まめ情報
SNSなどには投稿できないらしい…そんな話です。
また聞きですし、軽ぁるく読んで、さらりと流してくださいね。
日本人学校では4月から延期になっていた入学式が、9月に行われました。
4月の新年度に間に合わず、このたびの隔離付入国許可で、
ベトナムに赴任してきた日本人学校の先生は25名だったそうです。
商工会マターで入国した方からお聞きした話では、
ブルーの防護服は搭乗ゲートで手渡され、着用してから搭乗。
機内ではバインミー程度の軽食とソフトドリンクが1回、配布されたそうです。
バンドン空港に到着後は手荷物が集められ、一斉に消毒されるのですが。
お聴きした話では、その消毒が半端ない噴霧量で、
バッグに入れていたパソコンがダメになってしまった方もいらしたようです。
隔離されたリゾートホテルでは、200名ほどの日本人隔離者、
およびJTBの添乗員がLINEで繋がり、
日夜、質疑応答などがやり取りされていたそうです。
そのうちに、職員でなく隔離者の方が質疑に応答する場面もあったようです。
部屋は、窓がない人や窓がハメ殺しの人がいらしたそうで。
2週間のホテルの部屋での隔離で、窓がない、開けられないと言うのは
たいへんなストレスだったと思います。
ただし窓が不自由な方にはバスタブがあったとか。
逆にベランダのある人は、ベランダに出ることは可能で、
インフィニティ―プールや海など臨むオーシャンビューで、
少しは気晴らしになったようですが。。。
バスタブはなくシャワーだけだったそうです。
「あなたなら、どちらを選ぶ?」
一緒にお話を聞いていた経験のない人たちも一緒に、
究極の選択で話題になりました。
もちろん、いずれも隔離中は部屋からは一歩も外には出られません。
ごはん時になると廊下に椅子が置いてあり、毎食、ベトナム料理の食事が置かれています。
このコースの隔離では、メニューは一択で選べません。
さすがにこれは堪えたとのこと。
「せめて、ふりかけか、インスタントみそ汁を持ってくれば良かった」
Pizzaなどの出前や、ルームサービスは注文できるそうです。
ルームサービスでアルコール類を注文した方もいらして、
結構良いワイン(高額なワイン)が置いてあって。
そりゃ、5ツ星ホテルですから。
これらは皆、自腹です。
チェックアウト時に、相当額支払った方もいらしたのではないでしょうか?
私がお話をお伺いした方は、二週間と言う絶好のチャンスに、
禁酒と筋トレに励まれたそうです。
あっぱれ!!
室内を毎日1,000歩と決めて、歩いていた方もいらしたようです。
仕事も、最初はリモートやオンラインで続けていらしたそうですが。
営業職なので、そのうちに電話もメールも来なくなったとのこと。
Netflixも、日本からなので、観られなかったとのことでしたが。
ベトナムでアカウント取り直したら、観られると思います。
1ヶ月190Kvndですので。
ぜひ、お試しください。
さて、二週間後。
隔離されていた人たちが部屋から出られて、ロビーに集まります。
生の人間と言葉を交わすのは二週間ぶり。
お話くださった方曰く、久々の人とのリアルコミュニケーションに、
言葉が上手く出て来ず、戸惑いを感じたそうです。
経験してみないと分からないことってたくさんありますね。
ひょっとして互いに絆が出来た方たちもいらしたかも知れませんね。
今年2月、3月、
ソフトロックダウン直前にギリギリで入国した人たちの間で、
コミュニティーが出来ていました。
「カックリー(隔離のベトナム語 cach ly )同窓会」
とか、あるかもです。
ずっとベトナムに残っていた人、苦労して入国してきた人、
それぞれに、いろんなドラマが生まれています。

※写真は、イメージです。