観光食べ物
【初ホーチミンの魅力を、日本から来た友人に伝えたい①】
「じゃあ、来月、そっち(ホーチミン)に行くよ」
と、メッセージが送られて来て、驚いた。
相変わらず、思い立ったら、即、行動の人だ。
あちらこちらアジアも旅行しているようで、
そうと聞いたら、「ベトナムがいちばん!」と思ってもらいたい♪
と強く思うほどに、私はベトナムが好きだし、ベトナムびいきだ。
最初、有名レストランでタイムテーブルを作っていたが、
食通で大食漢の彼女からして、ローカル食一辺倒に切り替えた。
さりとて、あまりにマニアックすぎるのも考えもの。
逆に観光は、とりあえず「ホーチミン、行ってみた!♪」系で固めてみた。
さて。
台北経由のチャイナエアラインで、16:50着でホーチミン入りした彼女。
3時間、3時間のフライトは、案外楽で、機内食も美味しかったようだ。
ただ3時間のトランジットは長いけれど…台北空港内を散策するのも面白かったようだ。
さっそくホテルに荷物を放り込み、お出かけ。
ドンコイ通りで両替しながら、ざっとウィンドウショッピング。
やはり
【Tombo】
は、女子必見のお店ね。
「私、自分の買物はしないの」と言いながら、
なんだかんだと欲しいものが見つかったよう。
私も余所でボラれないよう、ざっと、プライスチェックをしておく。
事前に、甲殻類は大丈夫と聞いていたので、
夕食はソフトシェルクラブの
【Quan 94】
へ。
一棟借り店舗の三階席まで上がる途中に、厨房が丸見え!
というスタイルが、珍しいという。
三年もいると、何が新鮮に映るのか、忘れてしまう。。。
揚げたソフトシェルクラブと、シンプルな蟹の爪を頼む。
店の人は「春雨」をすすめたが、私は「蟹たっぷりの焼き飯」の方が美味しいと思う。
ホーチミンの夜景を見てもらいたくて、
【M-bar】
に。
歴史的ドラマと由緒のある老舗ホテル「マジェスティックサイゴン」は、
「開高健」の定宿だったことで有名で、その名のマティーニもある。
皇太子のお写真など飾られていて、越日互いのリスペクト、
互いの国の誇り、みたいなことを、
ビンホームズの虚飾のタワーや高層マンション群を眺めながら、
感じてもらいたかった。
街中は、クリスマスのイルミネーションが華やかで、
「いい時に来た!」
と、喜んでもらえた。
年々、街中くまなく飾り付けられ、センスもよくなっている。
寒い日本からやって来ると、
今年はあれだけ猛暑だったのに、喉元過ぎれば何とやらで、
夏の気候に心身ともに癒されるようだ。
確かに、クリスマスシーズンのホーチミンは、
おすすめのタイミングかも知れない。
とりあえず、一日目はこんなところで…