蔵元
【新酒、しぼりたてを持って来てくれた!@千古乃岩さん】
Standing BAR【日本酒で乾杯!】にご来店くださる
「千古乃岩」中島大蔵社長。
開口一番
「ちょっと、そこまで来たから、寄ってみた」
「そこ」とは、香港である。
香港とホーチミンとは2時間弱。
ちょっと「そこ」までという距離ではない。
夕方付いて一泊して、翌日また香港に戻られる。
イベント中でいらっしゃるのだ。
そして今回は、なんと、
「しぼりたて 生酒」
を、持って来てくれた!
居合わせた日本酒ファンのお客様全員に、ふるまい酒。
米麹の立ち上る薫り、甘酸っぱい華やかな風味。
思わぬサプライズに、歓喜の声。
「出来たよ♪」
「こんなの、作ってみたよ」
と、瓶を引っ提げて、角打ちを訪ねる蔵元…。
奈良市内の「なら泉勇斎」さんでは、時々見かける光景。
日本酒ラブのお客様にとっては、
作り手である蔵元に会えて、お話ができることは、
最高に贅沢で、嬉しいこと。
それが日本ならともかく、
何かの日本酒イベントならともかく、
このホーチミンの日常で体験できるなんて。
なんて幸せなのだろう。
そして、同じく岐阜県の「長良川」の五代目蔵元、
金武直歩社長もお連れくださった。
「東南アジアに来たら、この店に寄らなくちゃ」
と、中島社長。
なんと嬉しいお言葉。
それからお二人で、同窓会状態。
南部美人さん、天吹さん、七田さん、
京都府伊根「向井酒造」の久仁子さん
(二、三日前、日本酒ソムリエのJesseが訪ね、Facebookに動画を挙げていた)も、
みんな同期だったり、先輩・後輩の間柄だったり。
みなさん、漫画「もやしもん」のモデルと言われている、
あの大学の醸造科のご卒業。
そして、千古乃岩、「純米吟醸」「佳撰 宝船ラベル」を開けて行かれて、
昨日、また、発注した。
こうして、日本酒ラブな幸せな時間が過ごせるから、
利益率が低く厳しい中でも、私は頑張れる!