まめ情報
漢字がネックの日本語
アルバイトしている、女子学生さん。
とにかく、話しかけてくるバイタリティーがすごい!
最初は「今日は忙しいね」とか、「おやすみなさい」ぐらいだったのが、
時々上に上がって来ては、
話しかけて来ます。
大学で日本語の勉強をしていて、日本に留学することが
決まっているらしいのですが
善い人と巡り合って、未来が開けていって欲しいです。
ウチのメニューも頑張って読もうとしますが、
カタカナは全部OK、ひらがなもOK、
「漢字がまだまだダメ。覚えきれない。すぐに忘れる」
なんだか無念で、胸が詰まりました。
ベトナム語は元々、日本と同じ漢字文化圏。
自国の言語や言語の一部を失うことは、激動の歴史を
生きぬいてくる中で、もっとも過酷な運命だと
私は思うからです。
戦争でドイツ語を強要された、フランスの誇りと哀しみを
描いた、アルフォンス・ドーデ著の短編「最後の授業」
を思い出しました。
そしてそのフランスが統治した影響で、漢字を失うきっかけになってしまったベトナム。
「言語学的にはベトナム語のローマ字表記は適切ではなく、
漢字と字喃を捨てたことは、文化的損失だ」
という一部の漢字復活論者もいらっしゃるようですが。
日本語を話したい若者たちが、
漢字を勉強をするきっかけになるという。。。
複雑な気持ちです。
ちなみに、Standing BAR【日本酒で乾杯!】のメニューは
日本酒の名前なので、ほぼほぼ漢字ですが。
日本酒の銘柄を覚えても、関係企業に就職しない限り、
就活にはあまり役には立たないと思う(*^_^*)
とにもかくにも、がんばってね。
私も、できるだけ日本語を使って、協力するから。
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※ 「磊々」のオーナーから頂いた、開店祝いの花輪と一緒に
写真を撮ろうとすると恥ずかしそうに逃げてしまいました。
なので、ブレブレ(*^_^*)