東京
【昨年6月にオープンしたばかりの「はせがわ酒店」@日本橋】
「はせがわ酒店」@東京日本橋店
今回は、打合の後、視察・試飲で立ち寄ることができた。
一見、広い店に思ったのだが、間口が広いだけで、
奥行きは狭い。
奥に長い、奈良やホーチミンのような「うなぎの寝床」の
真逆の間取り。
高層オフィスビルの一階部分に、まるで
広告パネルのように張り付いた、酒屋だ。
一部焼酎やウィスキーもあったが、
日本酒に特化し、700種類以上扱う、
東京でもいちばんの酒屋。
東京駅構内にも店がある。
ウチの店でも取り扱いのある日本酒から、
有名どころの銘柄、
中には超高級、最高金額32万円の日本酒も扱っており、
眺めているだけでも楽しい。
珍しくデザインの美しい酒(写真下、右端の琥珀の酒は、焼酎「百年の孤独」)や、
酒器、日本酒関連の書物などディスプレイしている。
まるで、日本酒博物館だ。
角打ちでは、ランチタイムが終わった3時から酒のテイスティングできる。
飲める酒は毎日日替わりで12種類から選べる。
5時からは、簡単なおつまみから本格的な酒肴メニューに代わる。
今回、ビジネスパートナーのみなさんは
「三種飲み比べ」セットを頼んでいた。
Standing BAR【日本酒で乾杯!】と同様、
60mlのグラスで出てくる。(3種類、1合換算で、1,200円:税別)
私は、仙禽の「雪だるま」しぼりたて活性にごり酒を注文。
(90mlで500円:税別)
しゅわしゅわっと清冽で、
冬に楽しむお酒だ。
酒肴はクリームチーズなど小皿で出てくる(400円:税別)。
価格的には、Standing BAR【日本酒で乾杯!】と
同じくらいの感覚だが、
実際は、ベトナムには関税やら輸送費や、
それらに付随する諸々の費用で、2.5倍で輸入されて来ることを考えれば、
ウチの店では、たいへん格安で日本酒を提供していることになる。
ベトナムでは、日本酒を専門に扱っている店が、ウチの他2軒しかない。
日本で視察をすると、とても勉強になる。。。
プロジェクトの立ち上げに、幸先の良い視察となった。