まめ情報
当店のビジネスパートナーが税務署に行ったところ、
「レジから自動発行したレッドインボイスしか受け付けない」と言われたのとが。
ほぼほぼ同時でした。
昨年1月から、紙のレッドインボイスは受け付けられなくなり。
私たちのような個人事業主も、レッドインボイスを発行して欲しい顧客に対してだけでなく、
そうでない売り上げに対しても「電子」レッドインボイスを発行するよう指示があって。
何のガイドラインもないまま。
やっとその申請手続きが済んだのが3月のこと。
なんで、二か月も掛かる!?
次の四半期はクレジットカードや銀行振込の売り上げだけレッドインボイスを発行していたら、
「毎日の売り上げ」の電子レッドインボイス発行の義務付け。
これは思ったよりたいへんな作業でした。
が、コピペしたら自動的にUnitなど表示するよう、エクセルで関数表作ったりして効率化。
そして今度は、POSレジから自動発行されたレッドインボイスしか受け付けないと税務署で言われたと
ビジネスパートナーが焦ってグループZaloにメール。
例のごとく、旧式はいつまでか、新式はいつからか、何のガイドラインもありませんし、
どこにも発表がありませんので、担当者によって伝え方が違ったり、相手によっては受け取り方が違ったりするわけです。
こういう時、日本だったら行政のこのような不備に対して強気な国民ですが。
ベトナムは違います。
罰金など何か災いが降りかかるのでは?と、あたふたとします。
そしてベトナムの人のやり取りは、得てして不確かな情報のまま、
あーでもない、こーでもないとダラダラと短文でチャットが続きます。
そんなやりとりとは関係なく、「見積、お願い」とだけ言ったのに、
翌日、Tuさんは三社からの見積もりを取ってきており、順番に説明してくれます。
決断は3秒の私は、即、「POS365」に決定。
それからメニュー表のデータ「酒屋」と「角打ち」分を整理して送り。
一方Tuさんは、ホームページから日本酒とおつまみやイベントなどの写真を拾ってあっという間に完成!
なんと「ママ、ついでにQRメニューも作っといたよー」
はやっ。
水曜日、Tuさんが角打ちに入る日にデータ確認とインボイスの発行について事実確認をして取り決め。
次にTuさんが角打ちに入る金曜日には機械設置、テスト運転、私はTuさんからレクチャーを受け、夜にはレジスタート。

このスピード感が小気味よいー。
そしてパネルタッチって、なんか楽しいですよね。
昨日はお客様も多かったので、私もTuさんも、新しいおもちゃにw「楽しいーねー♪♪」。
これで計算間違いも防げるし(おもに私が犯人ですが)。
一か月したら、これまで私がピボットテーブルで集計していたことが、ボタン一つでできちゃいます!
さらに、便利な機能が見つかるかも知れませんしね。
これまでにもPOSレジを検討したことはありました。
コロナの頃まではレンタルがあったのですが。
コロナで飲食店が減少したこともあってか、機械が買い取りになってしまって。
結構、高かったのですよ。
それが今回導入したのは型落ちですので、半額。
そして昨今は、レッドインボイスの発行もウェブでできますし、税務申告もウェブでできるようになっています。
先日聞いたところでは、ライセンス取得もウェブで簡単にでき、
たとえばアルコールライセンスなんかも、1週間ぐらいで取れるそうです。
【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopの立ち上げ時にはコンサルタントさんにお願いして、
地域の役所に行ってもらって、2週間ぐらい掛かったのにね。
スピーディーで便利なベトナムになりました!