まめ情報
【私たち日本人のために、日本語を勉強してくれる公安の人たち@ホーチミン】
毎年、ベトナムに進出する日系企業が、100社ほどだそうで。
それに帯同してくる家族、出張者も増え、
合わせて日本人観光客も増えています。
よしんば事件や事故に巻き込まれる比率は変わってないとしても、
分母数が増えれば、事件・事故件数は増えますね。
たとえば、バッグを盗まれた、パスポートが入っていた、
という場合、
領事館でパスポートの再発行をしてもらわねばならないのですが、
その前に、公安に「盗難届」を出さなくてはなりません。
そんな場合に障害になるのが「言葉の壁」です。
そのほかにも、トラブルに巻き込まれた時、
公安で言葉が通じず、不便と不安を覚えた方も多いかと思います。
そこで公安省が、日本語能力の向上を図るため、
ホーチミン日本商工会社会貢献員会に協力を仰いで、ともに
「公安省職員を対象とした日本語人材育成プロジェクト」を
立ち上げました。
ホーチミン市等の警察署の公安官、入国管理局の公安など、
選抜された27名の職員が、
公安業務を免除された上、合宿スタイルで、
4ヶ月にわたって、日本語の特訓を受けます。
それはそれで都合が悪い、と思われた方・・・
いらっしゃるかも知れません。
そう、入国時に、荷物検査で引っかかり、
「英語もベトナム語も分からないふりをして、突破した」
という経験のある方もいらっしゃるはず。。。
これからは、
「ワタシ、ニッポンジンデスガ、ニッポンゴ・・・ワッカリマセーン」
などと言っても、通用しません・・・ね。
この記事へのコメント
1区のイミグレオフィスに日本語の上手い女性公安職員が居て、えらくびっくりしましたよ。
Posted by 名無し at 2017/11/29 16:14
それはすごい!
で、イミグレオフィスにはなんで?
で、イミグレオフィスにはなんで?
Posted by Nihonshu de kanpai! at 2017/11/29 20:40
ベトナムに滞在するビザ免除資格の更新です。ワークパーミットを持っていたら更新しなくても使えることを知ってからイミグレに行かなくなりましたが。
Posted by 名無し at 2017/11/30 11:22
なるほど。
ご回答をいただきまして、ありがとうございました。
ご回答をいただきまして、ありがとうございました。
Posted by Nihonshu de kanpai! at 2017/11/30 12:04
悪人を無くすことは難しいことは石川五右衛門が教えています。だから取締りが要ですが、日本語で会話のできる人材を増やす発想は有難いことです。
Posted by 古都雀 at 2017/11/30 12:38
古都雀さん。
石川五右衛門が、そんなことを教えていましたか。
そうですね、ありがたいことですよね。
石川五右衛門が、そんなことを教えていましたか。
そうですね、ありがたいことですよね。
Posted by Nihonshu de kanpai! at 2017/12/01 09:27