日々の雑感
【日本では年度末の3月。卒業式シーズンに思うこと。ホーチミンはもう雨季ですか？】
それどころか、このところ毎日のように雨が降って、
ロックダウン後にホーチミンに来た方にとっては初めて迎える季節なので、
「今は雨季ですか？」と、季節感も狂ってしまっています。
※例年は、4月、5月に一年でもっとも暑い時期を迎え、
雨季は6月から11月いっぱいぐらいまでです。
昨日、6年以上の勤務を終えて帰任された方は
「無事、帰国しました。寒いので鍋を食べています」とご一報が。
日本もずいぶん諸外国からの入国が楽になったようで、
韓国経由で関西空港着、PCR検査で陰性ならば公共の交通機関で帰ってよし、
自宅隔離3日、4日目に最寄りの検査機関でPCR検査をして陰性ならば、
晴れて自由の身だそうです。
埼玉の元常連さんからは9年ぶりに冬から春の季節を迎られ感無量。
この時期に「うっすら雪」の写真が送られてきました。
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SNSを見ていると、小学生のお子様が卒業式を迎えられ、
コロナ禍で式は簡素化、親御さんは一人しか参加できないという投稿がありました。
当店のお客様と、自分たちの卒業式の時は何をしたっけ？
みたいな話になりました。
「校歌は歌いましたよね？」とお聞きすると
「『君が代』と『仰げば尊とし』も歌ったよね」
40台のお客様がそうおっしゃって、少し驚きました。
「私、学校で『君が代』を歌ったことがない」
「私立は自由だからね」
いえいえ、私は幼稚園から中学校までは「国立」だったのです。
「国立こそ、『君が代』歌うんじゃないの？」
今度はお客様の方が驚かれています。
奈良県には二つ国立大学の附属校があるのですが、
もう一つの国立附属校に小学校から高校まで通っていた姉からも、
学校で「君が代」を歌ったという話を聞いたことがありません。
「君が代」論争が盛んだった頃もありましたが。
今はどうなのでしょうね。
国旗の掲揚の記憶もありません。
記憶にないだけなのでしょうか…。
※奈良では卒業式シーズンには桜はまだ早く。
教育大付属中学校の校庭の中央には大きなミモザの樹があり、
このシーズン、黄色い花が満開だったのを、懐かしく思い出します。
ちなみにベトナムではどうなのでしょう。
国旗の掲揚、国歌斉唱、共産党の歌は必須だと思います。
ということを、徒然なるままに思う、年度末の3月です。
