まめ情報
【近隣諸国を周回する出張者から、ラオスのお話をお伺いする】
周辺国を周回で出張をしていらっしゃる方のお話は、
たいへん興味深いものです。
今回はラオスを視察してこられた方から、お話をお伺いしました。
ラオスと言えば、昔、
写真愛好家のクラブを主宰していらした棚田写真家の方が、
ずっとラオスのお話をされていたので、
「ラオス=棚田(しかない)」
と言ったイメージだったのですが。
首都ビエンチャンの夜景の写真には、
訪れてみたいと思わせるに十分な美しさです。
フランス領だった名残で、
凱旋門とシャンゼリゼ通りを模した街づくりは、
プチパリさながら。
パリと違うのは、人がいない…
レストランや店の賑わいがない…(-_-;)
ウェブで調べると、ビエンチャンには、
「世界一何もない首都」という冠を頂いています。
国民の7割が仏教徒の仏教国で、
朝から、オレンジ色の僧衣をまとった僧侶たちが、
「托鉢」を行うために、連なって街中を練り歩く姿が観られ、
いたるところにある寺院が観光スポットのようです。
ラオス料理はタイと中華の中間といった感じで、
そこそこの料金を出せば、フランス料理が美味しかったそうです。
日本料理店も、続々と出店中ですが、
食材が直接輸入されるというより、
隣国タイから流れて来るといった感じなんだそうです。
「首都ビエンチャンの一人当たりのGDPはタイに肉薄するなど、
目覚しい経済発展を遂げており、
人口構成も若い年齢層が多い発展途上国特有のものであることから、
さらなる経済成長が期待されている。
また、タイでブームになったものが、
少し遅れてラオスでも流行する傾向にあり、
ビジネスをするうえでトレンドを予測しやすいのも特徴だ」
出展元:「海外トレンドレポート」
http://pro.gnavi.co.jp/magazine/article/column_2/c22943/
ただ、ビジネスに関しては、未だ法整備が整っていないところが
多々あり、
「それは、これから、作らんといかんなぁ」状態。
そんなこんなしているうちに、
「一帯一路」の中国勢力がすでに
ラオスと中国の国境ボーテンとビエンチャンを結ぶ、
「中国ラオス鉄道」を2010年、計画に着手。
今年、完成予定だという…。
これからの発展が楽しみな国、ラオス。
機会があれば、行ってみたいですね。
