まめ情報
【飛行機で、魚系ペットを運ぶ】
一度、チケットカウンターで、
ケージに入れられたワンちゃんが、ワンワン鳴き叫びながら、
受託荷物のベルトコンベアーを運ばれて行くのを見たことがあります。
黒いゴムのベラベラをくぐり、その奥に消えてゆくまで、
鳴き声は聞こえていました。
航空会社では、さまざまな荷物を想定した、
キャリーケースが用意されていて、
無事に目的地まで届けてくれるようです。
さて、「魚系」はどうでしょう。
ペットボトルのような容器に水を入れ、
魚を入れて酸素を注入。
ベトナムぐらい(5~6時間)の飛行時間だと、
充分持つのだそうです。
さすがペットショップの方たちは心得ていて、
上手く梱包(?)してくれるようです。
上空では温度が低めなので、
魚はあまり活動せず、
酸素もあまり減らず、フンもあまりしないので水も汚れず、
無事、魚ちゃんたちは到着。
ちなみに、今は昔と違って、
貨物庫内の温度は一様に零下にはならず、
適度な温度に保たれているそうです。
さて、問題はベトナムの空港の税関。
当然のごとく、
「これ、何だ?」
エックス線を観た係官。
「魚」
とだけ短く答えると、
「魚?」
まさか、ペット用の魚を運ぶとは思わかなかったのでしょう。
「ああ、寿司?」
と聞いて来たので、説明するのも難しく、
「そうだ」
と答えると、
「行ってよし」
ペット用の魚、寿司ネタにしないでしょw
それに、よく見たら、動いてるし…。
まあ、何はともあれ、無事、ベトナムに到着したそうです。

※rose015さんによる写真ACからの写真
※我も、と思われた方は、自己責任でお願いいたします。