まめ情報
【ホーチミンStanding BAR【日本酒で乾杯!】の原点は、奈良】
奈良町の「なら泉勇斎」をモデルに、作りました。
この店は、元々、奈良県酒造組合が、
平城遷都1300年祭に合わせて、2009年12月にオープンさせた
「奈良酒」の普及のための、
テイスティング(試飲)のできるカウンターと、
酒造組合に参加している(当時)31蔵の酒を小売りする
アンテナショップです。
「ささや」という店名で、
宇陀市の蔵元「多山酒造(長平)」の当主が、マスターを務めておられました。
ずいぶん、日本酒について、奈良酒について、教えていただきました。
二年ほどで契約が切れて、酒造組合は撤退、
今は、オーナーの山中さんが、跡を継いで、
長男の研太郎さんがマスターを務めています。
この店の強みは、観光地奈良町に位置しているロケーションの良さ。
寺院や奈良公園の観光を終えて繁華街に戻って来たお客様が、
立ちよりやすい場所にあります。
日本人の観光客だけでなく、欧米人、アジア人の観光客も
ふらりと立ち寄っていただけます。
また、朝11時から夜8時までと、
ずいぶん営業時間が長いですね!
酒肴は、奈良酒に合う発酵食品や、漬物、
ちょっとした手作りのものが10種類ぐらい。
「居酒屋」ではありません。
酒屋さんの傍らにある「角打」といった感じですね。
ご隠居さんなど、ご近所の日本酒ファンの方も、
朝からぶらりと立ち寄られます。
奈良に帰って来たら、必ず立ち寄るお店です。
今回も、奈良酒、いっぱい、いただきました、そして、買いました!
※写真は、「なら泉勇斎」さんのある日の光景。
夕方に、お豆腐屋さんが「ぴーぷー」とやって来るのですが、
「なら泉」のお客様が、みんな、お豆腐を買いに、表に出たところです。
日本酒大好き、常連のワインソムリエさんの姿もありますね。