まめ情報
【郵便物は、どんな感じで日本に届くの?@ホーチミン】
仕事のやりとりもSNSで済んでしまうご時世ですが。
どうしても、郵送でないと認められないケースがあります。
東京にいた時は、本局が目の前でしたし、
奈良でも、近くに郵便局やポストがあるので、
日本は郵便物を送るのにはとても便利な国です。
ホーチミンでは、タクシーに乗って、
「サイゴン中央郵便局」まで出かけて行かねばなりません。
Pham viet chanhからは、5万ドン(約250円)ぐらい。
1891年、フランス領インドシナ(当時)の、
郵便・電信施設として完成したこの建造物は、
パリのオルセー美術館をモデルにしたといわれる、
コロニアルスタイルの素敵な洋館です。
訪れる観光客が多く、一見、観光スポットに見えるのですが、
現在も、通常の通信・郵便業務が行われていて、
中央の土産物売り場
を取り囲むように、
各種通信・金融サービスカウンターが並び、
国際電話用の電話ボックスやそれを模したATMが設置されています。
郵送料は安く、日本国内82円の定型封筒が
15,000VND(約75円)で日本まで届けてくれます。
日本では定型が決まっていて、大きさ、形で値段が違いますが、
ベトナムでは、大きさが違っても形がいろいろであっても、かまわないようで、
「重量」で、料金が決められているようです。
今回郵送した郵便物は、
20日間も掛かったようです。
どうやら「Air Mail」と書くのを忘れたのですね。
「Air Mail」だと、一週間ぐらいで届くようです。
社印が必要な省庁への提出書類は、
少々期限が過ぎても融通が利くようですが、
メール添付は認められず、原本以外は認められないものもあります。
大切な報告文書を紛失したり隠匿したりするような、
それをまた、国会答弁で追及されるような省庁も散見される中、
そろそろ、電子データに切替ても良いのではないかと思うのですが。
そうなったらそうなったで、また、サイバー攻撃対策が
たいへんなのでしょうね。。
弊社の場合、事業報告義務は5年間。あと3年ですね…。