日本酒奈良
【観光客溢れるオンシーズン@奈良】
お土産、買い物客でごった返す目抜き通。
居酒屋だけれど、日本酒全面押しのお店を見つけた。
いかにも「The JAPAN!」という店構えが目を引く。
シンガポールやタイの折原商店などでもこんな感じだが、
オシャレに目だっている。
結局、この店ではなく、
午後3時から開店している「うまっしゅ」に寄る。
いつも「おかえりなさい!」と、迎えてくれる女性スタッフが、
(私がベトナムからの一時帰国だと言うことを知っている)
いなくなってしまって、しばらく足が遠のいていたのだが。
やはり安くて美味しい店は、自然とまた足が向く。
メニューはこんな感じ。
ね?そそられるでしょう?
「しめじの天ぷら」に、「十津川村の」と冠が付くだけで、
ついつい、注文してしまう。
(私の父が、十津川村の出身でもあるからだけど)
そこで、昨日ホーチミンに戻って、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】で、
サーモンチップに「佐藤水産の」と冠をかぶせると、
「お♪佐藤水産だ」
と、注文してくださるお客様がいらした。
知っている人は知っている。
その、情報通の心をくすぐる「産直表示」。
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日本酒は「山鶴」。
ここに寄る前に、奈良酒専門の「なら泉勇斎」も訪ねているのだが、
「なら泉勇斎」で扱っている奈良酒は、
奈良県酒造組合に加入している蔵元だけ。
「うまっしゅ」では、「なら泉勇斎」で飲めない酒も扱っている。
しかも、ほとんどが一升瓶。
両方に良いところがあるので、毎回、どちらの店にも寄るようにしている。
奈良で一番人気、
全国の「お客様が選んだ銘柄10選」でも、堂々3位を獲得の
「風の森」
は、今後、一升瓶を作らないそうだ。
「720mlのみ」と、先日、蔵元から発表があった。
品質保持を考えると、致し方ない。
少々、割高になったとしても、風の森の人気は、不動だ。