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【「SEXY」で物議?SEXY RESTAURANT@Tomatito Saigon】
レストランの入り口、あちらこちら、店の売り文句に「SEXY」の文字が躍るのは、
【Tomatito Saigon】
171 Calmette St., Dist. 1, HCMC
欧米人はもちろんのこと、日本人も良く利用するスペイン料理、タパスの店。
ランチもやっている。
チョコレートで有名な「マルゥ」の二階と言うことで、
ベトナム風にマルゥの中を突っ切ると、奥に階段。
階段の入り口にはまったく看板がなく、ちょっと不安に。
二階に店はあったが、ネオンに「SEXY」の文字。
東京からいらした女性社長さん、
「SEXY……??」
大丈夫なの、この店。「怪しくない?」オーラ全開。
私も、小泉大臣の一連の騒動を知らなかったら、躊躇したかも知れない。
「SEXYには、とても魅力的な、という意味があるのよ」
と説明。
が、そのセクシー発言を真っ先に叩いたのがイギリスの新聞だったと聞き、
英語と米語、英語圏以外の人たちが使うニュアンスとは違うのかも知れない。
と想ったりする。
経営者はスペイン人で、テーマは「楽しさ」。
80年代のスペインのバーから着想を得て、モダンさを加えた内装は、
赤や緑の晴れやかなカラーが、
がちゃがちゃしているのだが、下品でない。
こういう色使い、ヨーロッパの人たちは本当に巧いなと思う。
「もう、クリスマス一色ね!」
と言うけれど、よくよく見ると、クリスマスの飾りつけではないようだ。
情熱と太陽の赤!が、基調のようだ。
私がホーチミンに来てから、たいへんお世話になり、
仲良くさせていただいているベトナム人女性社長も加わり、
今日は、女性社長3人でビジネスパワーランチ。
アペタイザー、スープ、メイン、デザートから一品ずつ頼む。
花や色鮮やかな食材を使った演出、盛り付けに、心も華やかに、話も弾む。
ビジネスの話をする時には、気分も昂揚し、
未来に向かってパワーが出るレストランを選ぶべき、と、つくづく思う。
月曜日だからかお客様は少なく、静かに話ができるのも私たちにとっては好都合だった。
ベトナムでビジネスをしたいと考えている人にとって、
やはりベトナムの人の情報、考えは、とても参考になる。
貴重なアドバイスやご意見もうかがえて、たいへん勉強をさせていただいた。
みなさん、ありがとね。
ちなみに「Tomatito Saigon」の入り口は、マルゥの入り口の横にあった。