日本酒
【風の森-25周年記念!「未来予想酒Ⅱ」入荷!なくなり次第終了ー】
─風の森の誕生25周年を記念し、25年後の未来の風の森を予想して醸したシリーズ商品です。
その第2弾「高温発酵の世界」は中世の酒造りにヒントを得た高温発酵と、
90%の低精米によって大地のエネルギーを最大限に表現した今までにない風の森です。
甘み・旨味・酸味・渋み・苦みの共演をお楽しみください。
風の森(かぜのもり)│油長(ゆちょう)酒造-奈良県御所(ごせ)市
奈良県の南部、大阪府と奈良県との県境に位置する金剛葛城山系の麓。
奈良県御所市にある油長酒造は、享保四年(1719年)創業。
ブランド名の「風の森」は地名です。
元は製油業を営んでいたそうで、304年続いた今は奈良酒の代表蔵元となり、
東京でも常にランキング上位に入ってくるほどの人気です。
原料の米は奈良県産にこだわり、主力である奈良県産の「秋津穂」と「露葉風」だけで全体の75%を占めています。
特に秋津穂は現在ほとんど見かけることがなく、
油長酒造では約30件の契約農家に栽培を依頼してらっしゃり、
県内で栽培されている90%以上を油長酒造で使っているのだそうです。
また葛城山麓のPH200以上の硬水で醸された絶妙の微発泡感が、人気の理由の一つです。
※開栓にご注意ください。決して人に向けて蓋を開けないでくださいね。
数年前、「風の森」の一升瓶の醸造を止めて720mlだけに変更したり。
またもう一つのブランド「鷹長(たかちょう)」を「菩提酛」一本に絞り、あとの製品はすべて廃止したり。
さまざまな改変に注目の的でした。
「菩提酛」だけに絞る時、あれこれ言われて、一瞬、客離れが起きたかに見えたようですが。
それも最初だけ。
結局、お客様が付いてきてくれたそうです。
信じる物を作り続けておれば、「お客は離れない」
第十三代 山本長兵衛蔵主の潔く凛とした思いに感動しました。
そんな四半世紀の話などに思いを馳せながら。
この微炭酸の甘酸っぱい美酒、25周年記念【未来予想酒Ⅱ】に、ぜひ酔いしれてくださいませ。