気になった記事
【クレジット利用について一気に加速するか、伸び悩むか?】
さらに強まる市場経済への「政府介入」
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/248790/110200164/?n_cid=nbpnbo_mlpum
世耕経産相は、
①日本はキャッシュレス対応という世界のトレンドに
少し遅れているから政策的に普及を促進する必要がある。
②消費増税対策の一環としてキャッシュレス決済なら
ポイント還元・値引きをするための環境整備で
クレジットカードを使える中小小売店を増やしたい。
としているが。
世界のトレンドとは、クレジットカードではなく、
スマートフォンなどのモバイル端末を利用するモバイルペイメントのこと。。。
そして、いくら店側がクレジット対応をしたとしても、
使い過ぎにつながりかねないと懸念する
高齢者たちの考え方や習慣は、そうそう変わらないだろうと言う
見方が強いようだ。
「にこにこ現金払い」で思い浮かぶのが、
「大阪城のたこ焼き屋」、三年間で5億円の売り上げ!&脱税事件。
ニュースのイメージ映像で、
お金を受け取り、笊に放り込み、お釣りも笊から渡す、
ひたすら、たこ焼きを焼いて、商品を渡す、
またお金を受け取り、笊に放り込み、たこ焼き焼いて…
そんな印象を受けた。
「毎日忙しくて、経理に手が回らなかった」という
経営者(おばちゃん)の詭弁にも似た言い訳だったが、
これ、キャッシュレスだったら、
支払はカードをかざして、ピッでお終い、
毎日の経理も「らくらく簡単!」
一方で、売上はガラス張り…
「にこにこ現金払い」は、「足がつかない現金」にもなる…。
さて、ベトナムはどうかと言うと、
やはりキャッシュレスや電子マネーの普及が捗らないと聞く。
現金払いが根強い、個人の意識の問題もあるだろうし、
こう…なんというか…ささっと下で流れるお金も、
現金払いだからこそ。
日本のように、「マイナンバー制度」の導入や、
先ごろニュースになった、
各国の財務機関と協力しての「財務省による個人の海外資産」の把握、
なんてことになったら、
個人の資産は丸裸になる。
嫌がる人、敬遠するる人は、ベトナムでも多いと思う。
