おすすめ(飲食店)
【あの「にいだしぜんしゅ」が!@「八兵衛」Pham Viet chanh】
焼き鳥の「八兵衛」さん。
昨年あたりから工事が始まり、ロックダウンでストップ。
ロックダウン解除後からまた工事が再開し、1月に無事オープン!
私のサービスアパートメントの真ん前ですので、
毎日、どうなるかハラハラしながら見守っていたのですが。
今、毎日超満員!予約なしでは入れない店となっています。
私もさっそく!と思っていたのですが。営業時間が11時までとあって。
当店の角打ちが11時までで休みなしの私は、行くことができませんでした。
ですがテト休みに入った29日。
当店は9時まで。八兵衛さんは最終日で11時まで。
というわけで。
少し早めにお店を閉めて、常連のお客様と一緒に、さっそくGo!
二階のカウンターの奥の席がちょうど二人分、空いておりました!
明日からテト休みということで、メニューも少なくなっていたのですが。
焼き鳥と言えば、まずはレバーを食べて、その店の味と腕を観る、
という当店のお客様の持論で、レバーとつくねを注文。


塩とタレが選べます。
焼ける間に、チーズ豆腐を注文。
合わせるお酒は?白ワインを注文。

レバーは新鮮で、ちょうど良い焼き加減。
「つくね」は、塩とタレの両方を食べ比べてみたのですが、
タレの方が、つくねの旨みを引き立たせます。
合わせるお酒は?赤ワインを注文。
でも、なんか違うな…。
赤も白もしっくりと合わないのです。
そこで、日本酒に切り替えました。
「本日の酒」とあるのを見つけて、何があるのか聞いてみたところ。
なんと!出て来た日本酒は
【にいだしぜんしゅ 燗誂(かんあつらえ)】(福島県:仁井田本家)
すべて、「原料は有機農産物」「生酛づくり」、
水は原料から洗浄まで、すべて自然水を使用、
瓶の95%は洗浄してリユース。
徹底して「自然」にこだわった日本酒として、いま、日本でも注目されています。

このお酒がベトナムに入ってくることについては、
バンコクの折原商店の高田幸穂店長さんから、昨年あたりから聞いていおりました。
「羨ましいなぁ」
と言われていたのですが、実際は広く流通しているわけではなく、
4P'sさんで扱っておられる(飲める)ようです。
さっそく注文!
「にいだしぜんしゅ」単体だけでも、
とろりとした甘味、精米歩合80%のふくよかな旨み。
燗にしたら、さらに楽しみでしょう。
そして焼き鳥に合わせてみると。
八兵衛さんの「タレ」にぴったり合い、
レバーの濃さにも負けず、タレの旨みはさらに増し、酒の風味も引き立つのです。
一杯、また一杯と注文していると…
隣にいた韓国人男性たちも、日本酒を注文し始めました。
嬉しいですね。
※「今日の酒」となっていましたので、今日も出てくるのかどうかわかりませんが。
ぜひ、試してみてください。
「にいだしぜんしゅ」だけでもレアものです。