角打ち【日本酒で乾杯!】
【角打ち【日本酒で乾杯!】で手伝ってもらっていたスタッフが、シンガポールで日本酒の商社を設立!】
来週27日の火曜日に、
ファンビッチャンの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopに吸収合併されます。
実質あと8日で終わりです。
※2017年10月1日の「日本酒で乾杯!」イベントにて。
さて、そんなタイミングで、2019年7月に、角打ち【日本酒で乾杯!】を
手伝ってくれていた方から、久しぶりにLINEで連絡いただきました。
「実はシンガポールで日本酒、日本ワインの輸入販社を始めました。
~中略~先々週にシンガポールで酒類卸売りライセンスも取得しました。
11月末には唎酒師の受講・試験で日本へ一時帰国します。
~中略~
実は、月森さんのお店で少しだけアルバイトさせて頂いた辺りから、
日本酒に興味が出てきまして!」
とのこと。。。
ちょっとすごくないですか?
びっくりしました。
角打ち【日本酒で乾杯!】では2016年4月から現在にいたるまで、
25人の方にアルバイトスタッフとして、お店を手伝っていただいておりました。
(うちベトナム人3人)
基本、一人でお店を運営します。
そのうち男性は6名いらっしゃり、そのうちのお一人が、
今回、シンガポールで日本酒を扱う商社を立ち上げられました。
当店では、いろんな属性や交流関係を持ち、
日本酒に少しでも興味がある方を中心に店に入ってもらい、
日本酒の魅力を幅広く伝えていくようにしてきました。
2015~2016年、初めてトナムに来て店を始めた私にとって、
周りにいるすべての日本人の方たちは、ベトナム在住の大先輩なわけで。
「日本酒なんて飲まない」
「日本酒は翌朝しんどい」
「日本酒はおっさんくさい」
「焼酎しか飲まない」
「なんで今さら日本酒?」
と仰る方が多く。
しかも「ベトナムで立ち飲みなんて、ありえない」。
一方日本では、次々と角打ちや立ち飲みスタイルの店が増え、
海外でも評判のオシャレな特定名称酒の人気により、
新しい時代が到来していました。
「国酒」である日本酒を広めるために、
まずは日本の方たちに、日本酒の魅力を知ってもらわねばならないと思ったのです。
そこで、角打ち【日本酒で乾杯!】にいらっしゃるお客様をリクルート。
お店を手伝っていただくことによって、
角打ちと日本酒の良さを少しずつ浸透させ、少しずつでも巻き込んでいけたら…。
お客様の中には
「ホーチミンで初めて、こんなに日本酒を飲んだ」
という方も。
ほとんどの方が帰任され、その後も日本酒を愛し続けてくださっているようで、
嬉しく思っております。
ですが、まさかご自身で日本酒を扱う商社を起業されるなんて!
とても感動しました。
しかも、シンガポールで!
キラキラしてます!
何か、一緒に仕事ができれば良いですね!
※シンガポールも香港と同じく、アルコール飲料に対して輸入関税は掛かりません。
※ベトナムは、日本商工会議所が発給する特定原産地証明書の取得により、酒税が掛かりません。
この記事へのコメント
日本酒ラバーが育った!やったー。
Posted by 古都雀 at 2022/09/19 15:36
とても嬉しいですね。
海外進出云々と言っても・・・まずは母国の方から!だと私は思っています。
「日本人は、なぜ、母国の文化についてもっと誇らない。なぜ、自分たちの文化について良く知らない?」多くの欧米人から指摘されています。
それにしても、シンガポールは起業の難易度が高いのですが・・すごいなぁと。
海外進出云々と言っても・・・まずは母国の方から!だと私は思っています。
「日本人は、なぜ、母国の文化についてもっと誇らない。なぜ、自分たちの文化について良く知らない?」多くの欧米人から指摘されています。
それにしても、シンガポールは起業の難易度が高いのですが・・すごいなぁと。
Posted by SAKE-KAMPAI
at 2022/09/19 16:31
