まめ情報
【訳の分からないうちに50万ドンを支払わされる】
先日、旅慣れている風ですが、カメラを首からぶら下げて、
どこから見ても「好青年の」日本人観光客という方がいらっしゃって。
ついつい、いろいろとお話をお伺いしてしまいましたが。
ホーチミンに着いたその夜、予約したホテルでの出来事が要注意な事例なので、共有してみました。
場所はブイ・ビエン。
ルームチャージは5,000円ぐらいと言いますから、危険な安ホテルというわけではありません。
ですが初めてのホーチミンで、宿泊がブイ・ビエンというのも、マニアックな方です。

最初、通された部屋が鍵が壊れていて。
フロントを呼んだのですが直らず、部屋を替えてもらったそうです。
替えてもらった部屋に入るとすぐにノック。
最初の部屋にはあったドアののぞき穴が、今の部屋にはないことに気づいたのですが。
てっきりフロントだろうと思ってドアを開けたら、若いベトナム人女性が一人。
「あなたに呼ばれた」
「呼んだ覚えはない」
と言っても、「それでもあなたが私を呼んだのだから50万VNDを払え」の一点張り。
押し問答を繰り返すばかりで、意地でも50万ドンもらうまでは動かないという強硬姿勢。
仕方がないのでフロントを呼んだら、
「すいません、払ってやってください」
と、すまなそうーな表情で言います。
「なんでやねん!」って、普通思いますよね。
ですが揉めるのも嫌なので、50万VNDぐらいと思って払ったそうです。
もちろん、彼が女性を呼んだのではないのは明らかなのですが。
「それじゃあ」と50万VND分のお仕事を彼女にしてもらったら…
「俺の女に手を出して」と、
美人局のおにーさんとか、登場するんじゃないでしょうか?
きっとホテルもグルなんじゃないかと思います。
もしその女性と無関係なら、公安、呼びますから。
怖いですねー。
そして次の日。
いまどき珍しい(私が来た2015年頃は盛んでした)、越英日三カ国語を話すという、
セオムのオッチャンに、ホーチミンを案内してもらったそうです。
一日で250万VNDだったそう。
それって、めちゃくちゃ高くないですか?
まあ、その冒険を楽しんでおられるようでしたので、私は何も言わず。
日本から自転車を持って来ていらっしゃるようでしたので。
朝早くの時間帯が涼しくて空いていて、散策に良いですよーとご案内して。。。
それにしても、どうして当店にいらっしゃったのでしょう。
どうやら、こういう店では、いろいろと情報が聞けるからと言うことでしたが。
私、日本酒市場のお話しぐらいしかできません。。
だって、毎日お店を切り盛りしていて。
ホーチミンに観光について、あそこがいい、ここがいい、などと、
お話しできることなどあまりありませんもの。