観光
【祇園祭宵山、花見小路の「一力」さんで、お茶会】
午後2時半ごろ、花見小路に到着。
長らく来ていなかったが、「夜の街」花見小路も、
昼間は、国内外を問わず、観光客でいっぱいの人だ。
8日の火事で全焼した老舗茶屋「吉うた」前には消防車が止り、
現場検証と、目撃者に聞き込みが行われていた。
建物を囲うように、幌で覆われていたが、
まだ、焼け焦げた匂いが、かすかに漂っていた。
聞くところによると、このあたりの文化財は、
水を掛けてしまうとダメになってしまうので、
どうしても消化活動が遅れてしまいがちなのだそうだ。
それで、被害が大きくなってしまったのではないか?
との見方もあるようだ。
この日は花見小路「一力」さんのお茶会にお招きを受けた。
表千家のお茶会で、お弟子さんだけでなく、
事前にチケットを入手できた一般客もお点前をいただけるとあって、
たいへん混雑していた。
待合の時間に、キレイどころの舞妓さんがズラリ。
10人ほどいらっしゃる。
一緒に写真を撮っていただいた。
残念ながら、「一力」さんの内部なので、
ネットに掲載は不可なんだそうだ。
お茶席に案内されると、
舞妓さんがお茶を運び、お客様は40人もの人が詰めて座り、
一服、いただいた。
四条通に出ると、
そろそろ、祇園祭の宵山見学の人たちが集まり始めたのか、
けっこうな人出だったが、少々少なかったように思った。
翌日、京都府警によると、
午後5時半時点の人出は1万1000人。
昨年はおよそ3倍の3万5000人だったそうだ。