おすすめ(飲食店)
【すし「割烹」 きよ田@Pham Viet Chanh】
【すし割烹きよ田】は落ち着いた雰囲気で、融通も利かせてくれ、
お料理もおいしいので、良く行くとお聞きしておりましたが。
年配のお客様にとっては、「静か」「ちょこっとおいしい物が食べられる」「板長とお話ができる」というお店は、
貴重なのですね。
すし割烹きよ田さんは基本、おまかせのコース料理のようなのですが、
お願いすると、板長の三宅さんが、いろいろと見繕って作ってくださるそうです。
「一人で行ってもつまらないから」
とお客様にお声を掛けていただき、「すし割烹きよ田」さんにお邪魔しました。
私、初です。
日本酒は私が選ばせていただきました。
どうせなら、当店で扱っていないお酒、となると。
「初緑:岐阜:奥飛騨酒造」
「萩の鶴 辛口 特別純米:宮城:萩野酒造」
の二択になるのですが。
「初緑」は確か、コロナのロックダウン中にSimbaさんに発注して試飲したことがあります。
その時の印象は「フルーティー」。
お魚やお寿司と合わせるなら、辛口の純米酒の方が良いかなと、「萩の鶴」にしてみました。
この「萩の鶴」はお料理にブレなく寄り添い、どちらの旨みも上品に引き出しますね。
さて、お料理の紹介です。

牡蠣の天ぷらとなまこ酢

伊勢海老を特別に付けていただきました。
炙った方が甘みが出ます。
甘い伊勢海老と萩の鶴がめちゃくちゃ合う!

ヒラメの薄づくりと、えんがわ。

お茶わん蒸しにヒラメの焼き魚。

お刺身の盛り合わせ。盛り付けがとても素敵!
アワビと蛸の柔らかさが印象的でした。

和牛。
このあたりになると「七田」や「鍋島」など、少し旨み、甘みの強い酒に合わせたいなと思いましたが。
ボトル売りだと、そういう楽しみが味わえないのが残念です。

ヒラメのえんがわ。

大トロ。順番的には白身のお魚や貝類と思うのですが、一般の常識にとらわれない三宅さんのセンスが光ります。

炙り貝柱。

春の旬の味!ホタルいか。

うにといくらたっぷり乗せ。

雪見大福も飴細工とドライ・アップルとチョコレートで、こんな素敵なデザートに!
とても堪能させていただきました!!ありがとうございました。