おもしろ発見!
【おおざっぱですが、国によるお金の支払い方、いろいろ。現金か電子マネーか】
クレジットカードでの支払いが日常なのは欧米の方もその傾向にあります。
ただし欧米の方たちはボーダレス、いろんな国の方たちを誘い合ってご来店されることが多く、
最後、割り勘になる時には、
「私はこのカードで」
「私はQRで」
「私はこれで」
「私は現金で」
ということが良くあり、お一人30~50万VNDぐらいの支払いを、みなさまバラバラにされて、
お店としては、忙しい時などちょっと大変です。
そうかと思えばイタリアの方とチェコの方と、(お互いに)「俺が払う」合戦をやっていらっしゃる時があって、
「いつ、終わるのかな~」w
日本の方もそういう傾向にあるのですが、一瞬にして立場の違いを嗅ぎ分けて、
「では、次は私が」
と、昔に比べて、意外にスムーズです。
以前、「どうぞ」(一歩前に出る)「いえいえ」(一歩下がる)
今度は逆の立場で「どうぞ」「いえいえ」を5分ぐらい、
レジ前で繰り返していた社長たちを目撃したことがあります。
ダンスでも踊っているのかと思いましたw
日本の方の決済は、どちらかと言うと現金が多いですが。
最近は、クレカ、デビッドカード、QRといろいろです。
ベトナムの方はそのカードさえ持つのも面倒と、比較的QR決済が増えてきました。
日本のようにカードのポイント還元があまりないからかも知れません。
さて、特徴的なのは。
当店のお客様がたまたまそうなのか、中華系の方たちです。
中国の方でも、マレーシアの方でも、現金というか、札束をごっそりポケットやポシェットから取り出します。
分厚いです。ベトナムドンですからw
二つに曲げられる(すでに折ることはできません)、あるいは丸められるギリギリの3cm厚ぐらいの札束を取り出して。
ざーーーっと手際よくお札をさばいて数えておられます。
ドンコイの両替商ではないんだから~と思うのですが、圧巻です。
そして、「一枚、多いです」と指摘すると、「あー、いいから」(=チップ)と言う時も(゚o゚;
思うのですが。
それは電子マネーか現金かという決済方法がどうのこうのではなく。
とにかく現金商売が一番確か、有事の時にも手元に現金があるのが一番強い。
という、トップやリーダーとしての心得を実践しておられるのでしょうか(日本の某経営者の方の教訓にもあります)。
札束の威力というか、その方の(経済)力を示しておられのかも知れません。
日本人の方では、ゴールドはともかく、ブラックカードを出される時に、
ちょっと「タメ」というか、おもむろさを感じてしまうのは、
持たないものの何とやらかもしれませんw
当店では現金はもちろんのこと、ほぼすべてのクレジットカード、QR決済が可能です。
カードはAmerican Expressも使えます。
「ああ、良かった、アメックス使えるところが少なくて…」
ですが手数料が高い(他のカードの倍ほどします)ので、できれば他のカードにしていただけるとありがたいです。
他所の店でアメックスが使えないのは、手数料が高いので「使えない」と言ってるだけなのかも知れません。
と、いろいろと思ったりする今日この頃です。