まめ情報
【何、言ってるの?ちんぷんかんぷん】
気候や風土、習慣など、土地によって違います。
首都はハノイですが、商業都市として発展してきたホーチミンとは、
昔から、人々の考え方も違います。
堅実で勤勉なハノイ人から見ると、
陽気で遊び好き、宵越しの金は持たねぇ的ホーチミンの人は、
いい加減な人種に映るようです。
さらに、地域によって言葉が違います。
互いに通じないことも多いようです。
ホーチミンで通訳を雇って、地方へ出張に行くと、
短い日本語で伝えたのに、ベトナム語でやたら長い時間話している。
どうやら、互いにベトナム語が通じず、説明に手間取っているとのこと。
簡単な単語からして、発音もまったく違います。
さて、日本でも、明治維新に、「標準語」が制定されました。
たとえば、九州弁と、東北弁では、
互いに何を言っているのか、まったく通じなかったからです。
「ひらがな化」や「ローマ字化」計画など、
いろいろと案が出たそうですが、ローマ字化に決まっていたら、
効率化を優先するあまり、
美しい日本語、漢字文化が消滅するところでした!
この「標準語」は、同じ壁を乗り越えたドイツに倣って、
語学学者、上田万年(うえだかずとし)が考案したものです。
「国語の統一」は、どこの国でもかつて通って来た道です。
韓国はハングル語、
ベトナムはベトナム語(キン語、あるいは安南語)による統一により、
漢字文化を捨ててしまいました。
もったいないですね。
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ベトナムでは1位を守っていますが、
アジアカテゴリーでは現在、10位から落ちてしまいました。
ベトナムのことをもっと知ってもらいたいと思っています(*^^*)
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