日々の雑感
【間際に異動を言い渡される日本】
逆に4月以降、様子見だった帰任の方も、
夏ごろからぼちぼち日本に帰り始め、
角打ち【日本酒で乾杯!】の常連さんたちともお別れが続く昨今。
前々から帰任が決まっていて、このコロナ禍で帰るに帰れなかった方もいれば、
急な帰任の方もちらほら。
急な帰任の方の中には、正式辞令が出るのが遅く、
航空券の手配に始まり、引き継ぎや引越しなど、バタバタで。
お世話になった方への挨拶もままならず、
異動して行ってしまわれる方も多いようです。
日本でも特に自治体など、行政の方たちの異動は、
辞令が一週間前に突然!という場合がほとんどで、
いきなり担当が変わって困ったということは茶飯事。
3年が目安で異動すると言われているので、見当は付くのですが。
仕事上のお付き合い、引き継ぎの観点から、いかがなものかと。
と、その話を欧米大企業のトップの方としていたら。
ドイツのその会社では、少なくとも半年前、三か月前に、
「契約を更新するかどうか」という話し合いが行われるそうです。
「いきなり来月とか、ありえない」
時々、「帰る、帰る」と言い続けて、ずっといらして…
「あれ?帰ったんじゃないの?」
いわゆる「カエルカエル詐欺」と称される人も中にはいらっしゃいますが。
やはりキチンと始末をつけ、最後に想い出作りをしっかりできる期間ぐらいは欲しいだろうなと思うのです。

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