まめ情報
【夏至の日蝕】
が、世界の広範域で観られます。
https://www.astroarts.co.jp/special/20200621solar_eclipse/index-j.shtml
日本でも全域で観られ、お天気は沖縄を除いて晴れ。
時間は場所によって違うのですが、15:45頃から。
ベトナムでも場所によって違うようですが13時台頃から、
ハノイで70%、ホーチミンで30%の部分日食が観られるそうです。
ただし悲しいことに、明日のお天気予報は。
ホーチミンは雨。
最高気温は32℃ 最低気温は26℃、湿度91%
おお!ほぼ絶望的。
ちょうど日蝕の時間だけでもしばしの晴れ間を~。
台湾などの「金環帯」では、金環日蝕が観られます!
どこかの地域では、「コロナ」は観られるのでしょうかね。
いや、もう、「コロナ」は良いですか。。。

次に夏至の日蝕が観られるのはおよそ800年後の2802年というデータがあるそうですので。
明日は千載一遇のチャンスと言えそうです!
完璧な日蝕が観られる地域に、とこへでも飛んでゆき、どの海上にも繰り出してゆく、
「日蝕」フリークの皆さん。
毎回、日蝕ツアーでの映像がアップされて、その天体ショーを、
家に居ながらにして楽しませていただいていたのですが。
今年は、どこの国でも国境を越えてのツアーは無理ですね。
さて、現在の月は1年に3.8センチほど遠ざかっているので、
およそ6億年後には皆既日食は見られなくなるそうです。
まあ、6億年後には、今この世にいる誰も生きてないわけですから。
どうでも良いですけど…。
さて、お天気の状態だとか、忙しくしていてすっかり忘れていたりで、
前回、日食観測をしたのは、
2012年5月21日(日)の金環日蝕。
時間は午前7:31~。
長瀞(埼玉県)で尚美学園大学のみなさんと一緒に見学した時の集合写真です

※上の写真の撮影者、松浦克樹先生(前列向かって左端)は、
その数年後に、若くしてお亡くなりになってしまわれました。
月森は、前列向かって右から二番目。
日蝕が始まった瞬間、すべての生命が鳴りを潜めた如く、
それまで鳴いていた鳥、虫の声がまったく止み。
あたりは「にわかに掻き曇り」、急に肌寒くなり、すっと影が消える…
まさに世の中のすべてが「仮死」したような感じでした。
およそ6分後にはふたたび鳥が鳴き始め、一気に気温は上がり、
ざわざわと、すべてがふたたび息を吹き返し、「再生」した感覚。
この時の体験は、今もまざまざと思い出されます。
さて、日蝕観測には、ぜひ、専用のメガネを着用してくださいね。
私は…3D映画用のメガネだけ持って来て、日蝕用のメガネは、日本に置いてきてしまいました。
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そしてこのところ、体調を崩されていた方。
私もこの一週間。
体調が思わしくなく、角打ち【日本酒で乾杯!】こそ休むことはありませんでしたが、
日中の仕事は、ほとんど手付かずでした。
「夏至」というのはデトックスのタイミングであり、
夏至前は、体調が悪かったり、気分がすぐれなかったりする人が多いようです。
ところが夏至を過ぎたとたん、活発に動き出す気運!!
まさに、日蝕のあの一瞬と似ていますね。
さあ、私も来週からはさらにアクティブに行くぞ!