心を動かされた話
【国歌斉唱から戦争の話まで…@ある日の角打ち【日本酒で乾杯!】】
ホイットニー・ヒューストン、
マライア・キャリーの「アメリカの国歌斉唱」が良かった、
と言うので、みんなでYou Tubeで聴いた。
「日本だって、負けちゃいない」
ということで、秋川雅史の国歌斉唱を聴く。
「日米両方の国歌を斉唱した小柳ゆきが良かったよねー」
2000年11月東京ドームにて
https://www.youtube.com/watch?v=KR_7s_iR8xw&list=LLury0RiT2Elo36TOzBKjAQw&index=232

海外にずっといると、
特にこうしてベトナムに閉じ込められて行き来もままならなくなると、
普段はあまり意識しないのに…「君が代」がジーンと来る時がある。
そこに常連さんのベトナム人客と日本人客がいらした。
そう言えば、ベトナムの国歌って特に意識して聴いたことがなかった。
ベトナム社会主義共和国 国歌「進軍歌(Tiến Quân Ca)」
https://www.youtube.com/watch?v=ngdmiEaRzrQ
曲は勇ましく「勝利の血に染まれた旗」「敵の屍の上に」と歌詞は血なまぐさいが、
要するに軍歌である。
さて。
ちょこっと間に母校の「同志社カレッジソング」を挟んでみたw
https://www.youtube.com/watch?v=ct1ZFf0JCFk
いまだに英語の歌詞が分からない、唄えない。
口パクの大学生活は改善されぬまま。
するとベトナム人のお客様が
「私たちの大学や学校には校歌がなかった」
唄うのは、この軍歌のような国家と、
もう一つの歌(英語が聞き取れなかった)だけだそうだ。
その後、先にいらしたお客様がお帰りになり、
このベトナム人のお客様と私たち日本人とで、戦争の話になった。
ベトナム人の彼は中部出身で、父親はベトコンだったらしい。
と、そんな話を和やかにしていた。
ふと私が
「昨日は、長崎に原爆が投下された日でしたね」
と言うと、一同、しんみりとした。
ともにアメリカと戦って、勝った国、負けた国。
勝っても負けても、戦争の悲惨さに変わりはない。
しかし勝った国と負けた国とでは、
その後の国の「強さ」みたいなものに微妙な違いがあるなということを、
最近、ホーチミンにいると思うことがある。
この記事へのコメント
「ナニクソ」根性でしょうね。
Posted by 古都雀 at 2020/08/15 14:05
古都雀さん、そうなんですか?ww
トップの決断力の早さと国民の団結力。
それに加えて、他国におもねらず、それでいて裏ではしっかり交渉しているしたたかな面があるように思います。
トップの決断力の早さと国民の団結力。
それに加えて、他国におもねらず、それでいて裏ではしっかり交渉しているしたたかな面があるように思います。
Posted by SAKE-KAMPAI
at 2020/08/15 21:29
