ベトナムに進出
日本から進出希望の蔵元様および日本酒取扱い関係者様、自治体様の、
サポートをさせていただいております。
またこのブログでもそのサポート内容について、時々投稿しております。
が、たまに当店の趣旨をよく理解されないで、
ご自身の事業計画に勝手に組み込もうとされる方がいらっしゃるのです。
以前一度、FacebookのMessengerを通して
「今後、日本酒(の輸出)を扱っていくつもりです」とご連絡をいただいていたのですが。
その後、しばらく音沙汰なし。
5月の連休中に(ベトナムは祝日で当店はお休みを頂いておりました)
「オンラインミーティングさせていただきたいのですが」
とMessengerで連絡があり。
(相手のことなど何も考えていらっしゃらないご様子)
「今はベトナムも連休中ですが、日本も連休中ではありませんか?
そんな時にオンラインミーティングもなんですので、
お互いの連休明けに、都合の良い日程をご連絡いたします」
と、連休明けにオンラインミーティングの都合の良い日程を5/8とお伝えすると…。
実は助成事業の〆切がこの日で、間に合わないとのこと。
しかもその事業内容は
「とある県に対して、焼酎の普及のためにベトナムからの関係者を招聘する」
というもの。
そのうちの一企業に当店も…って…思っていらしたようで。
勝手に困ります。
第一、
「当店は焼酎は扱っておりません」
とお断りすると、
「今後、前向きにご検討いただけましたら…」
とまだ食い下がられる。
「今後、焼酎について検討するつもりもございません!」
当店が扱う製品は清酒、あるいは清酒由来のもの、ビール、糀製品と限定しております。

焼酎、泡盛等を扱わないのは、私が苦手だ(実は飲めない)からです。
自分が試飲できないものを無責任にお客様にお勧めするわけにはまいりません。
時々、助成事業でこういう方、いらっしゃるのです。
「協賛」「協力」に勝手に名前を連ねたり、
相手に何の許可もなく事業内容に組み込んでしまわれる方。
実際に勝手に事業に当方を組み込まれて、
採択が決まってから事後報告だった件がございました。
お義理でお引き受けしてしまったのですが、当方にも東京で自身の事業がありますので、
そちらを優先するわけにはいかず、しかも交通費も出ない(地方の方です)。
せめて交通費が出るような事業計画書の書き方をと、ご説明したのですが、
「黙って聞いてりゃ、ごちゃごちゃと!すぐに来い!言うてんねん!」(女性の方です)
みたいな感じで電話でわめき散らされて、
世の中にはそんな方がいらっしゃるのかと驚くと同時に、嫌な思いをしたこともございました。
今から思えば、勝手に事業に名前を連ねたり組み込もうとしたりする時点で、
人としてもビジネスパーソンとしてもアウトですよね。
ですので、当店と繋がりのないサポートは、きっぱりお断りしたいと思います。