ベトナムでお仕事
【助成事業に採択、おめでとうございます!】
Pham Viet Chanhの【蔵 KURA】Kaku-Uchi&SAKE Shopは業務スーパーさんの、
助成事業として助成金をいただき、資本金の一部として使わせていただき、
事業をスタートいたしました。
ということを、ブログでも、個々に口頭でも伝えておりますが。
ちゃんとその情報をもとにちゃっちゃと応募して、採択される方もいらっしゃって、天晴れ!です。
半年ほど前でしょうか、当店のお客様からご紹介をいただき、
何かご一緒にできませんかね…みたいなミーティングをした折に、
助成事業のお話をしたと思います。
すると先月頃、「一次審査に通りました」とご連絡が。
「面接があるのですが…」
不安に思われる気持ち、良く分かります。
私は2020年の業務スーパーさんの助成事業で8本目の採択ですし、
奈良県からの委託で、助成事業の審査員を2013年から2015年まで、三年連続務めておりました。
その経験から言いますと、書類選考でほぼほぼその事業の実現性・将来性などは見えるので、
書類選考が通ったということは、最後に応募者の人となりを確認しておきたい。
ぐらいのもので。
そこでよっぽどの事がない限り(世の中を舐めている、本気度が足りない、他人を当てにしている)
ほぼ合格なのですよね。
また資金調達に「自己資本金」のほかに、
「投資」「融資」「助成金(返さなくても良いお金)」などがありますが。
収支決算表は相手によって作り方にコツがあります。
投資家は「事業の収益と利益率」をチェックし、どれだけリターンするかを重視します。
金融機関は「事業の収支バランス」をチェックし、返済可能かどうかを診ます。
助成事業が行政機関主導の場合は、収益は「水物(取らぬ狸)」と心得て、
支出が妥当かどうか(不当に助成金を取得しようとしていないか)をチェックします。
税金ですので、あとで市民団体から突っ込まれると困るからかと思われます。
こうやって観てみると、「コンセプト」や「強い意欲や意思」などは二の次のように思われるかも知れませんが。
もちろん、市場性、ベンチャー性、独創性、実現可能性があってこそです。
ということで。
採択が決まりました!ありがとうございました!とご連絡をいただきました。
おめでとうございます!
さあ、事業がスタートしたら、ぜひ、ご一緒にお仕事いたしましょうね♪
