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【7区でカルチャーセンター】
今はまだ、準備中だそうだ。
日本でもカルチャーセンター全盛時代があった。
私も「産経学園」の短期コースで、写真のクラスを2コマ
担当させていただいたことがあった。
「産経学園」の企画担当の方は、
今でもご丁寧に年賀メールをくださり、
親会社が再び変わったとのご連絡をいただいたばかりだった。
カルチャーセンター自体が増えすぎ、
カルチャーに触れ、学ぼうという余裕のある人たちが
減少しているのだろうか。
韓国でもカルチャーセンターは盛んだそうで、
逆に韓国では「文化(ぶんか)センター」と呼ぶらしい。
趣味で終わる人もいるが、
望めば、「ディプロマ」を取得できるらしい。
正式なディプロマ機関が発行した証明書を手に、
また、生徒さんを教えることができる。
お茶やお花の免状みたいだ。
「カリキュラム」を開発中だから、
一度受講して、フィードバックが欲しいと言われ、
さっそく行ってみた。
チョウ先生は、声を掛けてくれた知人の、
お姉さんの教え子だそうで、
その作品はとても愛らしい!
(後ろの壁の作品群)
「くれ竹」の筆ペン(奈良県)を使っていた!!
私も「くれ竹」の水彩画セットを持っている。
数回使っただけで…どこかに眠っている。
私が奈良出身だと言うと
「ご縁ですね」
韓国では、「くれ竹」が販売されているらしい。
昨年末「くれ竹」は、ベトナム進出希望企業として、
展示会に出展していた。
ご縁が、一つずつ繋がってゆくと良いなと思う。
さて。
作品を作ったあとは、
知人お手製のマッコリと、キムチ、
クロアチア産のスパークリングワインと干し柿で、
飲み会(*^^*)v
自家製マッコリと聞いて「密造!」と思ったがw
各家庭でよく作る健康飲料なんだそう。
日本で作る「甘酒」と似ている?
ちょっと酸味が強い。
※このモノトーンの酒器がすばらしい。
中に傾斜したくぼみがあって、
マッコリが減るにつれて、欠けてゆくお月様の形が現れる。
少し飲むと「下弦の月」、半分飲むと「半月」、さらに飲むと「三日月」、
飲み干すと「新月」という風に・・・
とても風流だ・・・
チョウ先生はぜひ、日本に行きたいとのこと。
日本映画がお好きで、
『かもめ食堂』や
テレビドラマ『パンとスープとネコ日和』がお好きだとのこと。
どちらも原作「群ようこ」、出演「小林聡美」「もたいまさこ」の作品だ。
チョウ先生の作品のような、派手ではないが、
人間味あふれる、文学的でアーティスティックな作品ばかりだ。
人気の観光地めぐりではなく、
それらの作品をなぞるような場所に、旅したいとのこと。
なんか、共感できる…。
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さて、もう少し準備が整って来たら、
私もここで、杜氏さんや関係者の方にお越しいただいて、
「日本酒セミナー」を開催したいなと思う。
ぜひ、ベトナムにいらっしゃる韓国の人たちをはじめ、
ベトナムの方たち、欧米の方たちにも、
日本酒の魅力をもっともっと知っていただけると嬉しい。