イベント
【三重県食品商談会@イオングループと百五銀行】
百五銀行の方が直接お店に来られ、ご案内いただいたのだが、
そこまでなさらなくても、メール1本で大丈夫ですから。
さっそく、ロッテレジェンドホテルにお伺いする。
主催はイオングループと百五銀行。
ORGANIZERは、The Cultural Foundation of OKADA.
イオングループの岡田元也社長は、三重県四日市市出身で、
イオン取締役兼代表執行役社長、グループCEOである。
さらに金融の後ろ盾があれば、強い。
商談ブースはどこもバイヤーなどで埋まっており、
日本酒は伊藤酒造の「鈿女(うずめ)」一社が来ており、
会場内の出展ブースを一週半周って、やっと商談の順番が回ってきた。
神話に登場する『天之鈿女命(あめのうずめのみこと)』からのネーミングの銘柄で、
浮世絵師のツバキアンナさんデザインの、
天之鈿女命が妖艶に舞う姿が描かれたラベルは、目を引く。
私が日本人だからだろうか、『天之鈿女命』の説明をされたが、あまり響かない。
古事記編纂の地の奈良県人で、そこそこ興味のある私ですらそうなのだから、
ベトナム人ならなおさらだと思う。
旨味のしっかり感じ取れる濃厚さで、
今、三重県からは「作(ざく)」が輸入されているが、また違った風味である。
その他、イセエビの冷凍や、イセエビせんべい、真珠など、
三重県ならではの産品も出展されていた。
フーコック島に行けば、そこら辺で売っているものだが、
クォリティーがまったく違う。
天然、てびらき、天日干し、
片手で食べるプチ干物(真空パック、お湯で温めると食べられる)
が面白いと思ったのだけれど。。。
これは商品で持って来ても(輸入しても)、とてもお高くなる上、
やはり、その場で干して焼いた魚には適わない、
というのが、サンプルを試食された弊店のお客様のご感想。
ベトナムに来て、
ベトナムの食材を吟味するなり手を加えて、
ベトナムで加工・販売しないとビジネスにはなりにくいだろうなぁ…と思う。
すでにSimbaさんに入っている業者さんも出展していた。
Standing BAR【日本酒で乾杯!】も仕入れている珍味である。
「月森さん」と声を掛けられて、
サプライヤーとして、通訳として、Simbaのスタッフが同行しているのに気が付いた。
他に調味料、加工食品、和牛、納豆、菓子類、麺類、レトルト食品などなど。
全24社が出展していたが、このうち何社が、実際に輸入されてくるのだろう…