【メイドさんが、いな~い…】
店がレタントンで、住むのもレタントンだったら、
さすがに仕事気分が抜けないので、少し離れたところが良いと伝えたら、
グエンティミンカイ通りの物件をご紹介いただいたのですが、
前の住人が仕事の関係で延長したので、また探し直し。
4、5軒、見に行って、今のPham viet chanhの物件に決めました。
大家さんは、上品で素敵な方たちで、
奥様は、私の小学校の時、お世話になった担任の先生に似ています。
トラブルにはすぐに誠実に対処してくれ、
ここに決めて本当に良かった!
店や住いの物件をご紹介くださった、不動産屋さんには感謝!です。
その頃はまだ、このPham viet chanhが第二の日本人街になるとは
思っていなかったのですが、ロケーション的にも気に入っています。
そして、メイドさんがキュートで可愛い。
1970年代に活躍した、アグネス・ラムに顔が似ている。
スリムで年配の方だけれど。
私は、掃除も洗濯も自分でするので、
本来なら彼女とは、あまり接触はないのだけれど、
当直と言うか、仕事をしている以外は、
1F(日本で言うところの2F)のロビー、
つまり私の部屋の前で、彼女は一日を過ごしているのです。
昼寝は納戸で、夜は玄関先の廊下で寝ている…。
いつもそこに彼女がいるし、テレビや電話の声がうるさい・・・
洗濯物干し場では、小姑みたいに小うるさいし…
と思っていたのですが、
先日8月31日から、郷里に帰る…と言ってから10日。
長い夏休みかしら?それとも、ずっと帰ってしまったのかしら?
最初のうちは、大家さんの奥様が、掃除や洗濯をしていらしたのですが、
おそらく家でもメイドさんがいて、家事をされることはないのでしょう。
慣れない手つきで、お会いしても、「ふーっ」と大きなため息が漏れます。
そのうちに、新しいメイドさんがやってきました。
まだ若い、大人しい女性です。
おかげで静かなんですが…なんか、物足りない、寂しい。
仕事はテキパキと優秀で、どんな問題も解決してしまう、
陽気で可愛い彼女が、早く帰ってこないかなと思います。
最近、テレビで見かける「クレラップのコマーシャル」
「お姉ちゃんがいなーい」編。
夏季合宿か何かで、お泊りでお出かけのお姉ちゃん。
「今日は、お姉ちゃんがいなーい♪!(^O^)/」
部屋は広いし、やりたい放題、
おやつも二人分、食べたい放題。
最高の自由を謳歌している妹だけれど、
だんだん、「独り」が物足りなく、寂しくなってくる…
「お姉ちゃんが…いなーい(-_-;)
というストーリー。
とても分かる気がする。
