日本酒
【とても有意義な一週間の出張でした】
多くの話をいろんな角度からお聞きし、たいへん勉強になりました。
南部美人さんでは、製造部長の方から、
大手の酒造りについて、
「安定した酒を造る技術力の高さは、リスペクトに値する」
とかく、機械で量産する大手メーカーさんの日本酒は、
毎年、杜氏が匠の技と長年の勘でデザインされた地酒よりも、
風味の良しあしとは関係ないところで、
軽んじられる傾向にあります。
ですが、そもそも、毎年、米の出来栄えが違うので、
毎年、同じ品質、風味を実現することは、
実際にはとても難しいことで、
いかに、一銘柄の中で、その誤差を少なくするかが、
日本酒づくりの基本だということ。
その誤差がきわめて少ないのが、大手さんの酒で、
その技術力の高さは、素晴らしいものだと、
素直に認め、賞賛する製造部長さんの、
ものづくりに対する姿勢に、感動しました。
その他、東京では、商社さんや、代理店さん、
日本酒イベントのプロデューサー、
日本酒専門店や酒屋さんの人たちなどともお会いし、
中国や近隣諸国との輸出比較、
運営に対する話、売り方・仕掛け方のアイデアなどいただき、
また、新しい企画に対する貴重なご意見も頂戴し、
とても有意義な6日間の出張となりました。
岩手一泊、車中泊4泊の、
朝から夜まで時間を有効利用した旅でしたが、
ちょっと弾丸で…
奈良に戻って、朝ごはんを食べたら、どぅぅぅっとベッドに倒れ、
気付いたら、4時間ほど、寝ていました。
途中、かなり足がつっていたので、ちょっと疲れているのかな?
少し休んだら、また、HCMCへの戻りの準備と、
たまった仕事をやっつけちゃいましょう!
バスの時間まで、お付き合いしてくれた友人、
道案内してくださった、店長さん、
ありがとうございました。
東京駅地下のお鮨やさんで、
駿河湾の「しらす」と「桜えび」。
春の訪れに、舌鼓(*^^*)v