街かど
【懐かしささえ漂う、レタントンの静けさ】
レタントン側からの入り口は、完璧に封鎖。
前々から、ゲートは閉まり、
人ひとりが通れるぐらいの隙間があったので、
出る人も入る人も、お互いに譲り合って通っていた。
それも12時近くになってから。
今年の1月あたりは、かなり遅くまで、開いてる時もあった。
それが昨日は、完全に閉められていて、
レタントンに屯しているタクシーのドライバーさんが近寄ってきて、
「なんとかしてよー」
と言うと、
下の隙間から潜り抜けろ、とか、よじ登って柵を越えろなど言う。
柵に手を置くと、ペンキが手に付いた。
あららら。
ドライバーさんたちが、薄いビニール手袋を持って来たが、
服が汚れるじゃん。
あきらめて、タイバンルン側から出る。
タイバンルン側にもタクシーは多く屯しているが、
こちら側のドライバーさんはお行儀の悪い人が時々いて、
トラブルも良く耳にするので、レタントン側に戻る。
昨日は完全に閉めていたPastuer123。
遅くまで欧米人で賑わっていた店も、こんな感じ。
こんなレタントン通りを見るのは、テト以来。
ふと、懐かしさがよぎる。
私がホーチミンに来たばかりの2016年は、
こんな風ではなかっただろうか?
さて、レタントン界隈、ヘム内は、飲食店はみな、
営業している。
空いていて、利用しやすいというお客様もいる。
私も一食は、必ずヘム内で食べようと思っている。
そして、タクシーのドライバーさんには、
少しばかりだが、多めに払うように心がけている。
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