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【睡眠改善に取り組んでいます＠「成功する人ほどよく寝ている」前野博之著】
OECD（経済協力開発機構）の2020年の調査では、
日本人の睡眠時間は加盟国（32か国）の中で最下位。
また20歳以上の平均睡眠時間で7時間以上の睡眠を取っている日本人の割合は27.4％。
7割以上の日本人が睡眠不足の状態で生活しているのだそうです。
・寝つきが悪い。
・朝起きるのが辛い
・昼ごはんの後、猛烈な睡魔に襲われる
え？そんなん、ふつーやん。
と思った私も、ベトナムに来てからは「平均睡眠時間6時間」。
慣れれば全然大丈夫！と、最近まで思っていたのですから。
要注意です。
「時間より質！」
と言いながらも、「睡眠を改善するには栄養素がポイント」という、
今回の著書の提言に目からウロコ！
読み進めば読み進むほど、自分がかなり危険な状態だったことにようやく気が付きました。
そしていろんなポイントで「やってはいけない」ことをやり続けていたのです。
睡眠6時間の「睡眠負債」は、昼間ウィスキーショットで4杯飲んだのと同じ状態になるそうです。
「集中できない、物忘れがひどい」
「イライラして怒りっぽくなる」
「強烈な眠気がする」
最近、物忘れがひどく物事が散漫になり、
二度手間、三度手間が増えて、小さなミスが積り、またミスを誘発する。
「年のせい」と諦めていたのですが、どうやら違うように思います。
「そんなこと、言われなくったって分かってる！！」
「じゃあ、このままでいいって言うんですか！？」
というCMがありましたが。
あの技術開発者は睡眠不足なのに違いありません。
翌朝早く、ゴム手袋をポンとテーブルに投げ、徹夜した感ありありです。
また睡眠不足はうつ病の温床だそうです。
そして「寝起きが辛い」の陰に副腎疲労の疑いがあるそうです。
以前、睡眠アプリを使い始めたと書きました。
2022/01/20
【赤ちゃんがいる！？「睡眠」がダメなら、すべてが無駄になる。】
https://sake.vietnhat.tv/e53350.html
4ヶ月が経過し、毎日「レム・ノンレム」の山谷が規則的でないグラフが不思議でした。
そして著書にそっくりな曲線のグラフが引用されており、
「副腎疲労の可能性あり」という診断で驚きました。
寝つきが悪く、朝方になってノンレム睡眠が谷のように続いています。
夜によく眠れていなくて、朝方に気絶している…状態なんだそうです。
これが続くと成人病発症まっしぐら。
朝起き抜けの栄養の摂り方、運動、ランチの摂り方、昼寝、
眠りに着く前の数時間の過ごし方等、見直しました。
朝起きてから、11時に店が終り帰ってから就寝時間の1時まで…
「良く寝るため」に分刻みで管理してみたところ…。
理想的とは言い難いですが、レムとノンレムが、ちょっと良い感じのカーブを描いています。
そして数日で、物覚えが悪く集中力に欠けミスの多いのが、
決して年のせいではないことを実感できるようになりました。
お心当たりのある方、一度読んでみられてはいかがでしょうか？
