おすすめ全般
【福島県の「天のつぶ」は、食べてもよし、酒にしてもよし】
私たちが普段「ごはん」として食べている米に比べると粒が大きく、
炊いて食べるとパサつきを感じますが。
酒米の中心にある心白(しんぱく)は、組織の中に隙間が多く
麹菌の育成に適し、
酒母や「醪(もろみ)」の中で溶けやすいという特徴があります。
また、雑味や酸味の原因になる、たんぱく質や脂肪が少ないのも、
酒造りに適しているのですね。
ですが、酒造りに「食用米」を使われる蔵元、あるいは銘柄もあります。
「天のつぶ 昔仕立て純米酒」
(福島県:笹の川酒造)

度数15.3/日本酒度+3/酸度2.2
ふくよかな香り、しっかりとしたコメの旨味が感じられ、
それでいてキレが良く、微かに酸味の残るのが特徴です。
昨年末よりベトナムに輸入され、
Standing BAR【日本酒で乾杯!】でも取り扱っております。
先日、この「天のつぶ」の、(お米の)生産者さんが、
お米のPRと、進出を視野に入れたリサーチに、
ホーチミンにお見えになりました。
まだお若く、三人のお子様を育てながらの農業。
「農家」というより、「カフェ」を経営しているといった感じのご夫妻で、
とても明るく、気持ちの良い方たちでした。
【カトウファーム】
http://katofarm-f.jp/
輸出されるようになれば良いですね。
お米のサンプルをいただきました。
一見、小粒に思いましたが、炊きあがるとふっくら膨らんで、
炊きたてのいい匂いー(*^^*)v
久しぶりに、お米が立っているのを観ました。
やはり土鍋で炊くと、断然、美味しいですね。
この記事へのコメント
ベトナムも田舎の米は日本レベルに美味いです。酒米ではない日本酒は試すだけでも価値ありますね。
Posted by 名無し at 2018/05/18 00:18
私はいつも「富士桜」を買っていますが、土鍋で炊くと美味しいです。最近は、ダイエット的にも赤米にハマっていて…。
日本からの高嶺の米のブランド化は大変だと思います。
「食用米」オンリーで酒造りをしている蔵元さんが、京都にあります。よほど強い想いがないと・・・チャレンジャーですね。
日本からの高嶺の米のブランド化は大変だと思います。
「食用米」オンリーで酒造りをしている蔵元さんが、京都にあります。よほど強い想いがないと・・・チャレンジャーですね。
Posted by Nihonshu de kanpai!
at 2018/05/18 09:22
