoshi.us/KURA/2024-TETOGiftList.pdf
今年は大口発注がなく。数十本、十数本のご注文があちらこちらからあり。
巷で言われている通り、縮小傾向にありました。
さて当店が注文を受けます流れとしまして。
まずは日本人の上の方がやってこられる、あるいはオンラインで問い合わせがある。
その後、その方は担当のベトナム人に任せる。
たいがい、総務の女性の方です。
英語でのメールのやり取りになります。
契約書を交わす場合もあります。
さてここからが、問題なのです。
一度こんなことがありました。
社長自らがご来店、試飲されて決められた銘柄がありました。
100数十本のご注文でしたので、サプライヤーに在庫確認、
不足している分はちょうど混載待ちの船便に間に合う形になったので、
追加入荷してもらいました。
請求書を作成してお送りしたら、待ったがかかりました。
そしていきなり、総務の方がサプライヤー担当者と直接交渉を始めたのです。
これはビジネス的に、あまりお行儀が良いとは言えませんね。
そして蓋を開けてみたら、日本酒は梅酒にすり替わっていました。
日本から追加注文した100数十本の日本酒は宙に浮いてしまったわけです。
さっそく社長に連絡しましたが経緯については全くご存じないようで、
結局は当店を通しての取引となりましたので、それ以上は申し上げませんでした。
サプライヤーには勝手に直接やり取りしないようクレームを入れましたが。
ベトナム人同士やりやすいのでしょうし、あくまで当店を通しているので
コロナ禍までこの状態は続き、コロナ後は注文がなくなりました。
発注自体がなくなったのか、お客様を取られたのかは分かりませんが、
当店も調整する力がなかったと諦め、次!です。
ちなみに宙に浮いた日本酒はその後、サプライヤーの方で一年以上掛けて販売されましたが売れ残り。
最後は調味料として引き取られていったそうです。
蔵元さんには申し訳ないことをしました。
さて、こんなこともありました。
テトギフトの商品を探しておられる会社をご紹介くださった日本人の方がご来店。
「ぜひ、日本酒で」とおっしゃるので
「担当者の方に変わった瞬間、『梅酒で』と言われるんじゃありませんか?」
と先に釘を刺させていただいたところ
「そんなことは、ありません!」
そして案の定、総務からメールで
「梅酒に変えてください」ww
しかもチョーヤの梅酒!ピンポイントのご発注です。
普段取引のあるサプライヤーには取り扱いがありませんので。
別の日本商品取り扱いのサプライヤーから数十本の梅酒を仕入れました。
また別の会社の総務から、日本酒スパークリングと生チョコのセット商品でお問い合わせをいただきましたが。
それも「梅酒はないのか?」
実は当店で取り扱いの梅酒はリキュールなので税金が高く、全体的にお高くなってしまうのです。
結局、予算が合わなかったのかお話は流れてしまいました。
やはり日本酒はお高いのです。
提示される予算額をお聞きして、お互いに困惑してしまうということも多々あります。
そして何を置いても「梅酒で」と言われるのは、
ひとえに、当店(私)はじめ、日本酒販売に関わる者たちの努力不足だと痛感するのですが。
角打ちの方は、ベトナム人のお客様のご来店数がじわじわと伸びてきております。
近い将来この話が、笑い話になる日が来るよう、がんばります。
ちなみに、先日、猪谷さんのYou Tubeで、総務のお局様とキックバックの話がちらっと出ていました。
残念ながらそのチャンネルは数日前に「アカバン(アカウント削除)」されてしまい、
投稿を観ることができないのですが。
そういう裏もあるのかな?と、ちらりと思わぬでもないのですが。
お客様を疑うのはお行儀の悪いこと、お客様に心底喜んでいただけるご提案・ご案内ができるよう工夫しましょう。
★★★駆け込みテトギフトのご注文はこちらから。
http://www.aoniyoshi.us/KURA/2024-TETOGiftList.pdf

※金の延べ棒にも見える「池雲 純米大吟醸」(京都:池田酒造)
ギフトに、手土産に、引っ張りだこです。
当店、当店の商品を選んでくださってありがとうございます。
心から感謝申し上げます。