Brunei
【ロイヤルブルネイ、1時間55分のフライト⇒ブルネイ国際空港にて】
早く着きすぎたので、時間をつぶしてチェックイン開始後30分ぐらい経ってゆくと、すこし列が。
でもウェブチェックインしているから大丈夫!と思っていたら、
ビジネスと一般の列しかない。
「ウェブチェックインは?」
と尋ねると、一般の列に並べと言う。
これじゃ、意味ないじゃん、と思っていると、どうやらカウンターにいるのは、
ブルネイ航空の人間じゃなく、空港(あるいは委託を受けた会社)の職員。
搭乗口にも、このユニフォーム姿の職員だけ。
利用客が少ないからか、合理的と言えば合理的。
さて、搭乗すると、CAさんはピンクのヒジャブに上着、濃茶色のロングスカート。
マネジャー級は水色のヒジャブに上着。
上着もスカートも、身体の線を隠しているので、どこかモッチャリしている。
ボンキュッパで、胸の膨らみ、柳腰、女性らしいスタイルを強調し、
横のスリットからチラっと、ウェストが覗ける、悩殺スタイルのベトナム航空とはかなり違う。
ベトナム航空の国際線は、背がスラッとしていて、ドキッとするぐらいのシャープな顔立ちの美人も多い。
が、ブルネイ航空はどちらかと言うと、ぽっちゃりして・・・
ファッションのせいもあるのだろうが・・・おばちゃんぽい。

ま、そんなことより。
1時間55分のフライトなのに、食事が出る。
点心、ビーフ、チキンから選べるのだが、私はチキンを選んだ。
チキンの胸肉がふっくら柔らかく、美味しい。

飲み物は当然、ソフトドリンクのみ。
機内は清潔で、キレイだ。モニターも付いている。
飛行機に乗るとき、入り口にイヤホンが置いてあり、自分で取るようになっている。
配布、回収の手間がなく、これも合理的。
ちょうど1本観終わったところで、飛行機は到着。
入国管理のカウンターに、列はない。
パスポート、機内で書いた入国カードを渡して、はい、終わり。
1分ぐらいしかかからない。
復路の航空券予約表を見せろとも言われない。

さて、最大の合理的は、この受託荷物のレーン。
この時間に着いた、すべての便が2レーンに集約されている。

それだけ利用客が少ないのだ。
さて、スーツケースが出てくると、何やらオレンジの丸いシールが付いている。
ははーん…これだな、と即、剥がす。
当然、私はスルーだったが、シールが付いたままの人は、別室に。。。
すでにX線チェックを掛けているのだ。
※マネしないでください。剥がす時は、自己責任で。
案の定、シールが付いたスーツケースは、再度X線検査を受ける。
私たちは、お酒の持ち込みが引っかかるのだ。
一人2リットルまで。
このX線検査を受ける前に、部屋の横のカウンターで、自己申告しなければならない。

ここだけは、合理的!というわけには行かないようだ。